
あぶらげごはん |
牛乳 |
かに玉汁 |
ホキのから揚げ |
ごまあえ |
今日は、『福井県の味めぐり』です。
福井県は、昔から仏教、特に浄土真宗の信仰が熱心なところです。仏教 行事の昼食に振る舞われた料理の一つに「あぶらげごはん」があります。福井県のあぶらげは、油揚げの仲間ですが、大きくてずっしりと重さがあるのが特長です。その大きさは赤ちゃんの顔くらいあり、厚揚げより厚さがあります。1時間ほどかけて揚げるので、表面はパリッと香ばしく、中はふんわりとやわらかくなっています。コクのあるあぶらげを小さく切ってごはんと炊き込んだのが「あぶらげごはん」です。
また、福井県の若狭湾は複雑な潮の流れがあり、カニの漁場として有名です。そこで獲れるズワイガニは、越前ガニと呼ばれています。
「あぶらげごはん」と「かに玉汁」で、福井県の味を楽しみましょう。