五穀米入りごはん
牛乳
わかめうどん
かきあげ
のり
今日は、『うどん』について、お話をします。
うどんは平安時代に中国から伝わり、現在のような形で食べられるようになったのは、室町時代といわれています。小麦粉を練って、うすくのばし、細く切ったものを「切り麦」と呼び、それがうどんの始まりのようです。江戸時代にはうどん屋も現れ、庶民的な食べ物として親しまれるようになりました。このころから、天ぷらなどの具をのせたうどんも登場したそうです。
今日は、わかめが入った『わかめうどん』を、煮干しだしのおいしさを感じながらいただきました。
ごはん
牛乳
すまし汁
鯛のから揚げ
三色あえ
今日は、『真鯛』について、お話をします。
愛媛県では真鯛を県の魚に指定しています。真鯛には、天然真鯛と養殖真鯛があります。現在、全国の養殖真鯛は、天然真鯛の約4倍の量が市場に出回っています。そして、全国の養殖真鯛の約半分は愛媛県で養殖されていて、その生産量は日本一です。おいしい真鯛は、古くから魚の王様として親しまれてきました。白身で適度な脂と旨味がある真鯛は、いろいろな料理に使うことができます。
今日は、愛媛県から「魚食普及事業」で、無償で提供していただいた真鯛の唐揚げを味わっていだだきました。
パン
牛乳
中華コーンスープ
じゃが芋と豚肉の炒め物
メロン
今日は、『メロン』について、お話をします。
メロンの果実は、多くはボール形ですが、ラグビーボール形、細長いものまで変化にとんでいます。表面は、白色、緑色、黄色などですが、複数の色が混ざることもあります。
また、中の果肉は、夕張メロンやクインシーメロンなどの赤色、プリンスメロンやアンデスメロンの淡い緑色、ホームランメロンやハネーデュメロンの白色に分類されます。
今日は、赤色をした、とても風味のよい「クインシーメロン」をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
じゃが芋のそぼろ煮
ごま酢あえ
アーモンド
今日は、『じゃがいも』について、お話をします。
じゃがいもは、根ではなく「地下茎」という茎を食べます。
中央アンデスが原産で、ヨーロッパに伝わり、日本に伝わったのは、江戸時代と言われています。インドネシアのジャカルタを経てやってきたので、「じゃがたらいも」から「じゃがいも」と言われるようになったそうです。
今は、収穫したじゃがいもを、日の当たらない温度の低い場所で保存しているため、年中 食べられるようになりました。
今日は、『じゃがいものそぼろ煮』です。味わっていただきました。
ごはん
牛乳
ビーフン汁
いかのさらさ揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『正しい手洗い』について、お話をします。
人の手の肌は、薄い膜のような油でおおわれています。手が汚れると、汚れた成分がこの油と混ざって、水洗いしただけではなかなか落ちません。そこで、石けんの出番です。ふつう油と水は混ざり合いませんが、石けんにはこの2つをくっつける力があります。
まず、油となじみやすい石けんの成分が汚れを包み込み、次に水となじみやすい成分が水とくっついて、汚れが水の力で細かく砕かれ流されることで汚れが落ちるのです。手の甲、指先、爪の間、親指のつけ根、手首を丁寧に洗って、きれいなハンカチで水気をしっかり拭いて、清潔な手で給食をいただきましょう。
ごはん
牛乳
じゃがいものみそ汁
豚肉のしょうが焼き
即席漬
今日は、『稲作』について、お話をします。
みなさんは、最近田んぼの様子を見たことがありますか。田植えが終わった田んぼでは、今、稲が青々と育っていますね。
田植えから秋に稲刈りをするまでの長い間、農家の人たちは、水の管理、消毒、肥料やりなど、たくさんの手間をかけて育てます。米という漢字を分解すると八十八と書きますが、これはお米ができるまでに88回もの人の手のかかることから由来しているそうです。
自然の恵みと、米作りにたずさわっている人の力があってこそ、おいしいお米ができます。感謝していただきましょう。
ごはん
牛乳
磯煮
小いわしのから揚げ
レモン風味漬
今日は、『3つのグループの食品のはたらき』について、お話をします。
食品は、はたらきによって3つのグループに分けられます。一つ目は赤のグループで、主に血や筋肉や骨をつくる食べ物です。肉や魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、海草などがあります。二つ目は黄のグループで、主に熱や力のもととなる食べ物です。ごはんやパン、麺類、砂糖、油などがあります。三つ目は緑のグループで、主に体の調子をととのえる食べ物です。野菜や果物、きのこがあります。
3つのグループの食品を上手に組み合わせると、栄養のバランスが整います。毎日の給食でもいろんな食材を使って、栄養たっぷりの献立にしています。献立表で確認してみましょう。
黒糖パン
牛乳
野菜たっぷりスープ
鶏肉のトマトソース煮
ヨーグルト
今日は、『パンや牛乳の食べ方』について、お話をします。
みなさん、パンや牛乳をどのように食べていますか。給食の最初や最後に一度にまとめて食べている人はいませんか。
パンは、ひと口に入る食べやすい大きさにちぎって、食べましょう。その際はよく噛むことが大切です。
牛乳は、一度に飲むとおなかが痛くなる人もいます。その場合は、一度に飲まず、何回かに分けて飲みましょう。
パンや牛乳はおかずと交互に食べましょう。成長期のみなさんに必要な栄養がたくさん含まれているので、残さず食べて丈夫な体をつくりましょう。
ごはん
牛乳
はちはい豆腐
ホキの緑茶衣揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『緑茶』について、お話をします。
緑茶は、「チャノキ」の葉から作られています。チャノキはツバキの仲間で、葉は丸く1年中つやつやした緑色です。10月から12月ごろに白いツバキに似た花が咲きます。
新茶は、4月下旬から5月下旬に収穫します。摘み取った葉をすぐに蒸すか、釜で炒って加熱し、葉をもみながら乾燥させ、緑茶が作られます。愛媛県では、四国中央市新宮町や久万高原町美川、西予市宇和町などで栽培されています。
今日の給食は、緑茶を衣に使った、『ホキの緑茶衣揚げ』を、おいしくいただきました。