
今日は、『稲作』について、お話をします。
稲作とは、お米を育て収穫することをいいます。4月頃に種をまき、苗を育てます。苗が育つ間は、田んぼに肥料をまいて耕し、土と肥料がなじんだら、田んぼに水を入れ、田植えの準備をし、5月頃に田植えをします。田植えをしてからは、気候や苗の様子を見ながら、水の調整や田んぼの手入れをします。そして、8月下旬頃から稲刈りをします。お米を育てることは、毎日の管理が必要で、とても手間のかかる作業です。
こうして大切に育てた稲は、約22本に枝分かれし、大きな株に成長します。1本の穂には約70粒の米がつきます。
お米を作っている方々に感謝をして、今日のごはんも1粒1粒大切にいただきましょう。