親子丼
牛乳
かわりきんぴら
今日は、『卵』について、お話をします。
卵の賞味期限は、パック詰めされてから2週間程度あるとされています。卵は、冷蔵庫の中で保存することで鮮度を保つことができます。では、どのように置いて保存するとよいでしょう。
①番 とがった方を下にして保存する。
②番 とがった方を上にして保存する。
答えは、①番の「とがった方を下にして保存する」です。
卵は、丸い方に「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。とがった方を下にした方が、空気が動かないので、卵の鮮度が保たれます。また、とがった方を下にすると、卵が割れにくいというのも理由の一つです。
お家の卵が、どのように保存されているか見てみましょう。
パン
牛乳
ひじきスパゲティ
コーンサラダ
アーモンド
今日は、『海そう』について、お話をします。
海そうを食べる国は限られていますが、日本では、昔からよく食べられています。それは、日本人の好みに合っていたというだけでなく、体が海そうを必要としていたのだとされています。日本の国土は、カルシウム質が少なく、水や農作物だけでは、カルシウムを十分にとることができませんでした。そこで、昔の人は、海からの産物である魚介類で、カルシウム不足を補ってきました。しかし、内陸部では、新鮮な魚介類が手に入らず、長い間保存できる海そうを食べるようになったといわれています。
今日は、栄養たっぷりの海そうの一つである「ひじき」を使った『ひじきスパゲティ』をおいしくいただきました。
茶飯
牛乳
たまねぎのみそ汁
かりかりがんも
酢物
今日は、『八十八夜の行事食』です。
立春から数えて、88日目の日を「八十八夜」と言います。だんだん気候も暖かくなり、春から夏へ移る節目の日です。このころは、田植え前の準備や種まき、茶つみなどの農作業を始める目安とされていました。
八十八夜の日につんだお茶を飲むと、長生きできるといい伝えられています。また、お茶の葉には、病気に対する抵抗力をつけてくれるビタミンCが多く含まれています。
今日は、茶葉を入れて、お茶で炊いた『茶飯』です。味わっていただきました。
ごはん
牛乳
豚肉のみそ炒め
切干大根の中華サラダ
小魚
今日は、『協力して準備や後片付けをすること』について、お話をします。
給食をゆとりをもって食べるためには、クラスのみんなで協力して効率よく準備や後片付けをすることが大切です。
給食 当番の人は、清潔な給食着を身につけ、しっかりと手洗いをし、安全・衛生に気をつけて給食を運搬しましょう。また、配ぜんの時には、食缶につぎ残しがないよう上手に配ぜんしましょう。給食 当番以外の人は、窓を開けて空気の入れ替えをしたり、教室の環境を整えたりした後、手洗いをして静かに待ちます。
食べた後は、食器に食べ残しがついていないか、おぼんに何も残っていないかを確認し、一人一人がきれいに返しましょう。
協力して準備や後片付けをし、給食の時間を全員が気持ちよく過ごせるようにしましょう。
パン
牛乳
ミートスパゲティ
イタリアンサラダ
カラマンダリン
今日は、『カラマンダリン』について、お話をします。
カラマンダリンは、カリフォルニア大学のフロスト博士が「尾張系温州みかん」と「キングマンダリン」をかけ合わせて誕生しました。日本へ広められた当初は、酸味が強すぎて食べられませんでした。5月頃、収穫せずにおいていたカラマンダリンの実に、ヒヨドリが群がっているのを見て品質調査をしたところ、味が格別によくなっていることがわかったそうです。それからは、4月頃に収穫し、酸を落ち着かせてから出荷するようになりました。
カラマンダリンは、柑橘王国愛媛の中でも、松山市が生産量の9割を占めています。地元でとれた旬の『カラマンダリン』を、味わっていただきました。
松山鮓
牛乳
すまし汁
若鶏のから揚げ
キャベツのおひたし
今日は、『入学、進級のお祝いの行事食』です。
松山市の郷土料理である「松山鮓」は、瀬戸内の小魚のうま味を生かした、甘めの酢飯が特徴です。お祝い事やお客さんをもてなす時に出されます。
松山の俳人である正岡子規は、「われ愛す わが豫洲 松山の鮓」など、松山鮓にまつわる俳句をいくつも残しており、好物のひとつだったといわれています。また、「坊ちゃん」の作者である夏目漱石は、松山を訪れた際に松山鮓を食べ、そのおいしさにとても喜んだそうです。
今日は、みなさんの入学、進級をお祝いした献立でした。
ごはん
牛乳
だぶ
いかの天ぷら
三色あえ
今日は、『佐賀県の味めぐり』について、お話をします。
「だぶ」は、佐賀県唐津市でお祝いなど、みんなが集まった時に食べられる郷土料理です。一度にたくさん作る汁物で、煮くずれしやすい材料は使わず、水を多く入れて「ざぶざぶ」作ることから、なまって「だぶ」と呼ばれるようになりました。
また、佐賀県北西部の港町である呼子という地域では、海の幸がよく獲れます。特にいろいろな種類のいかが年中水揚げされます。天日干しのいかは、四季を通じた呼子の風景となっています。
今日の給食は、『だぶ』といかを使った天ぷらを、おいしくいただきました。
米粉パン
牛乳
クリームシチュー
オムレツ
ひじきサラダ
今日は、『卵』について、お話をします。
卵の殻の色には、白色、赤色、うすい赤色、うすい青色などがあります。この色の違いは何でしょうか。これは、にわとりの羽の種類によるものです。
一般的には、白い羽のにわとりは、白い殻の卵、茶色い羽のにわとりは、赤い殻の卵、白と茶が混じった羽のにわとりは、うすい赤色の殻の卵を産むと言われています。白より色がついている卵のほうがおいしそうに見えますが、同じ環境やえさで育った場合、卵の色の違いで品質や味、栄養に差はあまりありません。
今日は、卵を使った、『オムレツ』を、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
春キャベツのみそ汁
つくね揚げ
大根の酢物
のりの佃煮
今日は、『佃煮』について、お話をします。
佃煮は、魚や貝、肉、野菜、海草などをしょうゆと砂糖で甘辛く煮つめたものです。
江戸時代の初め、大阪の佃 村の人々が江戸の小島に移り住み、その島を佃島と名付け、そこで魚などを捕って暮らしていました。そして、お城や大名の家々へさしあげた残りの小さな魚を煮つめて、自分たちの食べるおかずにしていました。それが佃煮の始まりです。値段が安く、保存もきくため、侍が江戸から自分の国へお土産として持ち帰り、江戸名物として全国に広まりました。その後、各地でも佃煮が作られるようになったそうです。
今日は、『のりの佃煮』がついていました。おいしくいただきました。