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2025年9月9日 13時24分今日は、『ごま』について、お話をします。
みなさんは「ごま」が植物の種だということを知っていますか。日本で「ごま」がとれるのは、9月から10月ですが、とれる量は少なく、今では、ほとんどが南米やアフリカからの輸入です。
「ごま」のひと粒は小さくても、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養価に富んでいて、昔から「食べる薬」として大事にしてきました。
茶道で有名な千利休は、茶懐石料理にごま豆腐やごま和えなどをよく取り入れていました。そのため、千利休が亡くなった後でもごま料理には、「利休汁」「利休焼き」「利休揚げ」という名前が使われています。
今日は、白ごまを使ったごまあえです。味わっていただきましょう。