パン
牛乳
カレービーンズ
茎わかめのサラダ
トマト
(675kcal)
今日は、『コッペパン』についてのお話です。
コッペパンといえば、給食に出てくるパンを想像する人が多いのではないでしょうか。まさしく、コッペパンは昭和10年頃に学校給食用に日本人がつくったパンです。フランスのパンである「クッペ」から「コッペパン」と名づけられました。主食用に作られた学校給食のコッペパンは、おかずに合うよう甘くならないように工夫され、大きさも体の成長に合わせて段階的に変えています。
今では、主食がごはんの日とパンの日がありますが、昔の学校給食は毎日パンでした。松山市でごはんが登場したのは、昭和46年です。
ごはん
牛乳
はちはい豆腐
えびの緑茶衣揚げ
磯和え
(638kcal)
今日は、『給食に使われている食品』についてのお話です。
給食に使われている食品は、どこで作られ、届いているのでしょうか。給食の献立表には、今月の給食に使われている食品の主な産地が書かれています。
米や肉、野菜は愛媛県や松山市のものがたくさんあります。私たちが生活する郷土でとれた新鮮なものや、今の時期にとれる旬のものがたくさん使われています。魚や、大豆製品などは、国内の遠い地域や外国から運ばれてきています。遠い地域のものや外国のものを取り入れることでたくさんの種類の食品が食べられます。
これらの食品は、生産者や輸送する人など、たくさんの働く人々のおかげで、届いています。感謝の気持ちをもっていただきたいものです。
ごはん
牛乳
髙野豆腐の中華炒め
バンサンスー
河内晩柑
(589kcal)
河内晩柑は、熊本県熊本市河内町で発見され、春を過ぎて夏ごろまで収穫できるため、「河内晩柑」と名づけられました。温暖な気候で栽培され、今では、愛媛県の南予地方でもっとも多く生産されています。そのため、地名をとって「宇和ゴールド」や「愛南ゴールド」とも呼ばれます。
河内晩柑は、皮も実も黄色くソフトボールくらいの大きさです。果肉がやわらかく、果汁がたっぷりで、さわやかな味が特長です。
今日は、愛媛県産の『河内晩柑』です。

ごはん
牛乳
たまねぎのみそ汁
ホキのしそ揚げ
切干大根とひじきの煮物
(617kcal)
今日は、『赤・黄・緑のグループ』についてのお話です。
食品は、その働きによって赤・黄・緑のグループにわけることができます。
赤のグループは、肉や魚、大豆や卵などで、血や筋肉、骨など体をつくる働きがあります。今日の給食では、ホキやとり肉、ひじきなどが使われています。
黄色のグループは、ごはんやパン、めんなどで、熱や力のもとになります。今日の給食では、ごはんです。
緑のグループは、野菜やきのこ、果物などで、体の調子を整える働きがあります。今日の給食にも、たまねぎや切干大根などたくさんの野菜が使われています。
毎日の給食は、赤・黄・緑のグループの食品がバランスよくとれるように、考えられてます。

もち麦ごはん
ハヤシライス
牛乳
こんぶサラダ
(635kcal)
「こんぶ」は、わかめやひじきなどと同じ海そうで、海の岩などに生えています。日本でとれる昆布のうち、90%以上が北海道でとれます。
こんぶには、グルタミン酸といううまみ成分が含まれており、和食に欠かせない「出汁」をとることができます。その他にもおでんや煮物に入れて煮込んだり、佃煮にしたり、とろろ昆布や塩昆布に加工されたりします。
また、「喜ぶ」にちなんで縁起のよい食べ物とされ、おせち料理などの行事食によく使われます。
今日は、細く切った昆布入りの『こんぶサラダ』です。
パン
牛乳
チャウダー
フレンチサラダ
きなこ豆
(604kcal)
「チャウダー」は、アメリカの代表的な料理で、じゃがいもやたまねぎ、ベーコンなどを牛乳や生クリームで煮込んだスープのことを言います。
日本では、あさりなどの貝が入った「クラムチャウダー」がよく知られています。その他にも、白身魚の入った「フィッシュチャウダー」、いんげん豆の入った「ビーンチャウダー」、とうもろこしの入った「コーンチャウダー」などがあります。
今日の給食は、ベーコンとじゃがいもの入った『チャウダー』です。

ベーコンライス
牛乳
卵スープ
鯛の香り煮
(618kcal)
今日は、『食器のならべ方』についてのお話です。
食器のならべ方は、和食と洋食によって違います。和食は左前に茶碗、右前に汁物、奥におかずの食器を置き、基本的に箸を使います。洋食は、真ん中にメインの料理を置き、左にサラダ、奥にパンやごはんを置き、フォークやスプーン、ナイフを使って食べます。
正しく食器を並べると姿勢良く食べられ、栄養の吸収も良くなります。
給食では、配膳図やサンプルケースで正しい食器のならべ方を確認できます。

ごはん
牛乳
カレーうどん
カシューナッツあえ
ヨーグルト
(608kcal)
カシューナッツは、木になるナッツです。その様子は独特で、見かけは黄色や赤色の「カシューアップル」と呼ばれる果実の先に、一粒ずつ種実がついています。その種実がカシューナッツです。手作業で一粒ずつ取り出します。機会があったら、本などで、その様子をぜひ調べてみてください。
また、カシューナッツは独特の食感と甘みが特徴のナッツです。そのまま食べたり、炒め物にしたり、和え物にしたりして食べられます。世界中で人気の高いナッツです。
今日の給食は、小松菜とキャベツで和えた『カシューナッツあえ』です。

茶飯
牛乳
五目煮
小いわしのから揚げ
レモン風味漬
(629kcal)
今日は、『八十八夜の行事食』です。
「夏も近づく八十八夜…」という歌もあるように、春から夏に移る節目の日です。「八十八夜」とは、立春から数えて八十八日目の日のことです。漢字で「八十八」と書くと、「米」という字になることから、農家の人々にとっては、豊作を願う大事な日とされてきました。
この日に摘まれた新茶は、昔から栄養価が高いとされ、縁起物として大事に飲まれてきました。
今日は、緑茶で米を炊いた『茶飯』です。