修学旅行団は、平和記念公園での学びを終えて昼食会場の「お好み物語」で、美味しくお好み焼きをいただき、海響館に向かっています。既に山口県に入りました。行動が素早く、集合に時間がかからないため、少しずつ予定より早くなっています。
平和記念公園では、まず、平和のセレモニーを行いました。代表者の言葉はとても堂々としており、全員の唱和も合唱も練習どおりで、周囲の観光客が足を止めて聞き入っていました。
みんなで準備していった折り鶴を納め、記念撮影をした後、資料館に向かいました。
平和記念公園は、日曜日ということもあり、修学旅行生があまりおらず、空いていましたが、資料館は、やはり外国からの旅行者などで混雑していました。そんな中、宮前っ子たちは、真剣な面持ちで見学し、100人の小学生がいるとは思えない、シンと静まり返った館内でした。
出てきた宮前っ子に印象に残ったことを尋ねると、一瞬で焼けこげてしまったお弁当、歪んでしまった水筒、真っ黒の三輪車などを見た衝撃を語ってくれました。「怖かった」「戦争はしちゃいけない。」
「一つの爆弾でこうなるなんて」「後遺症や病気が怖かった。」など、たくさんの言葉が出てきました。
また、禎子さんが思いを、祈りを込めて折った鶴も印象に残った人が大勢。小さな鶴に驚き、心を打たれました。
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資料館から10分かからず昼食です。
ツヤツヤのソースが良い香り。6階まで階段を上り、息が上がったみんなをお好み焼きが迎えてくれました。
ほとんどの人が完食しました。ごちそうさまでした。
食事を終えたバスでは元気いっぱい!朝が早かったので、みんなお腹空いていたんですね。とっても元気になりました。