
ごはん |
牛乳 |
けんちん汁 |
あじフライ |
ボイル野菜 |
今日は、『アジ』について、お話をします。
『アジ』という名前は、味がよいところから名づけられたといわれています。マアジやシマアジ、ムロアジなど種類も多く、日本でよく食べられている魚の一つです。その中でもマアジが有名で、旬は5月から7月です。
アジは愛媛県でもよく獲れ、西予市三瓶町の「奥地あじ」、伊方町三崎地区の「岬アジ」などブランド化しているものもあります。また、愛南町ではシマアジの養殖が行われており、生産量は日本一です。
今日の給食は、『あじフライ』です。旬の味をおいしくいただきましょう。

今日は、『食中毒の予防』について、お話をします。
食べ物が原因で、お腹が痛くなったり、熱が出たりするなど、体の具合が悪くなることを 「食中毒」といいます。食中毒の主な原因は、食べ物についた細菌やウイルスです。6月からは、気温や湿度が高くなるので、その環境を好む細菌による食中毒が増えます。
予防するために大切なことは、食中毒の菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」ことです。その中でも、みなさんがすぐにできることは、菌をつけないために、ていねいな手洗いをすることです。
食事の前には必ず石けんを使って手を洗い、きれいなハンカチでふいて、食中毒を予防しましょう。

ごはん |
牛乳 |
麻婆豆腐 |
華風サラダ |
小魚 |
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「塩」』について、お話をします。
塩は、人間が生きていくうえで欠かせないものの一つです。その歴史は古く、メソポタミアやエジプトなど、古代文明の始まりの頃には、塩の産業がありました。
塩には、大きく分けて二つの種類があります。それは、岩塩と海塩です。岩塩は、昔は海だった場所が陸に変わった時に、岩の中に閉じ込められていた海水が結晶化したものです。海塩は、海水を原料に作られた塩で、作り方の違いによって、精製塩や、天日塩、藻塩やフレーバーソルトなどがあります。
今月の給食イングリッシュでは、塩について紹介しています。見てみましょう。

今日は、『新ごぼう』について、お話をします。
ごぼうは、春と秋に種をまくので1年中出回っています。その中でも、夏前に出回るものを新ごぼうといいます。新ごぼうは普通のごぼうよりも色が白く、短く、柔らかいのが特長です。香りもよく、アクが少ないので、さっと火を通すだけで食べることができます。
今日は、油で揚げた鶏肉と合わせて、甘辛く味をつけた「チキンチキンごぼう」です。味わっていただきましょう。

パン |
牛乳 |
クリームスープ |
ホキのレモン煮 |
フルーツあえ
|
今日は、『パンや牛乳の食べ方』について、お話をします。
みなさんは、マナーを守って給食を食べていますか。パンを口いっぱいにほおばったり、牛乳を一気に飲んだりしていませんか。一気食いは、食道に一度にたくさんの食べ物が流れ込んでしまい、むせたり窒息したりする原因になります。また、早食いなどを面白がってするのも危険な行為です。
パンは一口ずつちぎって、自分の口に合った大きさにして、牛乳やおかずと交互によくかみながら食べましょう。そうすることで、食べ物が口の中で混ぜ合わさり、おいしく食べることができ、消化吸収もよくなります。
パンや牛乳の正しい食べ方をして、楽しい給食時間を過ごしましょう。

ごはん |
牛乳 |
五目カレー炒め |
鶏肉の照焼き |
アーモンドあえ |
今日は、『アーモンド』について、お話をします。
アーモンドの木には桃のような実がなりますが、私たちが食べているのはその実の中にある「種」の中身になります。実の外側は、硬い殻に包まれていて、割ると中に種があり、その種の中にある柔らかい部分が、普段食べているアーモンドです。
アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果があります。また、成長に欠かせないビタミンB₂、骨を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄や、不飽和脂肪酸という体に良い脂質がたくさん含まれています。
今日の給食は、アーモンドあえです。カリカリとした食感がよく、香ばしいですね。よくかんでいただきましょう。

ご飯 |
牛乳 |
にら玉スープ |
えびの香味揚げ |
バンサンスー |
今日は、『にら』について、お話をします。
「にら」は、昔から、体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができ、現在では全国各地で栽培されています。生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせて全国の40%を占めています。1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらが一番多く栽培されています。この他にも、日光に当てないで栽培し、ほのかに甘く、上品な味わいの「黄にら」や、シャリッとした歯ごたえで、花と茎を食べる「花にら」があります。また、にら特有のつんとした香りは、アリシンという成分で体を温めたり、疲労回復に効果があります。
今日は旬の『青にら』を使った、にら玉スープです。味わっていただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
おきりこみ |
上州きんぴら |
しそひじき |
今日は、『群馬県の味めぐり』について、お話をします。
おきりこみは、群馬県の郷土料理です。小麦で作った幅広の麺を野菜やきのこと共に煮込んでつくった麺料理です。うどんは塩を使って小麦でつくりますが、おきりこみの幅広麺は、塩を使用していません。麺の生地を麺棒などに巻いて、包丁で切り込みを入れることからおきりこみと名付けられたと言われています。2014年には、「無形の民族文化財」としてとり上げられました。
また、上州きんぴらは、昭和58年に開催された「あかぎ国体」の時に、特産品のこんにゃくを使って考案された郷土料理です。群馬県の山をイメージして太く切ったごぼうを入れるのが特徴です。
群馬県の郷土の味を、おいしくいただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
すまし汁 |
豚肉のしょうが焼き |
磯和え |
今日は、『うずら卵』について、お話をします。
うずら卵は、何の卵か知っていますか。普段みなさんがよく見る卵は、にわとりの卵です。うずら卵は、うずらという全長20cmほどの小さな鳥の卵で、直径2cmから3cmほどの大きさです。100gあたりの栄養素をくらべると、質の良いたんぱく質のほか、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれています。にわとりの卵と比べて、貧血やイライラを解消する鉄分は約2倍、記憶力や集中力が高まる効果のあるビタミンB12は、約4倍といわれています。また、黄身の割合も1.2倍で味が濃厚です。
今日は、すまし汁にうずら卵を使用しています。ゆっくりよくかんでいただきましょう。