ごはん |
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牛乳 |
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黄金汁 |
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鮭のから揚げ |
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ほうれん草のごまあえ |
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今日は、『新潟県の味めぐり』について、お話をします。
『黄金汁』は、新潟県上越市に伝わる行事食で、お釈迦様の命日に作る風習が残っています。大豆をつぶして乾燥させた打ち豆を中心に、秋の終わりに収穫した野菜を、雪の中で保存して冬を乗り越えた、越冬野菜の大根、にんじん、里芋、ごぼうとこんにゃく、油揚げの合わせて7つの材料を大鍋で煮込んだものです。昔は、冬の大切な栄養源でした。各家庭の畑でできた野菜を使って、「豊作祝い」として作ることから、黄金汁の名前がついたと言われています。
今日は、この7つの材料が入っ『黄金汁』をおいしくいただきました。