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2022年12月20日 08時14分

 

ごはん
牛乳
かぼちゃのそぼろ煮
ししゃものから揚げ
ゆず風味漬

  今日は、『冬至の行事食』についてお話をします。
  冬至は、太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年中で一番短い日です。この日を境に、日がだんだんと長くなっていきます。しかし、寒さはこれから厳しくなり本格的な冬になります。江戸の昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからないとか、福がくる」などと言われてきました。かぼちゃが採れるのは夏ですが、冬まで保存することができ、貯蔵するとデンプンが糖分に変わりおいしくなります。昔の人にとって野菜の少ない冬場に、カロテンやビタミンⅭの多いかぼちゃは貴重な栄養源でした。
 今日の給食は、『かぼちゃのそぼろ煮』をおいしくいただきました。