今日は『資源の有効利用について』について、お話をします。
みなさんは、今、目の前にある、給食に使われている食べ物や食器、牛乳パックなどが、いつまでもたくさんあると思っていませんか。すべてのものには、限りがあり、そのままどんどん使っていると、いつかは、なくなってしまうかもしれません。
そこで、給食では、こんな工夫をしています。学校給食の野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥になります。このたい肥を使って、農家などで、また野菜を育てています。給食で使われている食器は、古くなったら、回収してまた新しい食器に生まれ変わっています。牛乳パックは、飲み終わったら、回収して、製紙工場でトイレットペーパーの原料として使われます。
まずは、上手に資源を活用するために、身近な取組について知ることから始めましょう。