今日は、『ひじき』について、お話をします。
ひじきは、海に囲まれた日本の食生活になじみの深い食べ物です。
旬は冬で、3月頃に、最もやわらかいひじきがとれます。渋みが強いので、鉄釜で数時間、ゆでたり蒸したりして、あく抜きをしてから、乾燥させます。ひじきの種類は色々ありますが、「長ひじき」と「芽ひじき」が代表的で、松山市では興居島でよくとれます。乾燥したものは、水でもどすと、約7倍から8倍くらいの量になります。
ひじきには、成長期に必要な、カルシウムや鉄分が多く含まれており、給食では、煮物やサラダによく使われます。
今日は、海の香りいっぱいの『ひじきの炒め煮』をおいしくいただきました。