今日は、『旬の「はも」を生かした献立』です。
はもは、産卵の時期を迎える6月から7月に旬を迎えます。産卵前は、身に脂がのり、甘くやわらかです。産卵を終えると一気に身が細くなりますが、はも特有の旺盛な食欲で再び太り、秋にもう一つの旬を迎えます。秋のはもは、体の表面が金色をしていて、「金はも」と呼ばれることもあります。
はもには、長くて硬い小骨がたくさんあり、そのままでは食べることができません。中骨をとった後、小骨に包丁を細かく入れる「骨切り」という職人技が必要です。「骨切り」は、はもの身に、皮を切らないよう細かい切れ込みを入れ、小骨を切っていく調理法です。
今日は、『はもの天ぷら』をおいしくいただきました。