ごはん
牛乳
五目煮
ししゃものから揚げ
なます
今日は、『食中毒の予防』について、お話をします。
6月は、梅雨に入り、気温が高く、じめじめとした日が続きます。気温と湿度が高いこの時期は、食中毒を起こす菌が増えやすくなります。食中毒の予防のために、次のことに気をつけましょう。
① 給食当番の人も、それ以外の人も、全員石けんを使って手をきれいに洗いましょう。手を
洗った後は、清潔なハンカチでふきましょう。
② 給食当番の人は、清潔な白衣を身に付けましょう。体調が悪い時には、当番を代わっても
らうようにしましょう。
③ 好き嫌いせず、色々な栄養をバランスよくとり、体の抵抗力を高めましょう。
これらのことを守って、梅雨の時期を元気に過ごしましょう。
ごはん
牛乳
にら玉汁
あじフライ
レモン風味漬
今日は、『あじ』について、お話をします。
「あじ」は、体の側面にある「ぜいご」と呼ばれる、とげのある硬いうろこが特徴です。味がよいことから「あじ」と名付けられました。「あじ」というと一般的に「まあじ」のことを指します。
「まあじ」は、大きさによって7センチメートルまでを「豆あじ」、10センチメートルまでを「小あじ」、20センチメートル前後を「中あじ」と呼んで区別します。
夏が旬の魚で、刺身や塩焼き、から揚げなど、さまざまな料理にして食べられています。
今日の給食は、『あじフライ』をおいしくいただきました。
黒糖パン
牛乳
洋風煮込み
フレンチサラダ
くるみ大豆いりこ
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、小さいけれど「大いなる豆」という意味があります。この大豆には、いったいどのようなパワーが秘められているのでしょう。大豆が「畑の肉」と言われる理由は、肉と同じくらい質のよいたんぱく質がふくまれているからです。他にも、エネルギーとなる脂質、おなかの調子を整える食物繊維、骨の材料となるカルシウムなどの栄養素が多く含まれています。
みなさんは大豆の加工品をどのくらい知っていますか。豆腐や納豆、みそ、きな粉などたくさんあります。大豆の加工品も大豆と同じようなパワーを持っています。
今日の給食は、『くるみ大豆いりこ』おいしくいただきました。
コーンピラフ
牛乳
やさいたっぷりスープ
アーモンド入りカミカミ揚げ
今日は、『よくかんで食べることの大切さ』について、お話をします。
ここでクイズです。みなさんは、1回の食事で何回くらいかんで食べていると思いますか。
①番 約600回 ②番 約1500回 ③番 約4000回
正解は、①番の600回です。
②番の約1500回は昭和時代の食事、③番の約4000回は弥生時代の食事で、かんでいた回数だといわれています。食事の内容や食べ方の変化によって、かむ回数は昔に比べて減っているといわれています。よくかんで食べ物を細かくすると、栄養が吸収されやすくなります。また、かむときの刺激で脳が活発に働くようになります。ほかにも、食べすぎを防いだり、あごを強くしたりする効果もあります。
今日の給食は、『アーモンド入りカミカミ揚げ』を、しっかりかんでいただきました。
ごはん
牛乳
厚揚げ入り八宝菜
バンサンスー
今日は、『食育月間』について、お話をします。
『食育月間』は、家庭・学校・地域など社会全体で食育推進に取り組むために設けられた、食育の強化月間です。
みなさんが、毎日食べている給食からは、色々なことを知ることができます。まず、地元や他の地域の食材、食文化を知ることができます。そして、食事の大切さや喜び、楽しさを知ることもできます。
6月は、『食育月間』です。そして6月19日は「食育の日」です。
栄養バランスのとれた食生活は、これからの健康を維持するためにとても大切です。この機会に「食」について考えてみましょう。
カレーライス
牛乳
海そうサラダ
飲むヨーグルト
今日は、『食事のあいさつ』について、お話をします。
みなさん、食事のときのあいさつは、きちんとできていますか。
私たちは、毎日の食事のなかで、多くの生き物の命をいただいています。食事の前の「いただきます」は、これらの生き物の命に感謝して、大切にいただきますという意味です。
また、私たちが食事をするためには、農家の人、漁師さん、食品を運ぶ人など、いろいろな人が関わってくれています。「ごちそうさま」は、食事をするために関わってくれた人たちに対する感謝を表した言葉です。
今は新型コロナウィルス感染症対策のため、大きな声を出すことはできませんが、食事の前と後には静かに心の中で、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょう。
たこ飯
牛乳
わかめ汁
若鶏の梅揚げ
おひたし
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
愛媛県松山市垣生地区にある今出港は、海底が砂地になっていて、「たこ」のえさとなる、えびや貝などがたくさんいます。潮の流れが速いため、身が締まり、色もきれいなおいしい「たこ」がとれます。『たこ飯』は、「たこ」の味がよくなる春から夏にかけて食べられる郷土料理です。
また、『若鶏の梅揚げ』に使っている「七折梅」は、砥部町の特産品です。「七折梅」は、1900年初めに栽培が始まり、品質の高さから「青いダイヤ」と呼ばれていました。ひとつぶひとつぶ丁寧に摘み取られた「七折梅」は、透き通るような薄い黄色で、種が小さく、果肉が多いこと、そして酸っぱさが少なく、香りがよいのが特徴です。
愛媛県の味をおいしくいただきました。
梅ごはん
牛乳
けんちん汁
ホキの竜田揚げ
ボイルチンゲンサイ
今日は、『入梅の行事食』です。
入梅とは、梅雨の季節に入る最初の日のことを言います。梅雨は漢字で書くと、梅の雨と書きます。梅の実が熟するころに雨が多くふる時期に入るので、漢字で入る梅と書いて入梅といいます。入梅から約30日間が梅雨の時期です。四国では、今年かなり早く梅雨入りしました。
梅雨の時期は蒸し暑かったり、肌寒かったりと日によって気温が変わります。そのため、体調を崩しやすくなったり、食欲が落ちたりしがちです。
今日は旬の梅干しを使った『梅ごはん』です。梅干しには、クエン酸という成分が多くあり、食欲が出て、体を元気にする働きがあります。おいしくいただきました。