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2022年9月8日 16時05分
ごはん
牛乳
いもたき
ホキのもみじ揚げ
甘酢漬け
今日は『いもたき』について、お話をします。
秋になると、愛媛県内の河原では、大きな鍋に入ったいもたきを囲んで、楽しむ様子が見られます。松山でも以前は、重信川や石手川の川辺で、ちょうちんの灯りの下でいもたきを味わっていました。鍋に里芋、大根、こんにゃく、鶏肉、干ししいたけ、油揚げなどを入れ、煮干しのだしにしょうゆであっさりと味をつけます。地域や家庭によっては、たこや団子を入れます。
いもたきの始まりは、農民たちが河原に集まり、土地の神様に新しくとれた芋を供えて、その年の豊作を感謝した「おこもり」という行事だとされています。
今日は、お月見の献立の『いもたき』をおいしくいただきました。