いよさつま
|
牛乳 |
せんざんき |
緋のかぶなます |
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
いよさつまは、南予地方の有名な郷土料理です。南予地方の海でとれる鯛やあじ、いわしなどの新鮮な魚の身をほぐし、麦みそとすり合わせ、それを直火であぶり、麦みその香りを引き立たせます。さらに、魚の骨でとっただし汁でのばし、うすく味をつけたこんにゃくやねぎなどを加えて、麦ごはんにかけて食べます。
緋のかぶ漬は、松山市の地場産物である緋のかぶを使った漬物です。皮は赤色ですが、切ってみると中は白色をしています。だいだいという柑橘から搾っただいだい酢に漬けると、かぶに含まれるアントシアニンという色の成分が反応し、緋のかぶ全体が鮮やかな赤むらさき色になります。
今日の給食は、地場産物を生かした愛媛県の郷土料理をおいしくいただきました。