6/24 (土) 、今年度2回目の参観日、「人権・同和教育参観日」を行いました。
2校時に、各学級において、人権・同和教育の視点に立った授業公開を行いました。道徳の授業が中心で、資料を通して気付いたり考えたりしたことを発表し合いました。偏見をもたず、いじめや差別をしないしさせない、許さない気持ちなどが高まりました。4年生の教室では、松山市内の人権擁護委員の皆様もご参加くださり、よい学習ができました。
そして、3校時には、体育館で、「講演会」を行いました。講師は、濱田斉子 様と濱田晋太郎 様のお二人でした。
体育館内では、4~6年生児童と約250名の保護者が、直接お話を伺うことができました。
演題は「自閉症 それがどうした!」とし、斉子様からは、障がいの特性を理解し、枠にはめずに接してきた、子育て奮闘記について具体的な話を伺ったり、晋太郎さんご自身からは、何事にも積極的に挑戦してきたことや、趣味や特技、そして、世のため人のために尽くそうとしている生き様等について話を伺ったりしました。聴く人の心に響くすばらしいお話でした。
その後、災害時を想定した「児童引き渡し訓練」を運動場で行いました。
すべての人の幸せのために、大人も子どもも正しく学び続けなければならないと感じました。たいへん充実した一日となりました。ありがとうございました。
6/23(金)朝の宮前広場では、放送による全校表彰を行いました。
愛媛県教育委員会主催で行われている「えひめこどもスポーツITスタジアム」の「チームリレー」5月月間賞の表彰でした。ちなみに、この表彰は、愛媛県内全ての小学校が対象で、愛媛県で第1位~第3位ということになり、1年生2学級と4年生1学級が表彰を受けました。うち2学級が第1位、1学級が第3位でした。
宮前小学校では、どの学級も力を入れて取り組んでいます。今後も楽しみです。
表彰を受けた学級の皆さん、おめでとうございます。
1年生
6月19日の1・2校時に、1年生のプール開きが行われました。
小学校初めての水遊びでは、プールの大きさにわくわくしている子どもがたくさんいました。
足が底にとどくかなとどきどきしている子どももいましたが、競走したり宝探しをしたりと、楽しく安全に水遊びをすることができました。
2年生
雨のために延期していたプール開きを行いました。各クラスの代表が目標を発表したあと、入水しました。今年度は昨年度までと違い、制限の無い形で実施できるので、子どもたちも生き生きしているように感じました。宝拾いや渦巻も行い、楽しく充実した活動となりました。
4年生
4年生は、6月16日(金)の総合的な学習の時間に、目の不自由な方との交流会を行いました。目を閉じたまま作業を行うと、普段私たちが当たり前にできていることが、難しいことを体感することができました。また、白杖の使い方を教えてもらい、点字ブロックの上を歩く体験も行いました。後半は、盲導犬のことについて、実際にどのように盲導犬に指示を出しているのかを見せていただきました。そして、町で盲導犬と共に歩いている方や白杖を使われている方が困っておられたら、どのように声を掛けたらよいかも教えていただきました。この学習を機に、優しさあふれる宮前っ子が、またさらにたくさん増えることを願っています。
先週の土曜日、6月10日(土)午前中、本校体育館で、宮前小学校PTA企画事業「6月の宮前めっちゃホリデイ」として、今年度1回目の「あそび横丁(第1弾)」が行われました。
大勢の子どもたちが参加してくれ、あそび屋台に挑戦して、集めた「スタンプ」で駄菓子と交換していました。子どもたちは、たまに開店すると言われている幻(まぼろし)の「あそび横丁」で、とても楽しそうに過ごしていました。梅雨空の中でしたが、子どもたちの笑顔の花が咲きました。
5・6年生の「キッズボランティア」の活躍もありました。お世話くださった皆様、ありがとうございました。
第2弾は、7月8日(土)午前中に行われる予定だそうです。お楽しみに。
5年生、二度目の調理実習を経験しました。
先週はやかんでお湯を沸かし、お茶を淹れました。
ご家庭でIHのコンロやボタン式のガスコンロを使用している子にとって、
点火つまみを回すのは初体験!
「ボッ」という音に驚きながらも、無事点火すると笑顔を浮かべていました。
今回の実習では、包丁に挑戦!
ほうれん草とじゃがいもを、ゆで野菜にして食べました。
ねこの手で、けがをしないように…。
ほうれん草にはおしょうゆをたらし、じゃがいもには塩をふります。
そぼくな味ながらも、自分で調理した野菜のおいしさは格別なようで、
「もっと食べたい!」「毎日これでもいい。」
という子までいました。
おうちの方の苦労やありがたみが、少し分かったのではないかと思います。
来週は、1学期の調理の集大成として、
一人一人がオリジナルの「ゆで野菜サラダ」を作ります。
材料のご用意等お手数をお掛けしますが、
ご協力よろしくお願いします。
4年生
6月13日(火)に、総合的な学習の時間で「CIL星空」の皆さんに協力をしていただき車いす体験を行いました。
4年生は、1学期に「心をつないで」というテーマのもと、障がいのある方や高齢者のくらしや願い、それを支える社会の仕組みについて学習しています。CILとは、自立生活センター(Center for Independent Living)の略で、CILにおける自立とは、どんな障がいをもっていても病院や施設での決められた生活ではなく、住みたいところに住み、自己選択、自己決定によって自分らしい生活を送ることだと考えているそうです。
講演してくださったお二人の先生方も、とても生き生きと、自分たちの今までの生きざまや車いす生活のことなどをお話していただきました。車いす体験では、車いすに乗る人、車いすを押す人に分かれて学校内を回りました。少しの段差が難しいことや、小回りがききにくいこと、急なスロープはスピードが出て怖いことなども体験しました。
今回の体験で、どんな人にとっても生きやすい社会を目指していきたいという「CIL星空」の皆さんの思いを子どもたちが少しでも感じ取り、みんなに優しく接することができる子どもたちが増えることを願っています。だれにとっても「生きづらさ」のない社会を目指して、これからもしっかりと学んでもらいたいと思います。
総合的な学習の時間に、防災教育の一環として「いのちの教育」を行いました。
西消防署から消防士の正岡さんを講師としてお招きし、
自然災害の恐ろしさや備えの大切さを教わりました。
過去の被災時の写真や、南海トラフ巨大地震で想定される被害の大きさが
スライドに映るたび、子どもたちは「え~っ!」と声をあげながら、
真剣な表情で話に聞き入っていました。
以下、子どもたちの振り返りの一部抜粋です。
「最近でも豪雨などがあり、防災マップは持っておいた方がいいなと思いました。学校で津波が起きた時の避難場所は久万ノ台公園だけど、家族は知らないから知らせておきたいなと思いました。いつ起きるか分からないから、日頃から防災グッズを持っておいた方がいいなと思いました。」
「私はお話を聞いて、地震や津波はこわいと改めて感じました。津波警報が出ても、津波があまり起こらなかったので油断していたけれど、今度出たら注意しなきゃいけないと思いました。まだ避難場所を決めていなかったので、決めないといけないと思いました。」
「おばあちゃんの家が南予にあるので、とても心配になりました。避難レベル3には避難と書いてあったけど、1~2のうちに避難してほしいなと思いました。これからは、普段の生活でも、いつ地震が起こるか分からないので、備えておきたいなと思いました。」
最後に消防士さんから、
「家族で、災害時の避難場所と待ち合わせ場所を話し合おう」
という宿題をいただきました。
ぜひ、ご家族で時間をつくってみてください。