
パン
牛乳
厚揚げと豚肉の中華炒め
カラフルナムル
みかん
今日は、『ナムル』について、お話をします。
「ナムル」は、野菜や山菜、野草などをゆでて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でよく作られる一品で、豆もやしやほうれん草、にんじんなど色々な食材で作ることができます。
韓国の中でも、地域や季節によってナムルの種類は異なります。豆もやしを使った「コンナムル」をはじめ、大根を使った「センナムル」、ほうれん草を使った「シグムチナムル」、ぜんまいを使った「コビナムル」、なすを使った「カジナムル」などがあります。種類が豊富なため、ナムルにならない野菜はないとも言われています。
今日の給食では、きゅうり、にんじん、切干大根、コーンを使った『カラフルナムル』をおいしくいただきました。
栗ごはん
牛乳
磯煮
れんこんチップス
おひたし
今日は、『栗』について、お話をします。
栗は、秋にとれる種実の一つです。栗は縄文 時代の遺跡からも見つかっており、大昔から食べられていました。
愛媛県でも昔から栽培されていて、特に伊予市中山町の栗は有名で、江戸時代の参勤交代の時に、将軍に献上し、とてもほめられた、ともいわれています。
栗は糖質が多く、ビタミンC、カリウムも豊富に含まれています。そのままゆでたり、焼いたりして食べるほか、モンブランや栗まんじゅうなどのお菓子にも使われます。
今日は、秋の味覚『栗ごはん』をおいしくいただきました。

媛麦パン
牛乳
ワンタンスープ
えびのチリソース
スイートポテト
今日は、『えび』について、お話をします。
えびには、「車エビ」「大正えび」「ブラックタイガー」などの泳ぐのに適した種類と、「伊勢海老」「オマール海老」などの海の中を歩くのに適した種類があります。
えびは、洋食・中華・和食などたくさんの料理に使われ、えびが好きな人も多いのではないでしょうか。また、えびを食べれば「腰が曲がるまで長生きできる」といわれ、縁起のよい食材です。
えびは、脂質が少なく、たんぱく質とビタミンEが多いことが特徴です。ビタミンEは、血液の流れをよくする働きがあります。
今日は、『えびのチリソース』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
親子煮
変わりきんぴら
みかん
今日は、『新米』について、お話をします。
新米のおいしい季節になりました。新米は、その年に収穫されたお米のことです。お米は品種や地域によって収穫する時期が違います。松山では、9月から10月初めに稲刈りをするところが多いようです。
新米は、収穫してからあまり時間が経っていないので、たくさん水分を含んでいます。そのため、炊くとふっくら柔らかく、つやつやとしているのが特徴です。
給食のお米には、主に「にこまる」「ひのひかり」という品種のものを使っています。味わっていただきましょう。

ごはん
牛乳
れんこんのうま煮
アーモンド入りカミカミ揚げ
しそひじきあえ
今日は、『旬の「れんこん」を生かした献立』です。
ここで、クイズです。れんこんには、穴が開いています。なんのためでしょうか。
① れんこんが水を飲むため。
② れんこんが息をするため。
③ れんこんが太陽を浴びるため。
正解は、②の息をするためです。れんこんは、泥の中で成長します。深い泥の中には、空気が届きません。そのため、れんこんの穴は、地上に出ている花や葉、茎につながって、空気をとり入れています。1つのれんこんに、だいたい10個の穴があいています。
今日は旬の『れんこん』が入ったうま煮をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
白菜とベーコンのスープ
若鶏のコーンフレーク揚げ
みかん
今日は、『温州みかん』について、お話をします。
柑橘類の中で、果皮がむきやすいものをみかん類と呼んでいます。その代表的なものの一つが温州みかんです。原産地は、鹿児島県で、遣唐使が中国からもたらしたともいわれています。愛媛県でも盛んに作られていて、年間生産量は、和歌山県に次いで2位となっています。
ビタミンCの王様といわれるほど、みかんには多く含まれています。みかんは、血液をきれいにしたり、血管を強くしたり、病気にかかりにくい体をつくったりする、体の調子を整える食べ物です。
今日の『みかん』をおいしくいただきました。

ハヤシライス
牛乳
しょうゆドレッシングサラダ
ヨーグルト
今日は、『牛乳』について、お話をします。
人間の骨は、どうなっているのでしょうか。
① 生まれてからずっと同じ骨のまま。
② 骨は毎日少しずつ生まれ変わりながら大きくなっていく。
答えは、②です。体の骨は毎日少しずつ壊れて体の外に出ていき、また新しい骨が作られています。こうして3年ぐらいで全部の骨が生まれ変わっていきます。
牛乳には、骨や歯を作り、丈夫にするカルシウムが多く含まれています。給食に毎日牛乳が出るのは、みなさんが今、生涯で一番成長する時期に飲んでほしいからです。
だんだん寒くなってきて、冷たい牛乳が飲みにくくなりますが、成長のためにがんばって飲みましょう。

パン
牛乳
洋風煮込み
茎わかめのサラダ
大豆かりんとう
今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。
キャベツには、春と冬の一年に2回、旬があります。春キャベツは秋ごろに種をまき4月から6月に収穫されます。冬キャベツは夏に種をまき、11月から3月に食べごろを迎えます。全体の形が扁平で、内部は白く、葉はかたく巻かれています。葉の一枚一枚がしっかりしているため、加熱しても煮崩れしにくいのが特徴です。また、加熱をすると甘みが増すため、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に適しています。
今日は、キャベツを使った「洋風煮込み」をおいしくいただきました。
奈良茶飯
牛乳
飛鳥汁
ホキの竜田揚げ
わらびもち
今日の献立は、『奈良県の味めぐり』献立です。
「飛鳥汁(飛鳥鍋)」は、鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したところ大変喜ばれ、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。これが、日本における牛乳飲用のはじまりになったといわれています。当時は、貴族の飲み物でしたが、僧侶たちもひそかに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て食したものが飛鳥鍋の起源といわれています。
今日は、奈良県の郷土料理を味わっていただきました。