12/20

2024年12月20日 15時58分

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ごはん
牛乳
鶏団子汁
かぼちゃと里芋の揚げ煮

納豆

 今日は、『冬至』について、お話をします。

  冬至は、昼間の時間が1年中で一番短い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」などといわれています。かぼちゃがとれるのは夏ですが、皮が厚く、腐りにくいため冬まで保存することができます。保存すると水分が減って味が濃くなり、でんぷんが糖分に変わって甘さが増します。昔の人にとって野菜の少ない冬場に、体の抵抗力を高めてくれるビタミンAやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源でした。

 かぼちゃと里芋の揚げ煮を食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。

12/19

2024年12月19日 07時24分

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パン
牛乳
中華スープ
豚肉のピリカラフル

 今日は、『感染症予防』について、お話をします。

 寒くなり、空気が乾燥するとかぜやインフルエンザなどの感染症が流行します。感染症を予防するために次の3つのことに気を付けましょう。

 ① 食事で体の抵抗力をつけましょう。抵抗力をアップするために欠かせないのがたんぱく質とビタミンA、C、Eです。肉や魚、卵、大豆、牛乳、緑黄色野菜、旬の果物をしっかり食べましょう。

 ② 外出後や食事の前に手洗いをしましょう。ウイルスを体の中に入れないように、石けんでていねいに洗いましょう。

 ③ 規則正しい生活をしましょう。疲れがたまると抵抗力が下がります。3回の食事を決まった 

 時間にとり、早めに寝るようにしましょう。

12/18

2024年12月18日 07時27分

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ごはん
牛乳
豚汁
豆鉄じゃこてん
ゆず風味漬

 今日は、『ゆず』について、お話をします。 

 ゆずの生産量は、日本が世界1位です。全国で広く栽培されていますが、高知県、徳島県がよく知られています。愛媛県は第3位です。愛媛県を入れた四国3県で国産ゆずの8割近くを占めています。ゆずは、11月から12月が収穫時期です。

 ゆずの香りや酸味を生かして薬味や調味料として使う以外にも、七味唐辛子の材料や柚子胡椒などの香辛料やお菓子、お酒、香水など幅広く使われています。

 今日は、ゆず果汁を使ったゆず風味漬けをおいしくいただきました。

12/17

2024年12月17日 07時31分

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媛麦パン
牛乳
卵スープ
ハンバーグのソースかけ

 今日は、『衛生的な片付けの仕方』について、お話をします。 

 衛生的に片付けができるには、自分の席での片付け方が大事です。自分のお盆や食器にごはんや野菜の食べ残しがないかよく見て、きれいにしましょう。また、牛乳パックに飲み残しはありませんか。ストローはストローの袋に入っていますか。自分の片付けがきちんとできていると、食べ物やごみを教室の床に落とすことがぐんと減り、衛生的な片付けができます。

 自分の食べ残しがある時は、クラスの食缶に分けて戻しましょう。もし、食べ物が床に落ちた場合は、食缶には戻さず、ごみ箱に捨てるようにしましょう。お玉などに付いた食べ物もきれいに除けておくと、給食受け室に戻るまでの廊下を汚さなくてすみます。少し気を付けるだけで衛生的に片付けができるので意識していきましょう。

12/16

2024年12月16日 15時45分

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カレーピラフ
牛乳
チャウダー
茎わかめのサラダ
みかん

 今日は、『牛乳』について、お話をします。

 牛乳は、骨や歯を作るカルシウム、血や肉を作るたんぱく質、からだの調子を整えるビタミンA、ビタミンB2、体温を保ったり、肌や細胞を守ったりする脂肪を含みます。また、牛乳は、飲むだけでなくバターやチーズ、ヨーグルトなどの加工食品の原料にも使われます。寒い時期に冷たい牛乳を飲むのが苦手な人は、温めて飲むと体がポカポカしておすすめです。

