
ごはん
牛乳
中華コーンスープ
じゃが芋とえびのケチャップ炒め
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「えび」』について、お話をします。
えびの種類は多く、3000種類ほどあり、小型で泳いで移動する遊泳型と、大型で歩いて移動する歩行型がいます。遊泳型には、桜えびや車えび、ブラックタイガーなどがあり、歩行型には、伊勢えびやアメリカンロブスターがあります。
生のえびは黒っぽい色をしているのに、加熱すると赤くなるのを不思議に思ったことはありませんか。えびの殻にはアスタキサンチンという赤色の色素が含まれています。アスタキサンチンは、たんぱく質と結合すると黒っぽい色をしていますが、ゆでるとたんぱく質と離れて、本来の赤色が現れるのです。
今日はじゃがいもとのケチャップ炒めをおいしくいただきました。

カレーライス
牛乳
しょうゆドレッシングサラダ
今日は、『協力して準備や後片付けをすること』について、お話をします。
給食をゆとりをもって食べるためには、クラスのみんなで協力して効率よく準備や後片付けをすることが大切です。
給食 当番の人は、清潔な白衣を身につけて、しっかりと手洗いをし、安全・衛生に気をつけて給食を運搬しましょう。また、配ぜんの時には食缶につぎ残しがないよう上手に配ぜんしましょう。給食 当番以外の人は、窓を開けて空気の入れ替えをしたり、教室の環境を整えたりした後、手洗いをして静かに待ちます。
食べた後は、食器に食べ残しがついていないか、おぼんに何も残っていないかを確認し、一人ひとりがきれいに返しましょう。
協力して準備や後片付けをし、給食の時間を全員が気持ちよく過ごせるようにしましょう。
五穀米入りごはん
牛乳
わかめうどん
かきあげ
キャベツのおひたし
今日は、『わかめ』について、お話をします。
「わかめ」は、3月から5月が旬で、乾燥させたり、塩漬けにしたりして保存ができるので、一年中 食べることができます。「わかめ」は、こんぶやひじきと同じ海藻で、古くから日本人に親しまれてきました。世界で一番海藻をよく食べるのは日本人とも言われています。
海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから「海の野菜」と言われています。
今日は、うどんにわかめが入った『わかめうどん』をおいしくいただきました。

パン
牛乳
ポークビーンズ
春キャベツのサラダ
カラマンダリン
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、弥生時代に日本に伝わったといわれています。畑の肉とよばれるくらい、たんぱく質が豊富に含まれており、昔から重要なたんぱく源として食べられてきました。そのまま食べるだけでなく、みそやしょうゆ、納豆に加工され、日本の食卓には欠かせない食材です。
今日の給食は、「大豆」をたっぷり使った『ポークビーンズ』をおいしくいただきました。
松山鮓
牛乳
豆腐汁
鶏肉のから揚げ
今日は、『入学、進級のお祝いの行事食』です。
松山には、昔から祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司を作る慣わしがありました。白身魚を入れてわかした合わせ酢と、瀬戸内でとれた魚をちりばめた松山鮓は、その中でも最高のおもてなしでした。
正岡子規は、母親が作った松山鮓が故郷の味であり、愛する松山の大切な思い出の一つとして、この郷土の味に関する俳句を数多く残しています。その中の一つに、「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」という俳句があります。
今日の給食では、入学、進級のお祝いの『松山鮓』をおいしくいただきました。

もち麦ごはん
牛乳
じゃがいものそぼろ煮
青菜の煮びたし
今日は、食事のあいさつについて、お話をします。
みなさんは、食事を始める時に、「いただきます」、終わる時に「ごちそうさま」を言っていますか。いただきますには、二つの意味があります。一つ目は、食事に関わってくれた人たちへの感謝です。食材を作ったり育てたりする人や、料理を作る人への感謝の心を表しています。二つ目は、肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があります。それら食材の命をいただいて食べることに対して、いただきますと感謝をします。
ごちそうさまの語源は、食材を集める時に走り回ったことを昔は「ちそう」と言いました。やがて、ていねいな言い方として「ご」が頭につき、大変な思いをして食事を準備してくれた人への感謝を込めて「さま」がつき、「ごちそうさま」とあいさつをするようになりました。言葉の意味を考えて、今日も心を込めて「いただきます」と、「ごちそうさま」をしてみましょう。

パン
牛乳
中華スープ
ホキのチリソース
いちごジャム
今日は、『たけのこ』について、お話をします。
たけのこの旬は、3月から5月で、九州からはじまり、東北へと北上していきます。一般的に食べられているたけのこの種類は、白くやわらかい孟宗竹で、形はずんぐりとした釣鐘型をしています。
そして、穂先が地上に少し突き出したものを、掘ります。地上に5cm以上出ると、固くなってしまうからです。やわらかい部分は、汁物やあえ物などに、その他の部分は、煮物や焼き物、炒め物など、いろいろな料理に使います。
今日は、旬の『たけのこ』が入った中華スープをおいしくただきました。

ごはん
牛乳
けんちん汁
豚肉のカレー揚げ
甘酢漬け
今日は、『神奈川県の味めぐり』について、お話をします。
けんちん汁は、神奈川県鎌倉市にある建長寺のお坊さんが作ったのが始まりとされ、建長寺汁がなまってけんちん汁になったと言われています。お寺の食事は、動物由来の食材を使わない精進料理で、けんちん汁も本来は、肉を使いません。また、だしも煮干しやかつお節は使わず、干ししいたけやこんぶを使います。現在ではアレンジされて、煮干しだしや肉を使うようになっています。けんちん汁は、ごま油で野菜を炒めてからだし汁で煮ることや、手でくずした豆腐が入るのが特徴です。
今日の給食では、野菜と一緒に鶏肉を使い、だしは煮干しを使った「けんちん汁」をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
豆腐の五目あんかけ
カラフルナムル
小魚
今日は、『豆腐』について、お話をします。
木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いを知っていますか。木綿豆腐は木綿、絹ごし豆腐は絹の布でこして作ると思っている人が多いのではないでしょうか。実はそれは勘違いです。木綿豆腐は豆乳ににがりを加え、水を抜く穴をあけた型に布をしいて、その中に移し、重しをかけて作ります。一方、絹ごし豆腐は、穴のない型に豆乳とにがりをいれてそのまま固めたものです。かたさが違うのは、作り方が違うからです。
今日は豚肉や玉ねぎなどの野菜と一緒によく炒めてから味付けをするため、水分の少ない木綿豆腐を使っています。お家でも、料理に合わせて、いろいろな豆腐を使い分けましょう。