2/7

2022年2月7日 07時22分

 

ごはん
牛乳
じゃが芋のそぼろ煮
くるみあえ
納豆

 今日は、『くるみ』について、お話をします。
 くるみは、殻が硬いため、基本的にはくるみ割り器を使用して殻を割り、中身を取り出して食べます。くるみ割り器には、ペンチのようにギュッと握って割るもの、ハンマーのように叩いて割るものなど、さまざまな種類があります。
 日本では、殻付きくるみの輸入が認められていないため、売られている殻付きのくるみはすべて国産のものです。
 くるみは、ミネラルやビタミンが多く含まれていて、肌をきれいにしたり、体を疲れにくくしたりする効果があります。
 今日の給食は、くるみを使った『くるみあえ』を、おいしくいただきました。

2/4

2022年2月3日 16時12分

 

米粉パン
牛乳
豆腐の五目あんかけ
バンサンスー
伊予柑

 今日は『とれたて感謝の日』です。
 とれたて感謝の日とは、松山市産の食材を使用した献立の日です。今日は、松山市産の『伊予柑』について、お話をします。
 愛媛県は、伊予柑の生産量、栽培面積ともに日本一です。日本の90%以上の伊予柑が、愛媛県で作られています。また、愛媛県の中でも、半分以上が松山市で作られています。主な種類は「宮内伊予柑」ですが、その宮内伊予柑を3月まで成熟させ、甘さが11.5度以上の伊予柑を「弥生紅」と名付け、ブランド伊予柑として3月のみ売られています。
 毎年受験シーズンには、「いい予感」として受験生に配られることもあります。今日は、生産量 日本一である松山市産の 『伊予柑』をおいしくいただきました。

2/3

2022年2月3日 16時07分

ごはん
牛乳
けんちん汁
いわしのかば焼き
磯和え
節分 豆

 今日は、『節分』について、お話をします。
 2月3日は節分で、4日は立春です。立春は新年の始まり、節分は大みそかのような日で、江戸時代までは、一年の締めくくりの日でした。
 節分に豆をまくのは、「鬼を打ち払う」意味と「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という2つの意味が込められています。また、ひいらぎの枝にいわしの頭を刺した「ひいらぎいわし」は、ひいらぎのとげとげした葉が鬼の目を刺し、いわしを焼いたときの臭いで、鬼を遠ざけるともいわれています。
 今日は、節分の行事食として、『いわしのかば焼き』、『節分豆』をおいしくいただきました。

2/2

2022年2月2日 07時32分

 

カレーライス
牛乳
ひじきサラダ
ヨーグルト

 今日は、『食事と運動の関係』について、お話をします。
 スポーツ選手は、試合で自分の力を発揮するために、特別なものを食べているわけではありません。主食や具だくさんの汁物、主菜、副菜、牛乳、果物などを組み合わせ、栄養のバランスがとれた食事を心がけています。また、朝食や昼食も練習に備えて、しっかり食べます。夕食は、その日の疲労や筋肉のダメージの回復を助ける、たんぱく質やビタミン類を多めにとります。
 いろいろな食品をバランスよく食べ、適度な運動をすることは、体をつくる上で大切なことです。成長期のみなさんは、朝昼夕の食事をとり、適度な運動を心がけましょう。

2/1

2022年2月1日 07時34分

ごはん
牛乳
白菜のみそ汁
さわらのから揚げ
ごまあえ

 今日は、『旬の「さわら」を生かした献立』です。
 さわらは、大きさによって名前が変わる出世魚で、体長70cm以上に成長したものを「さわら」と呼んでいます。漢字では、魚へんに春と書き、瀬戸内海では春が旬とされています。関東では冬の「寒ざわら」がおいしいといわれています。
 「さわら」は白身に見えますが、じつは赤身で、栄養的には青魚に近い魚です。脳の働きを助けたり、血液の流れをよくしたりする成分が多く、たんぱく質やビタミンB2、鉄、亜鉛も豊富です。
 今日は、冬から春にかけての旬の味覚「さわら」をから揚げをおいしくいただきました。

