
ごはん
牛乳
みそラーメン
いかのから揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『食生活の変化によって起こる病気』について、お話をします。
現在の日本人は、米を食べる量が減り、たんぱく質や脂質を多く含んだ食事をとるようになりがちです。食生活だけではなく、運動不足、夜型の生活スタイルなど、生活習慣の変化によって、肥満や高血圧など、「生活習慣病」という病気になる人も増えてきました。
大人になってからでは、今までの「よくない生活習慣」を直したいと思っても、なかなか変えられません。そうならないためにも、子どものころから早寝早起きをし、栄養のバランスがとれた食事をしましょう。良い生活習慣を身に付けておくことで、病気になりにくい体が作られます。自分の食生活を見直し、赤、黄、緑のグループの食べ物を組み合わせて、バランスのよい食事をとり入れるように心がけましょう。
かにピラフ
白菜スープ
ホキのケチャップ炒め
チーズ
今日は、『カニ』について、お話をします。
カニは種類が多く、世界では5000種類以上、日本近海だけでも1000種類以上いるといわれています。その中でも、私たちが食べるカニは、「カニ類」と「ヤドカリ類」の2つに分かれます。
「カニ類」にはズワイガニ、毛ガニなどがあります。ズワイガニは、山口県より北の日本海で獲れます。同じカニでも獲れる場所によって、越前ガニ、松葉ガニと名前が変わります。
「ヤドカリ類」にはタラバガニ、花咲ガニがあります。タラバガニは、タラという魚がよく獲れる場所で獲れるため、「タラバガニ」と呼ばれるようになりました。また、カニは冬から春の初めにかけてがおいしく、よく獲れる時期です。
今日はカニが入った『かにピラフ』を味わっていただきました。

媛麦パン
牛乳
花野菜のクリーム煮
フレンチサラダ
きなこ豆
今日は、『旬の「カリフラワー」を生かした献立』です。
カリフラワーはブロッコリーの仲間で、青汁で有名な野生のケールが突然変異したものです。カリフラワーは一つに見えますが、小さな花のつぼみが集まっています。そのため、花野菜とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸で、日本には明治時代にアメリカから伝わり、栽培されるようになりました。品種改良により、一年中 出回っていますが、カリフラワーの旬は11月から3月で、ゆでると甘みがまし、サラダやスープなどにして食べます。
カリフラワーは、ビタミンCを多く含んでいるので、風邪が流行るこの時期には、予防の一つとして食べておきたい野菜です。
今日は、旬の「カリフラワー」の『花野菜のクリーム煮』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
厚揚げの中華炒め
ほうれん草のナムル
今日は、『ほうれん草』について、お話をします。
ほうれん草の語源は、「ペルシアの草」と言われ、現在のイランからヨーロッパ方面と中国方面の東西に分かれて改良されながら伝わりました。
フローレンス風と名がつく料理は、必ずほうれん草が使われます。これはイタリア中世のルネッサンス時代にフィレンツェ、英語ではフローレンスの名門、メディチ家からフランス王国にお嫁に行った美しい女性が、とてもほうれん草が好きだったためといわれています。
今日は、栄養たっぷりの緑黄色野菜の「ほうれん草」をナムルを味わっていただきました。

もち麦ごはん
牛乳
みそ汁
めひかりのフライ
アーモンドあえ
今日は、給食イングリッシュで紹介している『大根』について、お話をします。
大根は、冬が旬の野菜です。かぜの菌から体を守ったり、消化を助けたりする働きがあります。長い形をしている大根は、葉に近いところは、甘みが強く、根の先のところは辛みが強い特徴があります。それぞれの特徴を活かして、サラダにしたり、煮物や炒め物、漬物にしたりと様々な料理で食べることができます。
日本には、100種類以上の大根があり、全国各地でその土地に根差した大根が作られています。松山市では、北条の庄地区に「庄大根」があります。庄大根は、葉に近い部分が鮮やかな赤色で、甘みがあるのが特徴です。
今日は、大根が入った『みそ汁』でした。「給食イングリッシュ」でも紹介しているので、見てみましょう。

パン
牛乳
ポークビーンズ
しょうゆドレッシングサラダ
はれひめ
今日は、『はれひめ』について、お話をします。
はれひめは、1990年に「清見タンゴール」と「オセオラオレンジ」を掛け合わせて、さらに「宮川早生」を掛け合わせて育ったものです。夏から秋に晴れた日が続くことで、甘くて香り高い果実になることから、2001年10月9日に命名登録された柑橘です。品種登録から育成まで数年かかるので新品種の柑橘です。
見た目は、オレンジのようで皮が分厚く、むきにくそうに見えますが、意外と手で簡単にむくことができます。
今日は、酸味と甘みのバランスがとれた、ジューシーな愛媛県産の『はれひめ』をおいしくいただきました。
五穀米入りごはん
牛乳
だんご汁
えびの香味揚げ
きんとん
今日は、『正月の行事食』です。
栗きんとんは、栗とさつまいもの餡をあわせた料理です。栗は「勝ち栗」と呼ばれ、昔から、勝負運をあげる縁起の良い食べ物とされています。また、黄金色をした見た目の「きんとん」は、金の団子、金の布団という意味で、金のかたまりや小判などに例えられます。そのため『栗きんとん』は、商売繁盛や、金運をもたらすとして、正月のおせち料理に欠かせない、縁起の良い料理です。
今日の給食は、今年もよい1年が送れますようにと願いが込められた愛媛の栗が入った『きんとん』をおいしくいただきました。

チキンピラフ
牛乳
ミネストローネ
ホキとアーモンドの青菜あえ
今日は、『手洗い』について、お話をします。
みなさん、給食の前に手を洗いましたか。学校で生活をしていると、授業中や休み時間にいろいろなものをさわったり、持ったりします。手が汚れていなくても、物に触れることで、見た目には分からない菌やウイルスがつきます。知らないうちに、手で菌やウイルスをあちこちに運んでしまったり、食べ物といっしょに体に入ってしまったりします。体に菌やウイルスが入ると、病気になってしまうことがあります。そのようなことを防ぐためにも、正しく手を洗うことが大切です。正しく手を洗うためには、石けんを使って、つめや手のひら、指と指の間まで、ていねいに洗います。特に親指の周りや、手首の洗い残しが多いので、しっかりと洗いましょう。給食の前だけではなく、食べた後、トイレの後など、水が冷たい時期ですが、しっかり手を洗いましょう。
コーンピラフ
牛乳
野菜たっぷりスープ
フライドチキン
ボイルやさい
米粉と豆乳のいちごケーキ
今日は、『冬休みの過ごし方』について、お話をします。
もうすぐ冬休みが始まります。冬休みは、年末やお正月などいろいろな行事があり、生活のリズムが不規則になりがちです。また、寒さも一段と増してきて、体調を崩しやすい時期でもあります。冬休みを、元気に過ごすために、次のことを心がけましょう。
①早寝早起きをして、生活リズムを整えましょう。
②1日3回の食事を規則正しく食べましょう。特に、朝ごはんは、脳や体を目覚めさせ、元気に1日をスタートさせる、大切な食事です。
③体を動かしましょう。体を動かすことで、おなかがすいて、食事をしっかり食べることができます。
規則正しい生活をして、元気に冬休みを過ごしましょう。