5/19

2023年5月18日 07時39分

 

米粉パン
牛乳
洋風煮込み
ドレッシングサラダ
きなこ豆

 今日は、『きなこ』について、お話をします。
 きなこは、大豆を炒って皮をむき、挽いた粉です。加熱することで、大豆独特の臭みが抜けて、香ばしい香りになります。
 きなこの歴史は古く、奈良時代には大豆を粉にしたものが食べられていたと言われています。その後、和菓子作りが盛んになった江戸時代に、庶民にもきなこが広がり食べられるようになったそうです。きなこのもとになる大豆は、「畑の肉」とも呼ばれ、質のよいたんぱく質が豊富です。体に必要な栄養素のうち、ビタミンC以外の栄養素が含まれている栄養バランスの優れた食品です。きなこは、大豆を丸ごと粉にしたものなので、大豆の栄養をそのまま食べることができます。
 今日は、『きなこ豆』をおいしくいただきました。

5/17

2023年5月16日 07時32分

 

媛麦パン
牛乳
ミネストローネ
チリコンカン
ヨーグルト

 今日は、『ヨーグルト』について、お話をします。
 ヨーグルトは牛乳を原料として、乳酸菌を発酵させた食品です。
 ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、人や動物の胃や腸の中にもいて、体に悪い菌を減らして、体によい菌を増やしてくれる働きがあります。
 ヨーグルトには、成長期のみなさんにとても大切な栄養素であるたんぱく質やカルシウムがたくさん含まれています。また、乳酸菌は胃や腸の働きをよくして、おなかの調子を整えてくれます。
 今日は『ヨーグルト』をおいしくいただきました。 

5/16

2023年5月15日 07時32分

 

もち麦ご飯
牛乳
切干大根のうま煮
ホキのから揚げ
ごまあえ

 今日は、『ごま』について、お話をします。
 ごまの栄養の半分以上は油です。油がたくさん含まれていると聞くと、体に悪い食べ物なのかなと思う人もいるかもしれません。しかし実は、ごまの中の油は「不飽和脂肪酸」という、私たちの体をきれいにしてくれるとても健康によい油です。
 また、ごまには骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」や、貧血を予防してくれる「鉄」がたくさん含まれています。1粒はとても小さいですが、私たちの体に必要な栄養素がたくさんつまった栄養満点な食べ物です。
 今日の給食では、白ごまを使った「ごまあえ」をおいしくいただきました。 

5/15

2023年5月15日 07時30分

 

ごはん
牛乳
豆腐のカレー炒め
いわしのフライ
海草サラダ

 今日は、『食品は働きにより赤・黄・緑に分けられる』について、お話をします。
 食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。赤の食べ物は、肉や魚、大豆や卵、牛乳などで、おもに血や筋肉や骨をつくる働きがあります。黄色の食べ物は、ごはんやパン、めん、いもや油などで、熱や力のもとになる働きがあります。緑の食べ物は、野菜やきのこ、果物などで、体の調子を整える働きがあります。
 この3つのグループの食べ物をバランスよく食べることで、健康な体をつくることができます。食べ物の働きを考えて、給食を残さずにいただきましょう。

5/12

2023年5月11日 07時27分

 

パン
牛乳
じゃがいものベーコン煮
茎わかめのサラダ
河内晩柑

 今日は、『河内晩柑』について、お話をします。
 河内晩柑は、大正時代に熊本県で発見された柑橘で、品種改良されたものではなく、自然に生まれた品種です。5月から7月にかけてが旬で、苦味や酸味は少なく、さっぱりとした甘みから、和風グレープフルーツとも言われています。収穫される地域によって、『美生柑』『愛南ゴールド』など、いろいろな呼び名があります。
 初夏のさわやかな風味と味をおいしくいただきました。

5/11

2023年5月10日 07時21分

 

ごはん
牛乳
だんご汁
そら豆のかき揚げ

 今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。
 そら豆の名前の由来は、豆のさやが空に向かって伸びることや、天に向けて実ることから、「そら豆」と呼ばれるようになりました。
 そら豆は、鮮度が落ちるのが早く、おいしく食べられる期間は限られています。さやは時間が経つと酸化して、黒く変色してきます。
 松山市には「まつやま農林水産物ブランド」に指定されている「松山一寸そらまめ」があります。松山平野で古くから生産され、香り高く、やわらかな歯ごたえが特徴の初夏の味覚です。
 今日は、そら豆を使った『そら豆のかき揚げ』をおいしくいただきました。

5/10

2023年5月9日 07時37分

 

ごはん
牛乳
高野豆腐の中華炒め
バンサンスー
小魚

 今日は、『生活習慣病の予防と食べ方』について、お話をします。
 生活習慣病は、食事や運動、睡眠などの生活習慣が関わって起こる病気です。よくない生活 習慣を続けることが、原因のひとつになるといわれています。
 生活習慣病を予防するためには、朝・昼・夕食3回、栄養バランスのとれた食事をとることや、よくかんで食べすぎを防いだりすることが大切です。
 自分の生活習慣をふりかえり、健康について考えてみましょう。

5/9

2023年5月8日 07時28分

 

えんどうご飯
牛乳
わかめ汁
つくね揚げ

 今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
 えんどう豆、別名グリンピースは、えんどうの未熟な種をさやから取り出したものです。さやえんどうに対して「実えんどう」とも呼ばれています。現在は冷凍や缶詰で一年中 手に入りますが、旬は春から初夏までで、とれたての味や香り、新鮮な緑色を楽しめるのは、今の時期だけです。とれたてのえんどう豆は甘みがあり、とてもおいしいです。
 えんどう豆は今日のように米と炊き込んだり、炒めて卵とじにしたり、煮物に入れたりと、さまざまな料理に合います。今が旬の『えんどうご飯』をおいしくいただきました。 

5/8

2023年5月2日 07時24分

 

ドライカレー
牛乳
ひじきサラダ

 今日は、『ひじき』について、お話をします。
 ひじきというと、みなさんが思い浮かべるひじきの色は黒色だと思いますが、海で収穫された時は茶褐色をしています。そのままでは渋くて食べられないので、渋みをぬくためにお湯でじっくり煮込みます。そうすると黒くなります。
 ひじきは海の野菜といわれるほど、ビタミンを多く含んでいます。また、無機質の中でもカルシウムが多く、骨や歯、血を作る赤色のグループの食べ物になります。そのほかに、腸の働きをよくする食物繊維も多く含まれています。ひじきは、1回に食べる量は少ないですが、今日のようなサラダのほかに、ごはんや煮物、揚げ物などいろいろな料理に使うことができます。
 今日は『ひじきサラダ』をおいしくいただきました。

5/2

2023年5月1日 07時38分

 

ちゃめし
牛乳
ぶたじる
ボイルキャベツ

 今日は、『八十八夜』について、お話をします。
 八十八夜とはどんな日か知っていますか。「夏も近づく八十八夜」で始まる「茶摘み」という歌にあるように、お茶ととても深い関わりがある日です。八十八夜とは、2月の立春から数えて八十八日目のことで、今年は、5月2日です。この頃から新茶の摘み取りが行われます。八十八夜の頃にとれた新茶は、特に品質がよくおいしいと言われています。また、このお茶を飲むと長生きするとも言われており、昔から、八十八夜にはお茶を飲んでいたそうです。
 今日は新茶を米を一緒に炊きこんだ『茶飯』を、おいしくいただきました。