5/17

2024年5月17日 08時43分

IMG_3158

ごはん
牛乳
にら玉汁
小いわしの南蛮づけ
磯あえ

 今日は、『にら』について、お話をします。

 にらは、暑さに強く春から夏にかけて育ちます。葉を刈り取ってもその後にまた次の葉が伸びてくるので、1年の間に何度も収穫することができます。主な産地は、高知県や栃木県で、全国の出荷量の約4分の1を高知県が占めています。

 私たちが一般的に食べているにらは、葉にらの「グリーンベルト」という品種で、葉の幅が広く色が濃いのが特徴です。また、葉にらを日光に当てないで育てると、葉が黄色の黄にらに育ちます。黄にらは主に岡山県で栽培されています。

 今日の給食では、葉にらの入った『にら玉汁』をおいしくいただきました。

5/16

2024年5月16日 08時42分

IMG_3157

パン
牛乳
中華そば
かぼちゃと小煮干しの揚げ煮
フルーツあえ

 今日は、『きくらげ』について、お話をします。

 きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。

 きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられています。

 今日の給食では、きくらげの入った『中華そば』をきくらげの歯ごたえを楽しんでおいしくいただきました。

5/15

2024年5月15日 14時29分

IMG_3156

ドライカレー
牛乳
ひじきサラダ

 今日は、『食品は働きにより赤・黄・緑のグループに分けられる』について、お話をします。

 食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。赤のグループの食べ物は、肉や魚、大豆や卵、牛乳、海藻類などで、おもに血や筋肉や骨をつくる働きがあります。黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、めん類、いもや油などで、熱や力などエネルギーのもとになる働きがあります。緑のグループの食べ物は、野菜やきのこ、果物などで、お腹や体の調子を整える働きがあります。

 この3つのグループの食べ物をバランスよく食べることで、健康な体をつくることができます。食べ物の働きをしっかり考えて、残さずいただきましょう。

5/13

2024年5月13日 17時43分

IMG_3119

ごはん
牛乳
五目煮
さばのみそ煮
小松菜のおひたし

 今日は、『正しい箸と食器の持ち方を知る』について、お話をします。

 みなさんは、正しく箸を持つことができていますか。箸は、箸先から3分の2くらいの部分を持ちます。上の箸は、鉛筆みたいに持ち、下の箸は、中指と薬指の間に入れて固定します。食べ物をつまむときは、上の箸を動かしてつまみます。

 他にも、食べるときは食器を持ったり、食器の配置に気をつけたりなど、食事のルールを守って、おいしくいただきましょう。

5/10

2024年5月10日 15時18分

IMG_3118

ごはん
牛乳
さつま汁
そら豆のかき揚げ
アーモンドあえ
しそひじき

 今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。

 そら豆は、秋に種をまいて5月から6月に収穫する、今が旬の野菜です。

 緑色の「さや」が空に向かっているので、「そら豆」といわれています。生のそら豆の鮮度は、収穫してから3日といわれるくらい、とてもデリケートな野菜で、とれてからすぐに調理をすると、一番おいしく食べることができます。そら豆は、さやの中で白くてやわらかい「わた」に包まれています。その「わた」によって、豆を乾燥から守り、鮮度も保たれています。

 今日は、そら豆、えび、たまねぎの入った『そら豆のかき揚げ』をおいしくいただきました。

5/9

2024年5月9日 17時04分

IMG_3117

ターメリックライス
牛乳
キャベツとベーコンのスープ

チリコンカン

 今日は、『ベーコン』について、お話をします。

 ベーコンは、豚肉を塩漬けして燻製にした加工食品の一つです。ロース肉で作ったロースベーコン、肩肉で作ったショルダーベーコンなどがあります。西洋料理では、そのまま食べるよりスープのだしとして使われることが多く、日本のかつお節のような存在で、ベーコン独特のうま味がスープに溶け出して、よりおいしくなります。

 今日はベーコンと野菜のうま味がしっかり溶け出た『キャベツとベーコンのスープ』をおいしくいただきました。

5/8

2024年5月8日 12時23分

IMG_3116

えんどうご飯
牛乳
若竹汁
鶏肉の抹茶衣揚げ

おひたし

 今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。

 グリンピースは、えんどう豆の実だけを食べることから「実えんどう」と呼ばれます。関東地方ではグリンピースとして親しまれていますが、関西地方では「うすいえんどう」と呼ばれ、春を告げる食材の一つです。4月から6月が旬で、和歌山県や熊本県、鹿児島県、大阪府で多く作られています。

 今日は、米に実えんどうを入れて炊いた『えんどうご飯』をおいしくいただきました。

5/7

2024年5月7日 12時03分

IMG_3115

豆パン  
牛乳

 
中華コーンスープ  

じゃが芋とえびのケチャップ

炒め

 今日は、『給食当番の身支度について知る』について、お話をします。

 給食当番は、みんなが食べる給食の準備をします。自分ができているか確認をしてみましょう。

 まずはじめに、爪は短く切っているか、確かめましょう。次にマスクをつけ、帽子をかぶります。マスクは、鼻と口をおおうようにつけます。目に見えないばい菌やつばが飛ぶのを防ぎます。髪の毛は、帽子の中にきちんと入れましょう。帽子からはみ出ていると、配膳中に料理の中に入ってしまいます。そして、白衣を着ます。最後に、手洗いです。せっけんで洗い、水できれいに洗い流し、清潔なハンカチでふきましょう。

 当番の人は、身支度を整えて、衛生的に配膳できるようにしましょう。

5/2

2024年5月2日 12時53分

IMG_3114

ごはん
牛乳
じゃが芋のベーコン煮
茎わかめのサラダ

ヨーグルト

 今日は、『あいさつの意味を知り、感謝の気持ちを込めてあいさつができるようになる』について、お話をします。

 毎日、ごはんを食べる時に言う「いただきます」「ごちそうさま」には、きちんとした意味があります。

 「いただきます」は、食材となった自然の恵みへの感謝を表した言葉です。

 「ごちそうさま」は、食事を用意してくれた人に、感謝の気持ちを表した言葉です。

 「いただきます」「ごちそうさま」は日本独自の文化で、日本人の自然やおもてなしの心を大 切にしてきた背景があります。普段何気なく使っている言葉ですが、意味を知って感謝の気持ちを込めてあいさつをしましょう。

5/1

2024年5月1日 12時01分

IMG_3113

茶飯
牛乳
豚汁

豆鉄じゃこてん

 今日は、『八十八夜の行事食』です。

 みなさんは、「茶摘み」の歌でも歌われている、八十八夜という言葉を知っていますか。八十 八夜とは、2月の立春の日から数えて八十八日目のことで、今年は5月1日です。この日は、春から夏に変わる節目の日、夏の準備を始める日といわれており、種まきや茶摘みなどの、農作業を始める基準とされてきました。この時期に摘まれたお茶は「新茶」や「一番茶」といい、品質が良く、おいしいといわれています。

 愛媛県では、四国中央市の新宮町がお茶の産地として有名です。

 今日の給食は、新茶を炊きこんだ『茶飯』をおいしくいただきました。