
今日は、『稲刈り』について、お話をします。
初夏に植えた苗は、暑い夏を乗り越えぐんぐん成長し、小さな花が咲きます。その後、40日くらいで稲穂が実り、垂れて黄金色になります。それを刈り取るのが稲刈りです。台風が来る時期なので、稲が倒れないように天候に気を配りながら、晴れて稲穂が乾いている時に稲刈りをします。その後、とれた籾を脱穀して乾燥させ、精米したものが新米としてお店などに出回ります。
最近は、令和の米騒動と言われるほど、米が足りなかったり、価格が高くなったりして米の大切さを感じることが多くなりました。自然の恵みをいただいていることに感謝して、一粒一粒を大切にしましょう。