「二宮金次郎の像」と「イトスギ」
2020年8月19日 18時04分
現在、正門の東側、職員玄関の北側に、「二宮金次郎(尊徳)の像」があります。この像は、昭和45年(1970年:今から50年前)に本館(職員室のある校舎)が建設された時から、今の場所にあるそうです。それまでは、講堂の南側に南向きの像としてありました。講堂の跡地に本館が建設されましたので、今の中庭にある「まごころ池」辺りに像があったのではないかと考えられます。詳しくは、上の「学校紹介」-「宮前ガイドブック」-「宮前小の移り変わり①」をご覧ください。
西校舎南側に「イトスギ(糸杉)」が植えられています。背丈が3mを超えているでしょうか。これは、「ソルフェリーノの丘のイトスギ」と言い、平成23年2月24日に植樹されたものです。近隣の小学校では、松山市立潮見小学校正門入ってすぐの場所にイトスギ(昭和38年に植樹)があり、4階建て校舎を超える高さにまで育っています。本校のイトスギもあと40年ほどたつと、4階建ての西校舎を超えるのでしょうか。楽しみですね。 ※ ホソイトスギは別名のようでしたので、イトスギに統一しました。
ところで、このイトスギは青少年赤十字(JRC)の関係で植えられたものです。1学期にテレビ放送でJRC登録式を行い、1年生も加わりました。「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標と、「気づき」「考え」「実行する」という3つの態度目標を掲げて取り組んでいます。実は、宮前小学校の加盟は昭和23年(1948年)5月8日のことで、青少年赤十字(JRC)への全校加盟登録は県下初のことでした。つまり、最初に加盟した小学校ということになります。今から 72年前のことでした。
平成24年11月17日には、本校体育館で青少年赤十字・赤十字奉仕団愛媛県大会が行われました。詳しくは、上の「学校紹介」-「沿革」をご覧ください。
これからも、宮前小の歴史やすばらしい面も紹介していきたいと思います。