校内を回ってみると①
2019年12月9日 15時26分
4年生の教室で木版画をしていました。テーマは「2学期の思い出」だそうです。木版画で心配なのは、やはり彫刻刀を使うことです。この学級でも事前に安全な使い方について指導をしたとのことでした。下書きを描き、彫刻刀で彫る。彫りが終わるとインクを付けて紙を重ね、バレンで刷り上げていきます。廊下にはたくさんの作品が並んでいました。力作ができたかな。
4年生の教室で木版画をしていました。テーマは「2学期の思い出」だそうです。木版画で心配なのは、やはり彫刻刀を使うことです。この学級でも事前に安全な使い方について指導をしたとのことでした。下書きを描き、彫刻刀で彫る。彫りが終わるとインクを付けて紙を重ね、バレンで刷り上げていきます。廊下にはたくさんの作品が並んでいました。力作ができたかな。
今朝も冷え込みました。7時の時点で4.7度とのことでした。空は青空が見えて良い天気でした。明け方は、わずかの時間の違いで写真のように空も表情を変えるのが何とも言えません。さて、先週金曜日に冬には6つの節気があると書かせていただきました。立冬から始まり、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒となります。ちなみに今年の冬は、立冬が11月8日、小雪11月22日、大雪12月7日、冬至12月22日、小寒1月6日、大寒1月20日となっています。
校内を回っていると、4年生のある学級で一生懸命何かを作っていました。黒板には「ロボットアームを作ろう」という課題。よく見ると、手のひらをうつした画用紙に、関節の間に骨に見立てたストローを張り付けて、それにひもを通していました。手首のところにひもが集まるのですが、それを引くと各指が曲がるのです。これは、4年生の理科「人の体のつくりと運動」の単元で使う教具作りをしているところでした。指導していた教員に聞くと、このアイデアは新聞から得たとのこと。どこにヒントがあるか分からないものです。
今朝の宮前広場は、校長先生が「挨拶」についてお話をされました。
「挨拶」って、何のためにするんだろう?と子どもたちに聞くと「コミュニケーションの一つ!」「自分も相手も元気になるから!」などなど、いろいろな答えが返ってきました。
挨拶の「挨」には「心をひらく」、「拶」には「心に近づく」という意味があるそうです。自分の心をひらき、相手の心をひらき、互いに心を近づけるものが挨拶なのです。挨拶は仲良くなる第一歩!!
相手との心が近づくように「目を見て、気持ちの良い声で、笑顔で」挨拶ができると素敵ですね。
校長先生のお話の後体育館を出るときには、さっそくいろいろな先生に挨拶をする姿が。素直な宮前っ子たち!
気持ちの良い挨拶を広げて、さらにまごころいっぱいの宮前小学校にしていきます。
今朝は空いっぱいに雲が広がっていました。昨日よりも寒い感じはしましたが、6時の気温7.1度(7時では6.4度)とわずかですが、気温は高かったようです。実は、学校の南側にもミニイチョウ並木があり、葉を黄色く染めています。明日7日は二十四節気の中の「大雪(たいせつ)」です。雪がたくさん降る頃を意味しています。冬の節気は立冬から始まって大雪も含めて六つあります。お分かりですか。
東門から入るある班の様子です。班の子どもたちの元気な挨拶も良かったのですが、写真や右奥にいる班長さんの渡し方に感心しました。班長旗をまっすぐ横に挙げて、班の人たちの横断を見守っています。ほんのわずかな道幅なのですが、しっかり班長の責任を果たしています。他にもこうしてがんばってくれている班長さんがいると思います。ありがとう、班長さん!中庭は、1年生の水やりでにぎわっていました。昨日植えたチューリップへの水やりです。毎朝の光景になっていくのでしょうね。
今朝は雲が多く、青空は雲の隙間に見える程度でしたが、朱に染まる雲がきれいでした。昨日の「雲量」でいうと8か9かもしれません。朝はまた冷え込み、6時の気温は4.5度。本格的な寒さがやってきたようです。以前、朝見える月のことを記事にしていましたが、今は夕方5時過ぎて暗くなると、南の空に右半分が光っている月が見えるようになりました。余談ですが、今年はアポロ11号が月に着陸し、人類が初めて月を歩いて50年目だそうです。アームストロング船長の言葉は有名です。
今朝も寒かったです。青空も見えましたが、雲量5くらいでしょうか。雲量というのは、空全体を10として雲の量を表すもので、5年生の理科でも学習します。ちなみに0~1は快晴、2~8は晴れ、9~10は曇りです。こう見るとかなり雲があっても「晴れ」なのです。7時の気温は5.9度。だんだん朝の気温が下がってきています。まごころ池にいる鯉に毎朝教員がえさをやっています。水温が下がってくると活動が鈍くなり、えさを食べなくなるのですが、まだまだ元気に食べています。やっと、南校舎東にあるカエデの紅葉が進んできました。
南校舎2階の踊り場に、たくさんの小さな窓がついた作品が展示してありました。2年生の「まどをひらいて」という題材の作品でした。「きょうりゅうマンション」「わくわく動物園」「おばけ王国」「たべものマンション」「まどから魚がどっかん」など一人ひとりがテーマを決めていて、小さな窓にはテーマに沿った生き物などがかわいく描かれていました。また、中庭には青い植木鉢がずらっと並んでいました。今日、1年生がチューリップの球根を植えたのです。寒くなりますが、しっかり水やりをしてくださいね。春には素敵な花が咲きますように。
以下余談ですが、お許しください。昨日干し柿のことを記事にしました。渋柿が干すだけで甘くなるのはなぜという疑問ですが、調べました。渋いのはシブオールというタンニンが含まれているからだそうです。このタンニンは水に溶けやすく、食べるとだ液にとけるので渋く感じます。しかし、干しているとシブオールが水に溶けにくい性質に変わり、食べても渋く感じなくなります。しかも水分が抜けて糖度も増します。写真はある教員が自宅で干している柿です。左の方はだいぶんいい色になっています。