 給食で牛乳を飲むと、1日に必要なカルシウムの1/3の量を摂ることができます。成長期のみなさんに必要な栄養がつまった牛乳をしっかり飲んで元気な体をつくりましょう。

12/13

2024年12月13日 07時28分

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ごはん
牛乳
磯煮
鶏天
おひたし

 今日は、『白菜』について、お話をします。

 白菜は、英語で「チャイニーズキャベジ」と言い、中国原産の白菜やチンゲン菜、パクチョイなどの中華野菜を指す言葉で、直訳すると「中国のキャベツ」という意味です。旬は、10月から2月頃ですが、夏の時期は、長野県や群馬県など涼しい地域で栽培されているので、旬の時期以外でも買うことができます。寒くなると、凍らないように糖分を蓄え、甘みが増しておいしくなります。また、葉に黒いゴマのような斑点がありますが、これは病気ではありません。栽培の途中で、栄養バランスが悪かったり、低温や高温だったりすると、黒色のポリフェノールがたまり、表面に黒い斑点となって表れます。

 今日は、甘みが増しておいしい『白菜』のおひたしをおいしくいただきました。

12/12

2024年12月12日 15時24分

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ごはん

牛乳
カレービーンズ
ドレッシングサラダ
紅まどんな

 今日は、『紅まどんな』について、お話をします。

 紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」と称されることもあります。

 皮が非常に薄く、繊細なため栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。大変希少価値の高い果物です。

 今日の『紅まどんな』をおいしくいただきました。

12/11

2024年12月11日 08時19分

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五穀米入りご飯
牛乳
ほうとう
鮭のから揚げ
ごまドレッシングサラダ

 今日は、『山梨県の味めぐり』について、お話をします。

 山梨県は、日本のほぼ中央にあり、たくさんの山や川があり、大自然に囲まれた豊かなところです。

 その山梨県の郷土料理の「ほうとう」は、小麦粉を練り、太めに切った麺を、かぼちゃなど季節の野菜とともに、みそ仕立ての出汁で煮込んで作ります。「のしいれ」「のしこみ」とも呼ばれて、稲作が適さない山間部で米に代わる主食として古くから親しまれてきました。

 名前の由来は、山梨県の戦国武将である武田信玄が、自分の刀で食材を切って作ったことから、「宝」の「刀」と書いて「宝刀」と名付けられたといわれています。

 今日の給食は、山梨県の味、ほうとうをおいしくいただきました。

12/10

2024年12月10日 07時22分

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パン 
牛乳
クリームシチュー
こんぶサラダ
アーモンド大豆いりこ

 今日は、『シチュー』について、お話をします。

 西洋料理を提供するレストランには、明治の初期からプロの料理人が受け継いできた本格的なメニューとして、ビーフシチューがあります。

 クリームシチューは、西洋料理というイメージがありますが、実は、日本が発祥のようです。生まれたきっかけは、戦後の食糧難の時に、育ち盛りの子どもたちが学校給食でより栄養が摂れるよう脱脂粉乳を使った料理で考えられたのが白いシチューです。これが、クリームシチューのもとになったと言われています。

 今日は、野菜たっぷりのクリームシチューでした。しっかり食べて、心豊かに元気な体をつくりましょう。

12/9

2024年12月9日 17時49分

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切り干し飯
牛乳
豆腐の五目あんかけ
三色揚げ

 今日は、『環境や資源に配慮した食生活』について、お話をします。

 食料を作るのに使われている「見えない水」の量を表すものに、バーチャルウォーターがあります。例えば、牛はとうもろこしや大豆などの穀物をえさに育つため、牛肉1kgを生産するためには、その2万倍の水が必要になります。日本は、海外からたくさんの食料を輸入に頼っていて、そのことで外国の大切な水資源を使わせてもらっています。

 学校給食では、地場産物の活用に取り組んでいて、食料生産で使う水資源をなるべく自分たちの国や地域でまかなうようにしています。また、調理場で揚げ物などに使用した油は、豚や鶏の飼料としてリサイクルしたり、給食配送車のバイオディーゼル燃料に生まれ変わったりしています。みなさんも、環境や資源に配慮した食生活について考えてみましょう。