
写真に梨が写っていませんが、梨の提供はありました。
今日は、『梨』について、お話をします。
梨は、秋に収穫される果物の一つで、代表的な品種には、幸水や豊水、新高、二十世紀などがあります。今日の梨は、豊水です。
豊水の旬は、8月下旬から10月上旬で、たくさんとれるのは9月頃です。他の梨に比べて大きめで、甘みが強く、やさしい酸味があり、果汁もたくさん含まれているのが特長です。また、口に入れた時には、シャリシャリとした食感もあります。
おいしい豊水は、ふっくらと丸みがあって、皮に張りがあるものです。今が旬の豊水を味わっていただきましょう。

今日は、『魚の食べ方』について、お話をします。
魚を上手に食べるためには、「魚の置き方」と「食べる順番」が大事です。
まず、魚の置き方について説明します。魚を1匹丸ごと食べるときは、頭を左側にして、お腹が手前にくるように皿の上に置きます。今日のような、切り身の魚を食べるときは、皮目を上にして置きます。
次に、食べ順番です。先に背中側の身を、頭の方からしっぽに向かって食べます。そのあと、お腹側の身を食べます。お腹側の身には小骨があるので、はしで取り除き、骨が残っていないか注意しながら食べましょう。
自分で骨を取って食べる機会が増えると、魚をきれいに食べることができるようになるだけでなく、はし使いも上達します。家でも挑戦してみましょう。

今日は『旬』について、お話をします。
農業 技術や輸送ルートが発達して、一年中、いつでもいろいろなものが食べられるようになっていますが、本来、食べ物には「旬」があります。「旬」とは自然の中で、野菜や果物、魚介類がたくさんとれる季節のことで、食べ物によってその時期は違っています。
また、旬の食べ物はおいしいだけでなく、その季節に必要な栄養が豊富に含まれています。例えば、夏に旬を迎えるトマトやきゅうりは、水分が多く、熱中症 予防や夏バテ対策になります。その一方で、大根やほうれん草といった冬に旬をむかえる野菜は、ビタミンやベータカロテンが豊富で、体を温めたり、免疫力を高めてかぜを予防したりする効果が期待できます。
旬のものを食べることで、自然の恵みや四季の変化を感じてみましょう。

今日は、『よい姿勢で食べること』について、お話をします。
みなさんは今、どんな姿勢で給食を食べていますか。食事をするときの姿勢が悪いと、食べ物をうまくかめなかったり、のみ込みにくかったりします。では、正しい姿勢を確認しましょう。
① イスに座ったら、机とお腹の間は、にぎりごぶし 一つ分あけましょう。
② 足をしっかりと床につけましょう。
③ 背筋をまっすぐにしましょう。
④ 体はまっすぐ前を向き、食器を持って食べましょう。
今から、姿勢を見直して、よい姿勢で食べる習慣を身に付けましょう。

コーンピラフ |
牛乳 |
ミネストローネ |
鶏肉のアーモンドの青菜あえ |
今日は、『夏休みの過ごし方』について、お話をします。
もうすぐ、長い夏休みが始まります。休みが続くと夜遅くまで起きていたり、遅くまで起きていることが原因で、朝起きることができなかったり、生活リズムが乱れがちです。
夏休み中も、規則正しい生活を続けるために、次のことに気を付けましょう。
① 早寝早起きをし、生活のリズムを整えましょう。
② 1日3食、朝昼夕の食事をきちんと食べましょう。
③ 冷たいジュースやアイスクリームのとり過ぎに注意しましょう。
④ 熱中症に気を付けながら、外遊びやスポーツをして体を動かしましょう。
これらのことに注意して、夏を元気に過ごしましょう。

パン |
牛乳 |
夏野菜のスパゲッティ |
ごまドレッシングサラダ |
大豆かりんとう |
今日は、『旬の「夏野菜」を生かした献立』です。
今日のスパゲッティには、いろいろな夏野菜が使われています。その夏野菜からクイズです。トマトは、ある野菜の仲間です。それは、次のうちどれでしょう。
① かぼちゃ ② なす ③ きゅうり
答えは、②のなすです。昔、トマトは赤なすともよばれていました。トマトの赤い色はリコピンという成分で、紫外線から肌を守る効果があるといわれています。
今日の夏野菜のスパゲッティには、トマトのほかに、なす、コーン、ピーマンが入っています。旬の夏野菜を味わっていただきましょう。

わかめご飯 |
牛乳 |
なすのみそ汁 |
夏野菜のかき揚げ |
今日は、松山市でとれた「松山長なす」を使った『とれたて感謝の日』です。
松山長なすは、松山市が認定する「松山農林水産物ブランド」の一つで、40cmを超えることもある長いなすです。みずみずしく、甘みがあるのが特長です。また、やわらかく、種がほとんどありません。
なすは、インドの東部が原産といわれていて、日本へは、中国、韓国、東南アジアの三つのルートから伝わりました。古くから栽培されていたため、全国にその土地特有のおいしい品種があります。
今日は、「松山長なす」が入ったみそ汁です。松山の旬の味をいただきましょう。

もち麦ご飯 |
牛乳 |
けんちん汁 |
さばのみそ煮 |
アーモンドあえ |
今日は、『給食の食器の並べ方』について、お話をします。
食器を正しく並べて食べることは、食事のマナーの一つです。食器の置き方について、次のことに気を付けましょう。
① ごはんやパンなどの主食は、左側に置きます。
② 大きいおかずや汁物は、右側に置きます。
③ 主食と汁物の奥におかずを置きます。おかずが二つあるときは、主菜がお皿の右側、
副菜はお皿の左側になるように置きましょう。
見本や献立表を見て、食器の置き方を確認しましょう。そして、家でも食器の並べ方に気を付けて食べるようにしましょう。

今日は、『生産者の方々に感謝して食事をすること』について、お話をします。
みなさんが、食べている毎日の食事には、たくさんの生産者の方々が関わってくださっていることを知っていますか。米や野菜を育てる農家の方や、畜産業や水産業にたずさわる方など、たくさんの方々の関わりがあります。
近年では、夏の気温が高すぎることや、冬にたくさんの雪が降ることで、米や野菜が思うように育たなかったり、海水の温度が高くなり、魚が育たなくなったりして、生産者の方々は大変な苦労をしています。みなさんにおいしく食べてもらいたいと、一生懸命に手をかけた食べ物です。感謝していただきましょう。