
今日は、『ぶり』について、お話をします。
ぶりは、冬に旬を迎える魚で、この時期のものを「寒ぶり」といいます。身が締まっていて、脂がよくのっているため、特においしいとされています。ぶりには、血液をさらさらにするエイコサペンタエン酸や、頭の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多く含まれています。
また、ぶりは成長とともに呼び方が変わる魚です。ヤズ、ハマチ、ブリというように名前が変わっていきます。このように名前が変化することが出世の姿に重なるため、その言葉を使って「出世魚」と呼ばれます。
今日は、「ぶりのねぎみそ焼き」です。おいしくいただきましょう。