今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、英語で「チャイニーズキャベジ」と言い、中国原産の白菜やチンゲン菜、パクチョイなどの中華野菜を表す言葉で、直訳すると「中国のキャベツ」という意味です。寒くなると、凍らないように糖分を蓄え、甘みが増しておいしくなります。また、葉に黒い点々があることがあります。これは、白菜が大きくなる時に、気温が高かったり、低かったり、肥料が足りなかったり、多かったりしたときにできるものです。これは、白菜が自分の身を守るためにだした、黒色のポリフェノールです。食べても大丈夫なので、安心してください。
今日は、寒 さで甘 みが増 しておいしい『白菜 』が入った白菜スープをおいしくいただきました。

今日は、『かまぼこ』について、お話をします。
かまぼこは、3世紀頃には作られていたそうです。では、愛媛県でのかまぼこはどのように広がっていったのでしょう。江戸時代初期、仙台藩の伊達政宗の長男、伊達秀宗が宇和島藩の初代藩主になりました。仙台は、笹かまぼこが有名なところですが、伊達秀宗が仙台から宇和島に来るときに、かまぼこ職人も一緒に連れてきたという説があります。おいしくて高品質なかまぼこを作るには、鮮度の良い魚をそろえ、ていねいにさばいてすり身を作り、蒸し上げる職人の技が必要です。宇和島は魚介類が豊富にとれるので、仙台のかまぼこを再現しようとしたのかもしれません。その後、明治時代に入り、八幡浜や愛南町にその技術が伝わったそうです。松山市は、江戸時代後期、料理にかまぼこが添えられていたという記録があります。歴史がわかるとさらに味わい深く感じますね。

媛麦パン |
牛乳 |
ポークビーンズ |
大根サラダ |
いちご |
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、赤のグループの食べ物で、「畑の肉」と呼ばれるように私たちの体を作っている良質なたんぱく質を多く含んでいます。脂質は約20%含まれていますが、そのほとんどは、コレステロールを下げる働きがあるといわれるリノール酸やリノレン酸です。また、食物繊維も多く含むので、腸の働きを活発にし、便秘を改善します。その他にも、大豆イソフラボンや大豆サポニンは、高血圧、糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。
今日は、『大豆 』が入 ったポークビーンズをおいしくいただきました。

ごはん |
牛乳(ぎゅうにゅう) |
豚(ぶた)汁(じる) |
鶏肉(とりにく)の甘辛(あまから)煮(に) |
のり |
今日は、『安全で衛生的な食品の選び方』について、お話をします。
みなさんは、お店で食品を買うときに、どんな所を見て、買っていますか。
給食では、商品の原材料の産地、製造工程でどのような材料を使用しているか、商品の品質管理、温度管理がきちんとされているかなどを調べ、安全で衛生的な食品を選んで使っています。
給食だけではなく、お店に売られている食品にも、安全で衛生的な食品が選べるように、正しい保存方法や消費期限などが表示されています。
買い物をするときには、商品に書かれてある表示をよく読んで、食品を選ぶようにしましょう。

ごはん
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牛乳(ぎゅうにゅう) |
豆腐(とうふ)の五目(ごもく)あんかけ |
ホキのゆかり揚(あ)げ |
伊予(いよ)柑(かん) |
今日は、松山市でとれた伊予柑を使った『とれたて感謝の日』です。
伊予柑の生産量は、愛媛県が日本一で全国の約9割を占め、主に松山市で生産されています。伊予という名前から愛媛県が原産地だと思われがちですが、明治19年に山口県で発見され、その後、松山で栽培されるようになりました。そのころは、『伊予みかん』という名前でしたが、『温州みかん』と区別するために、昭和5年に『伊予柑』という名前が付けられました。12月の終わりに収穫され、1月に出荷が始まり、最もおいしいのは完熟する2月です。
かぜの予防のためにも、ビタミンCたっぷりの伊予柑を食べて、元気に冬を乗り切りましょう。

