5年生 坊っちゃん劇場観劇

2024年2月16日 16時17分

 日台野球交流100周年記念ミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」の観劇に招待していただき、貸切バスで坊っちゃん劇場に行ってきました。

 今回は、残念ながら実際の劇ではなく、スクリーンを通しての観劇でしたが、それを感じさせないような迫力ある演技と臨場感のある音楽を楽しみました。

 松山の偉人、近藤兵太郎さんが、戦前台湾の嘉義農林高校の弱小野球部の監督に就任し、紆余曲折を経て甲子園に導くまでの物語です。

 野球や歴史に明るくない人でも楽しめるよう、工夫を凝らされたミュージカルで、涙を流している子たちもいました。

 以下、子どもたちの振り返りからの一部抜粋です。

〇 一番心に残ったことは、国が違っていても差別などせず、努力をしたら、必ず結果がついてくるということ

 が分かったことです。私がやっているスポーツは野球ではないけれど、野球と一緒で、日本一になるために

 は、いっぱい努力をすることが大切だと思いました。

〇 すごく感動したし、優勝するのかワクワクして、みんなの振り付けや声の高さもよくてすごいなと思いまし

 た。周りにある物を2秒くらいで片付けていてすごかったです。また坊っちゃんのシリーズを見てみたいで

 す。

〇 原住民族、台湾人、日本人の、3つの言葉も価値観も考え方も違う人たちが一つのチームになり、一つの輪

 になり、どんなつらいことがあっても、皆で支え合って笑い合って甲子園に出場出来て、絆ってすごいなと思

 いました。

 

 子どもたちの心をより豊かにする、よい経験をさせていただいたと思います。

 保護者の皆様、お忙しい中、お弁当等のご用意、ありがとうございました。

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