
ご飯 |
牛乳 |
にら玉スープ |
えびの香味揚げ |
バンサンスー |
今日は、『にら』について、お話をします。
「にら」は、昔から、体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができ、現在では全国各地で栽培されています。生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせて全国の40%を占めています。1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらが一番多く栽培されています。この他にも、日光に当てないで栽培し、ほのかに甘く、上品な味わいの「黄にら」や、シャリッとした歯ごたえで、花と茎を食べる「花にら」があります。また、にら特有のつんとした香りは、アリシンという成分で体を温めたり、疲労回復に効果があります。
今日は旬の『青にら』を使った、にら玉スープです。味わっていただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
おきりこみ |
上州きんぴら |
しそひじき |
今日は、『群馬県の味めぐり』について、お話をします。
おきりこみは、群馬県の郷土料理です。小麦で作った幅広の麺を野菜やきのこと共に煮込んでつくった麺料理です。うどんは塩を使って小麦でつくりますが、おきりこみの幅広麺は、塩を使用していません。麺の生地を麺棒などに巻いて、包丁で切り込みを入れることからおきりこみと名付けられたと言われています。2014年には、「無形の民族文化財」としてとり上げられました。
また、上州きんぴらは、昭和58年に開催された「あかぎ国体」の時に、特産品のこんにゃくを使って考案された郷土料理です。群馬県の山をイメージして太く切ったごぼうを入れるのが特徴です。
群馬県の郷土の味を、おいしくいただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
すまし汁 |
豚肉のしょうが焼き |
磯和え |
今日は、『うずら卵』について、お話をします。
うずら卵は、何の卵か知っていますか。普段みなさんがよく見る卵は、にわとりの卵です。うずら卵は、うずらという全長20cmほどの小さな鳥の卵で、直径2cmから3cmほどの大きさです。100gあたりの栄養素をくらべると、質の良いたんぱく質のほか、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれています。にわとりの卵と比べて、貧血やイライラを解消する鉄分は約2倍、記憶力や集中力が高まる効果のあるビタミンB12は、約4倍といわれています。また、黄身の割合も1.2倍で味が濃厚です。
今日は、すまし汁にうずら卵を使用しています。ゆっくりよくかんでいただきましょう。

パン |
牛乳 |
じゃがいものベーコン煮 |
ひじきサラダ |
アーモンドいりこ |
今日は、『食べ物の生産』について、お話をします。
食べ物が安定して生産されることは、私達が健康で豊かに生活にしていくためにとても大切なことです。
例えば、今、キャベツやお米の値段がとても高いことは知っていますか。2025年になってから、キャベツは牛肉よりも高い時がありました。お米も昨年に比べて2倍の値段になっています。この値上がりの原因の一つに、異常気象や自然災害があります。作物が育ちにくく、収穫できる数が少なくなってしまい、作物が値上がりしました。このように、いつも手軽に食べられていたものが手軽でなくなることが起きてしまいます。
このような環境の中で、食べ物を生産してくだだる方に感謝の気持ちを持ち、生活に活かしていきましょう。

キムチご飯 |
牛乳 |
コーンスープ |
鶏肉のマリネ |
今日は、『キムチ』について、お話をします。
キムチは、韓国発祥の発酵食品です。白菜や大根、きゅうりを漬けこんで作られるのが代表的です。発酵することで乳酸菌や酵母がつくられ腸内環境をととのえる働きがあります。
ここで、クイズです。キムチは、韓国のある言葉が変化して、『キムチ』と呼ばれるようになりました。その意味はなんでしょう。
① 辛い ② 白菜 ③ 漬物
正解は、③の漬物です。韓国語で漬物を意味する言葉の「キムチェ」が変化して『キムチ』と呼ばれるようになりました。
今日のキムチご飯を味わってきただきましょう。

ご飯 |
牛乳 |
高野豆腐の中華炒め |
切干大根の中華サラダ |
今日は、『もやし』について、お話をします。
もやしは、平安時代に書かれた薬草の本に登場していて、最初は、薬の代わりとして食べられていたようです。その後、長崎に来た外国の人から作り方を教わり、だんだんと日本各地に広まっていきました。そのめずらしさから将軍に献上されたそうです。
現在、もやしは温度や湿度がコントロールされている工場の中で生産されているため、いつも安定した品質が保たれていて、低価格でお店に並んでいます。炒め物や汁物など、たくさんの料理に使われています。
今日は、高野豆腐の中華炒めに入っています。味わっていただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
五目煮 |
ホキのから揚げ |
レモン風味漬 |
今日は、『たけのこ』について、お話をします。
たけのこの旬は、4月から5月にかけてです。土が盛り上がり、地面が割れるのを目安に掘ります。成長が早く、1日で1m以上も伸びることがあります。そのため、子どもがすくすく育つことを願って、こどもの日のお祝い料理としても食べられています。
たけのこを漢字で書くと、竹かんむりに旬と書きます。旬とは、十日という意味があります。たけのこがおいしく食べられるのは、漢字の通り、芽が出てから十日間くらいで、十日を過ぎるとかたくなってしまいます。
今は、缶詰や真空パックで売られていますが、生のたけのこが食べられるのは1年のうちでも今だけです。五目煮の中に入っている旬の『たけのこ』を味わっていただきましょう。

もち麦ごはん |
牛乳 |
あさりのみそ汁 |
豚肉のかりん揚げ |
チンゲン菜のおひたし |
今日は、松山市でとれた新たまねぎを使った『とれたて感謝の日』です。
新たまねぎは、秋のうちに種をまき、春にとれるやわらかなたまねぎのことを言います。甘みが強く、たまねぎのツンとしたにおいが少なく、おいしく食べることができます。たまねぎは1年中 出回っていますが、新たまねぎは今の時期しか食べることができません。
ここでクイズです。みなさんが食べているのは、たまねぎのどの部分でしょう。
① 根 ② 葉 ③ 花
答えは②の葉です。たまねぎは土の中で育ちますが、根ではなく根の上の葉が大きく育ったところを食べています。今日は、みそ汁の中に『新たまねぎ』を入れました。甘くておいしい味を味わっていただきましょう。

パン |
牛乳 |
洋風煮込み |
ごまドレッシングサラダ |
大豆かりんとう |
今日は、『あいさつの意味を知り、感謝の気持ちを込めてあいさつができるようにする』について、お話をします。
みなさんは、どんな気持ちで「いただきます」と言いましたか。「いただきます」とは、食べ物を大切にし、むだにしてはいけないという気持ちからできたあいさつです。「いただき」は、食事を作ったり、食べ物を育てたりしてくれた人へ、食事を頭の上にかかげるほど、感謝しているという気持ちをこめた言葉です。感謝の言葉は、大切に表現することで相手に伝わっていくものです。
給食の時間だけでなく、食事の前後は、心をこめて「いただきます」や「ごちそうさま」を言いましょう。

ドライカレー |
牛乳 |
茎わかめのサラダ |
ヨーグルト |
今日は、『給食当番の身支度』について、お話をします。
みなさんは、給食当番の身支度をきちんとしてから、給食を取りに来ていますか。気を付けてほしいポイントが2つあります。
① エプロンと帽子、マスクをしっかり付けていますか。帽子から髪の毛が出ないようにきちんと帽子の中に入れましょう。
② 身支度が出来たら、石けんで手を洗い、清潔なハンカチで手をふきましょう。
一人ひとりがしっかりとした身支度ができるように心がけましょう。