米粉(こめこ)パン |
牛乳(ぎゅうにゅう) |
ポークシチュー |
白菜(はくさい)サラダ |
アーモンドいりこ |
今日は、『正しい食器の置き方』について、お話をします。
食器の置き方は、和食、洋食、中華と料理によって違います。今日は、給食の献立を参考に食器の置き方について見てみましょう。
みなさん、目の前の給食の食器はどのように置かれていますか。主食であるパンは左の手前のお皿に、ポークシチューは右の手前にありますか。また、副菜の白菜サラダを盛り付けたお皿は奥にありますか。アーモンドいりこは、パン皿にのせましょう。牛乳は、ポークシチューの奥に置きます。この置き方は「食べやすく見た目にも美しく見えるように」と考えられた置き方です。
お家でも、食器の置き方を見てみましょう。

ひよこ豆(まめ)のピラフ |
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牛乳(ぎゅうにゅう) |
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卵(たまご)スープ |
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EFC(い―えふしー)栄養(えいよう)たっぷり揚(あ)げ |
ヨーグルト |
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今日は、愛媛FC応援給食 作品『EFC栄養たっぷり揚げ』について、お話をします。
『EFC栄養たっぷり揚げ』は、東雲小学校の6年生が考えた献立です。
献立名のEFCは、チーム名の愛媛FCと、かぼちゃに含まれるビタミンE、豚肉に含まれる鉄分のF、ひじきに含まれるカルシウムのCの3つの栄養素を組み合わせています。「選手のみなさんの体づくりに欠かせない栄養たっぷりのメニューです。しっかり食べて勝利できるように頑張ってください。」という応援メッセージが込められています。
『EFC栄養たっぷり揚げ』を食べ、愛媛FCが勝利できるよう、みんなで応援しましょう。
ごはん |
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牛乳(ぎゅうにゅう) |
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じゃがいものそぼろ煮(に) |
ごま酢(ず)あえ |
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納豆(なっとう) |
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今日は、『3食規則正しく食べること』について、お話をします。
1日3食規則正しく食べることは、活動に必要なエネルギーや栄養素を補うだけではなく、生活リズムを整える上でも大切です。
毎日、朝食、昼食、夕食を同じ時間帯に食べましょう。朝食を抜いて昼食と一緒にしてしまうと、1日の食生活のリズムが崩れたり、栄養のバランスが悪くなったりするため、生活習慣病の原因にもなります。
3食規則正しく食べることができているか、自分の食生活を振り返ってみましょう。

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「みそ」』について、お話をします。
みそは、原料となる大豆に、こうじ菌と塩を加えて発酵させた調味料です。種類が多く、使用するこうじ菌の違いや、みその色の違いによって分けられます。
愛媛県は、はだか麦の生産量が全国1位で、このはだか麦を使って作られる麦みそが食べられてきました。愛媛県の麦みそは、他のみそに比べて塩分濃度が低く、食物繊維が豊富で麦の香ばしさと甘さがあるのが特長です。
みそには、たんぱく質や、発酵でできたビタミンが豊富に含まれており、「医者いらず」といわれるほど、日本人の健康的な食生活を支えてきた食品の1つです。
今日は、麦みそを使った白菜のみそ汁をおいしくいただきました。

今日は、『岐阜県の味めぐり献立』について、お話をします。
鶏ちゃんは、みそやしょうゆベースのたれに漬け込んだ鶏肉を、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めた料理です。鶏肉が貴重な食材だった頃は、来客や親せきが集まるお盆や正月など特別な料理として食べられていました。今では手に入りやすい食材で作ることのできる、身近な郷土料理として親しまれています。
また、岐阜県の特産物であるほうれんそうは、夏には飛騨地域を中心とする高冷地、冬から春にかけては美濃平野を中心とする平坦地で栽培されており、年中出荷されます。
今日の給食では、ほうれんそうを使ったかきたま汁をおいしくいただきました。