1/31

2022年1月31日 07時37分

 

ごはん
牛乳
かきたま汁
鶏肉の甘辛煮
ヨーグルト

 今日は、『よい姿勢で食べること』について、お話をします。
 みなさんは、よい姿勢で食べることができていますか。確認してみましょう。
 まず、いすに深くこしかけて、机に向かってまっすぐに座ります。次に、背筋をのばし、あごを引きます。机とおなかの間は、こぶしひとつ分くらいあけます。足を組んだり、いすに足をからめたりしないようにしましょう。
 猫背になってしまうと、胃や腸に負担がかかり、消化が悪くなったり、食べる量が少なくなったりします。また、正しい姿勢で食べることは、よいマナーで食べることにつながります。給食もよい姿勢でいただきましょう。

1/28

2022年1月28日 07時38分

 

パン
牛乳
ビーフシチュー
大根サラダ
いちご

 今日は、『パン』について、お話をします。
 学校給食のパンには、コッペパンやチーズパン、黒糖パン、米粉パンなどのたくさんの種類があります。愛媛県産の特産物である「みかん」や「はだか麦」を使ったパンもあります。また、脱脂粉乳が入っているため、売られているパンよりカルシウムやビタミンなどが多く含まれています。
 すべてのパンの原料である小麦粉ですが、いつもの学校給食のパンは、外国産の小麦粉を使って焼いています。しかし今日は、外国産の小麦粉だけでなく、愛媛県産の小麦粉「せときらら」をブレンドして作っています。「せときらら」は、西予市や今治市で栽培されています。味や香りの違いを感じましたか。地元の食材で作ったパンをおいしくいただきました。

1/26

2022年1月25日 16時23分

 

わかめご飯
牛乳
ちゃんこ鍋
変わりきんぴら
ポンカン

 今日は、『ポンカン』について、お話をします。
 ポンカンは、インドが原産の柑橘で、中国から台湾へ伝わり、今から約150年前に日本へ伝わりました。
 ポンカンは、やわらかな酸味があり、甘みが強い品種で、独特な形をしています。ポコポコとした皮は、厚くてむきにくそうですが、実際はむきやすく、中の果肉は軟らかくて食べやすいです。
 ポンカンの愛媛県の収穫量は全国第1位です。その収穫量は、日本全体の約35パーセントを占めていて、ほとんどが南予地方でとれたものです。
 ポンカンはみかん同様、ビタミンⅭが豊富です。今が旬の愛媛県産の『ポンカン』を味わっていただきました。

1/25

2022年1月24日 16時48分

 

鯛めし
牛乳
すまし汁
せんざんき
なます

 今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
 鯛は、愛媛県の県の魚です。養殖真鯛の生産量は、平成2年以降愛媛県が日本一です。鯛を使った料理の中でも、愛媛県の代表的な郷土料理は、「鯛めし」です。
 中予地方や東予地方では、鯛と米を一緒に炊き込み、炊きあがった後で鯛の身をほぐし、ごはんと食べます。南予地方では、鯛の刺身をたれに漬け込み、熱いごはんにかけて食べる鯛めしが親しまれています。
 今日は、愛媛県産の鯛を米と一緒に炊き込んだ『鯛めし』をおいしくいただきました。

1/24

2022年1月24日 16時44分

エッグカレー
牛乳
ひじきサラダ

 今日は、『全国学校給食週間』について、お話をします。
 1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。
 学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当をもってこられない子どもたちのために、食事を出したのが始まりといわれています。
 松山市では、昭和21年に道後小学校で学校給食が始まりました。初めは、1杯の脱脂粉乳のミルクやみそ汁のみでした。今ではみんな同じ食器を使って給食を食べていますが、始まった時は、家から器を持参して給食を食べていました。
 「全国学校給食週間」は、学校給食を支える人々に感謝し、学校給食の意味や役割について知るための一週間です。食べられることに感謝し、食事をしましょう。