
今日は、『ぶり』について、お話をします。
ぶりは、冬に旬を迎える魚で、この時期のものを「寒ぶり」といいます。身が締まっていて、脂がよくのっているため、特においしいとされています。ぶりには、血液をさらさらにするエイコサペンタエン酸や、頭の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多く含まれています。
また、ぶりは成長とともに呼び方が変わる魚です。ヤズ、ハマチ、ブリというように名前が変わっていきます。このように名前が変化することが出世の姿に重なるため、その言葉を使って「出世魚」と呼ばれます。
今日は、「ぶりのねぎみそ焼き」です。おいしくいただきましょう。

今日は、『環境や資源に配慮した生活』について、お話をします。
SDGsという言葉をよく耳にするようになりましたね。SDGsとは、日本語で、「持続可能な開発目標」という意味で、世界中の人で取り組むべき課題を挙げています。その中のひとつに、食品ロスがあります。食品ロスを減らすためには、次のことに気を付けましょう。
① 牛乳は飲み残しがないよう、最後の一滴まで飲みましょう
② 給食を食べるときは、食べこぼしをしないようにしましょう
③ 食べ始める前に、食べきれる量に調整し、しっかり食べましょう
未来の地球のことを考えて、自分たちにできることを今日から始めましょう。

今日は、『献立に合わせて効率的に配膳すること』について、お話をします。
給食当番の人は、次のことに気を付けましょう。
① 教室の献立表や給食室のサンプルケースを見て、盛り付け方を確認します。
② 汁物は実が底に沈んでいるため、お玉でよくかき混ぜてからつぎ分けます。
③ 盛り付ける時には、一人分の量が、多すぎたり少なすぎたりと偏りがないようにします。
④ おぼんに置く時は、食器からおかずや汁物がこぼれないように気をつけます。
料理は、盛り付け方がきれいだと、一段とおいしく見え、食欲がわきます。上手に配膳することで、準備時間が短くなり、みなさんが落ち着いて食事を楽しむことができるようになります。効率的な配膳ができるように心掛けましょう。

今日は、『感染症の予防』について、お話をします。
空気が乾燥しやすい今の季節は、かぜだけでなくインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症が広がりやすくなっています。これらの予防には、日頃からの手洗いや健康管理に気を付けることが大事です。
手洗いは、食事の前、トイレの後、外から帰った時は必ずしましょう。細菌やウイルスを落とすために、石けんを使って、手のひら、手の甲、指の間、指先、爪の間、手首をしっかり洗いましょう。洗った後は、清潔なハンカチやペーパータオルでふきましょう。
咳エチケットやうがいだけでなく、適度な運動をとりいれたり、しっかり寝て休養したり、栄養バランスのよい食事をしたりして感染症を予防しましょう。

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「砂糖」』について、お話をします。
突然ですが、クイズです。プリンのカラメルソースやパンケーキには、砂糖が使われていますが、どのような効果があるでしょう。
① 香りをつける ② 色をつける ③ やわらかくする
正解は、①②③すべてです。
砂糖は、甘い味付けにするだけでなく、香ばしい香りや茶色い焼き色をつけたり、パンケーキを柔らかくしたりして、料理をおいしくする効果があります。例えば、すき焼きの肉を焼く時に砂糖をからめると肉がやわらかくなります。また、プリンや団子がやわらかい口当たりになるのも砂糖の効果です。
今月の給食イングリッシュで詳しく紹介されています。見てみましょう。

今日は、『赤色のグループの食品』について、お話をします。
赤色のグループは、主に血や筋肉や骨を作るもとになる食品です。肉、魚、大豆、卵や小魚、海藻、牛乳などです。
今日の給食で、赤色のグループの食品は、かきたま汁の卵、ホキの甘辛煮のホキ、納豆の大豆、牛乳です。
今日の給食もしっかり食べて、じょうぶな体を作っていきましょう。

今日は、『紅まどんな』について、お話をします。
紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」といわれることもあります。
皮がとても薄く繊細なため、栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。
他の場所では作ることができない、愛媛県だけで栽培が許されているオリジナルの品種です。また、短い期間しか味わうことができないため、なかなか手に入りません。
今日は「紅まどんな」を味わっていただきましょう。

今日は、『栄養バランスのよい食事』について、お話をします。
栄養バランスのよい食事とは、体に必要なエネルギーや栄養素を、いろいろな食品から偏りなくとることのできる食事のことです。
必要な栄養素の量は体格や活動量によって異なりますが、1日3食を基本として、ごはんやパン、めんなどの「主食」、肉や魚、卵、大豆を使ったおかずの「主菜」、野菜やきのこを使ったおかずの「副菜」を組み合わせて食べることで、自然にバランスを整えることができます。
体の土台ができる子どもの頃の食習慣は、その後の人生を送る上で特に大切なものとされています。栄養バランスのよい食事をする習慣を身に付けましょう。

今日は、『ほたて』について、お話をします。
ほたては、「二枚貝」という貝の仲間で、寒い地域の海の底に生息しています。また、ほたては、貝類の中で唯一移動ができる貝です。ヒトデなどの敵から逃げるために、貝殻を開いたり閉じたりして、2か所の隙間から水を勢いよく噴射することで、移動します。
今日のクリーム煮には、「ベビーほたて」と呼ばれる種類のほたてを使っています。通常のほたてと比べるとかなり小さいサイズですが、「うま味」と「甘味」が凝縮され、プリっとした食感をしています。
「ほたて」のうま味がたっぷりのクリーム煮を、味わっていただきましょう。

今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを品種改良して生まれたものです。ブロッコリーの表面の小さな緑の粒一つ一つが花の蕾で、食べないまま置いておくと、キャベツの花とよく似た、菜の花のような黄色い花が咲きます。花が咲く前の蕾を食べる野菜なので「花野菜」とも呼ばれ、カリフラワーなども同じ仲間です。
今日は、旬の「ブロッコリー」をサラダにしました。味わっていただきましょう。