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牛乳 |
のっぺい汁 |
かき揚げ |
緋のかぶなます |
今日は、『正月料理』について、お話をします。
みなさんは、おせち料理の意味を知っていますか。おせち料理とは、元日に年神様をお迎えし、1年の豊作と家族の安全を祈願した料理です。それぞれの料理には、長寿や五穀豊穣、子孫繁栄などおめでたい意味や願いが込められています。
今日のなますに入っている緋のかぶ漬けもおせち料理には欠かせない食材の1つです。緋のかぶ漬けは、松山市独特の漬物です。緋のかぶは冬に採れる野菜で、だいだい酢に漬け込むと、濃い赤い色のきれいな緋色に染まります。おせち料理に入っている緋のかぶの緋色が冴えていると、その年はよい年になるといわれています。
今日のなますは、緋のかぶの赤と大根の白の紅白で、さらにおめでたい料理になっていました。給食をしっかり食べて、よい1年にしましょう。