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2023年1月24日 07時34分
ごはん
牛乳
すまし汁
豚肉のから揚げ
緋のかぶなます
今日は、『緋のかぶなます』について、お話をします。
「緋のかぶ漬け」は、松山の特産物で、松山市では正月の食卓に並ぶ定番の料理です。緋のかぶは、江戸時代に、今の滋賀県日野の出身であった、松山2代目城主の蒲生忠知が、「日野の赤かぶ」を植えたのが始まりで、その鮮やかな色から「緋のかぶ」と呼ばれるようになりました。
緋のかぶは、白かぶに比べると食感が硬めですが、漬物にするとほどよい歯ごたえになります。このかぶは、皮は赤色で中身は白い色ですが、かぶに含まれるアントシアニンという成分が、愛媛県の特産である「だいだい酢」につけることで鮮やかな緋色になります。
今日は、大根を加えて『緋のかぶなます』をおいしくいただきました。