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2022年10月4日 15時50分
松山鮓
牛乳
すまし汁
若鶏のから揚げ
キャベツのおひたし
今日は、『秋祭りの行事食』です。
昔から松山では、祝い事や訪問客が来た際に、『ちらし寿司』でおもてなしをする習わしがありました。白身魚でだしをとった合わせ酢で寿司飯を作り、その中に、瀬戸内でとれた新鮮な魚や野菜を混ぜ込んだ『松山鮓』は、その中でも最高のおもてなしでした。
松山市出身の正岡子規は、愛する松山の大切な思い出の一つとして『松山鮓』に関する俳句を数多く残しています。「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」はその一つです。
今日の給食では、松山の伝統の味、焼いた鯛のほぐし身が入った松山鮓をいただきました。