4月最後の日
2024年4月30日 17時14分ゴールデンウィーク真っただ中、4月が終わろうとしています。
校庭の桜は葉が茂り、木漏れ日がキラキラと美しい今日、宮前小学校は、先週金曜日から始まった家庭訪問(家庭確認)で、半日の授業です。
学校の様子をお伝えします。
5年生は、家庭科でお茶の淹れ方を実習しました。「お茶を入れるときに、準備するものは何?」と先生に尋ねられ、最初に返った答えは「コップ!」。湯飲みや急須という言葉は、少々縁遠いようです。熱そうにしながら両手で湯飲みを持ち、おいしくいただきました。普段からお茶を淹れ慣れている人は、「やっぱり、温かいお茶はおいしい。」と、しみじみと味わっていました。ペットボトルのお茶を手にすることが多いこの頃ですが、お湯の温度も考えて、丁寧に淹れたお茶は格別ですね。
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2年生が手を挙げるときに、指先までピーンと伸びているのがとてもすてきです。国語の学習も、算数の学習もピン!横顔から、「分かった!」という気持ちがあふれているのを感じます。
1年生は、身を乗り出すようにして、先生の説明を聞いていました。習っているのは、ひらがなの「あ」でした。書くときのポイントを丁寧に教えてもらっている瞬間でした。「の」の字で学習したことを生かして、丸くのびのびと、はらいの部分を書きました。
給食の放送での「〇〇先生クイズ」にはびっくりしました。3歳か4歳の頃に5メートルくらいの石垣から落下したことがある…とのこと。下校の時間も口々に「クイズがクイズが」とざわつくほどの衝撃でした。放送委員の取材力に脱帽です。
給食と言えば、メニューの一つ、ししゃもが多くの学級で大人気だったことにも驚きました。骨まで食べられる、おいしいししゃもの唐揚げでした。
明日から5月。緑の美しい季節がやってきます。