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2021年4月21日 15時23分

ごはん
牛乳
春キャベツのみそ汁
つくね揚げ
大根の酢物
のりの佃煮

   今日は、『佃煮』について、お話をします。
 佃煮は、魚や貝、肉、野菜、海草などをしょうゆと砂糖で甘辛く煮つめたものです。
 江戸時代の初め、大阪の佃 村の人々が江戸の小島に移り住み、その島を佃島と名付け、そこで魚などを捕って暮らしていました。そして、お城や大名の家々へさしあげた残りの小さな魚を煮つめて、自分たちの食べるおかずにしていました。それが佃煮の始まりです。値段が安く、保存もきくため、侍が江戸から自分の国へお土産として持ち帰り、江戸名物として全国に広まりました。その後、各地でも佃煮が作られるようになったそうです。
 今日は、『のりの佃煮』がついていました。おいしくいただきました。