12/8

2025年12月8日 13時31分

12月8日

 今日は、『赤色のグループの食品』について、お話をします。
 赤色のグループは、主に血や筋肉や骨を作るもとになる食品です。肉、魚、大豆、卵や小魚、海藻、牛乳などです。
 今日の給食で、赤色のグループの食品は、かきたま汁の卵、ホキの甘辛煮のホキ、納豆の大豆、牛乳です。
 今日の給食もしっかり食べて、じょうぶな体を作っていきましょう。

12/5

2025年12月5日 14時31分

12月5日

 今日は、『紅まどんな』について、お話をします。
 紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」といわれることもあります。
 皮がとても薄く繊細なため、栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。
 他の場所では作ることができない、愛媛県だけで栽培が許されているオリジナルの品種です。また、短い期間しか味わうことができないため、なかなか手に入りません。
 今日は「紅まどんな」を味わっていただきましょう。

12/4

2025年12月4日 14時30分

12月4日

 今日は、『栄養バランスのよい食事』について、お話をします。
 栄養バランスのよい食事とは、体に必要なエネルギーや栄養素を、いろいろな食品から偏りなくとることのできる食事のことです。
 必要な栄養素の量は体格や活動量によって異なりますが、1日3食を基本として、ごはんやパン、めんなどの「主食」、肉や魚、卵、大豆を使ったおかずの「主菜」、野菜やきのこを使ったおかずの「副菜」を組み合わせて食べることで、自然にバランスを整えることができます。
 体の土台ができる子どもの頃の食習慣は、その後の人生を送る上で特に大切なものとされています。栄養バランスのよい食事をする習慣を身に付けましょう。

12/3

2025年12月3日 14時29分

12月3日

 今日は、『ほたて』について、お話をします。
 ほたては、「二枚貝」という貝の仲間で、寒い地域の海の底に生息しています。また、ほたては、貝類の中で唯一移動ができる貝です。ヒトデなどの敵から逃げるために、貝殻を開いたり閉じたりして、2か所の隙間から水を勢いよく噴射することで、移動します。
 今日のクリーム煮には、「ベビーほたて」と呼ばれる種類のほたてを使っています。通常のほたてと比べるとかなり小さいサイズですが、「うま味」と「甘味」が凝縮され、プリっとした食感をしています。
 「ほたて」のうま味がたっぷりのクリーム煮を、味わっていただきましょう。
 

12/2

2025年12月2日 14時27分

12月2日

 今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
 ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを品種改良して生まれたものです。ブロッコリーの表面の小さな緑の粒一つ一つが花の蕾で、食べないまま置いておくと、キャベツの花とよく似た、菜の花のような黄色い花が咲きます。花が咲く前の蕾を食べる野菜なので「花野菜」とも呼ばれ、カリフラワーなども同じ仲間です。
 今日は、旬の「ブロッコリー」をサラダにしました。味わっていただきましょう。

12/1

2025年12月2日 14時20分

12月1日

 今日は、『かぶ』について、お話をします。
 みなさんは、かぶがどのように育つのか知っていますか。かぶは、大根とよく似ているといわれますが、育ち方は全く違います。大根は、ほとんど土の下で育つのに対し、かぶは土の上で育ちます。しかし、どちらもでんぷんの消化を助ける酵素やビタミンCを多く含んでいます。
 お店では、葉の部分は切って売られていることが多いですが、昔は「あおな」「かぶらな」と呼ばれ、大切に食べられていました。みなさんがよく食べる白い根の部分よりも、葉の方がビタミンもミネラルも多く含まれています。大根の葉よりもやわらかく、くせがないので食べやすく、おすすめです。
 今日は、旬の「かぶ」を使ったみそ汁です。味わっていただきましょう。

11/28

2025年11月28日 14時05分

11月28日

 今日は、『愛媛県の特産品』について、お話をします。
 愛媛県は四国山地と瀬戸内海にはさまれた、温暖な気候を生かして、柑橘の栽培をはじめ、多くの野菜や魚介類を育てています。中でも、鯛の養殖は、愛媛県が全国一位で、地域によって特徴のある鯛めしをはじめ、松山鮓などの郷土料理が多く受け継がれています。
 また、愛媛県は、はだか麦の生産量が38年連続日本一で、全国のおよそ3割を占めています。そのため、はだか麦を使ってつくられる麦みそが親しまれています。愛媛を誇る、鯛と麦みそをつかった、ひゅうがめしと呼ばれる郷土料理もあります。給食でもさまざまな愛媛県の特産品を使った料理が登場します。今日は、『鯛のから揚げ』です。味わっていただきましょう。

11/27

2025年11月27日 14時04分

11月27日

 今日は、『マーボー豆腐』について、お話をします。
 マーボー豆腐は、中国の四川省で生まれた料理です。
 豆腐とひき肉を使った料理で、ピリッとした辛さと深いうま味が特徴です。この辛さは、唐辛子による刺激に、中国特有の香辛料によって、舌がしびれるような感覚が加わったものです。一方、うま味は、豆板醤や甜麺醤などの発酵調味料によって生まれます。炒めたひき肉の香ばしさと調味料のコクが合わさることで、複雑で奥深い味わいになります。
 本場のマーボー豆腐はとても辛い味付けですが、給食では、辛さを控えて麦みそや砂糖を加えることで、まろやかなコクを出すなどの工夫をしています。味わっていただきましょう。

11/26

2025年11月26日 14時04分

11月26日

 今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。
 キャベツは1年中買うことができますが、今出回っているのは、「冬キャベツ」です。「冬キャベツ」は、11月から3月頃が旬で、肉厚のしっかりした葉で、加熱すると甘みが増すため、ロールキャベツ、ポトフなど煮込み料理に適しています。火を通すとかさも減るので、たくさん食べられます。
 では、ここでクイズです。新鮮な冬キャベツの内側の葉の色は、次のうちどれでしょう。
 ① 黄色 ② 緑色 ③ 白色  
 正解は、①の黄色です。新鮮なキャベツの内側は淡い黄色で、鮮度が落ちるとどんどん緑色になっていきます。
 今日は、フレンチサラダにキャベツを使っています。甘さはどうですか。

11/21

2025年11月21日 14時02分

11月21日

 今日は、『ポークビーンズ』について、お話をします。
 ポークビーンズは、白いんげん豆や大豆などの豆類と豚肉、トマトを煮込んだアメリカの家庭料理です。メキシコを植民地としたスペイン人が、アメリカに北上していく中で、スペイン料理とメキシコにあった豆料理が合わさって生まれたといわれています。
 豆の種類や具材、使われるスパイスは家庭によって違います。給食では、大豆と豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、トマトを使うことが多いです。
 大豆とトマト、豚肉のうまみがぎゅっとつまったポークビーンズです。味わっていただきましょう。