
チキンピラフ
牛乳
ミネストローネ
ホキのピリカラフル
今日は、『ミネストローネ』について、お話をします。
ミネストローネは、イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。イタリアでは、季節や地域、家庭で使う具材は様々ですが、豆やマカロニを入れることが多いそうです。また、ミネストローネと聞くと、トマトの入った赤いスープをイメージしますが、ミネストローネの起源は、トマトの入っていないスープだったそうです。
今日の給食は、ベーコンとたくさんの野菜、アルファベットマカロニが入った『ミネストローネ』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
切り干し大根のうま煮
いわしの梅煮
キャベツのおひたし
今日は『いわし』について、お話をします。
私たちがよく食べているいわしは、主にマイワシとカタクチイワシの2種類です。マイワシは体長20cm程で、脂がのっているため寿司や煮つけなどの料理で食べられます。カタクチイワシは最大でも10cmほどの小さなものです。稚魚は「ちりめんじゃこ」や「しらす」として食べられ、大きくなったものは「煮干し」や「めざし」などにします。
また、イワシは、魚の中でも特にエイコタペンタエンサン(EPA)やドコサヘキサエンサン(DHA)という体によい脂を多く含んでいます。
今日はマイワシを使った『いわしの梅煮』と、煮干しのだし汁を使った『切り干し大根のうま煮』を味わっていただきました。
あぶ玉丼
牛乳
変わりきんぴら
今日は、『ごぼう』について、お話をします。
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と韓国、台湾、中国の一部だそうです。
ごぼうは、関東地方で多く栽培されている根の長い「滝野川ごぼう」や、関西地方で栽培されている根の短い「堀川ごぼう」が有名です。
さて、ここでクイズです。ごぼうに多く含まれている栄養はどれでしょう。
①番 トラリン ②番 イヌリン ③番 ゾウリン
答えは、②番のイヌリンです。イヌリンは、食物繊維のひとつです。おなかの調子を整え、生活習慣病のひとつである、糖尿病の予防に効果があるといわれています。
今日は、ごぼうの入った『変わりきんぴら』をおいしくいただきました。

みかんパン
牛乳
カレースパゲティ
グリーンアスパラガスのサラダ
トマト
今日は、『グリーンアスパラガス』について、お話をします。
アスパラガスは、5月から6月にかけて旬を迎えます。種を植えてから、2年から3年経ってやっと収穫することができ、地上に伸びてくる新芽の茎を食べます。生長して葉が茂ると、鳥のキジが隠れるほどになるということから、日本名は「オランダキジカクシ」といいます。
私たちがよく目にするグリーンアスパラガスは、芽が出た後も太陽の光にあたって育ちます。日光をたっぷりあびたグリーンアスパラガスは、ビタミン類やカリウムがたくさん含まれています。芽が出る春先に土を盛り、太陽の光を当てずに伸ばしたホワイトアスパラガスは、やわらかい食感が特徴です。
今日は、旬の野菜「グリーンアスパラガス」のサラダを味わっていただきました。

ごはん
牛乳
五目煮
ししゃものから揚げ
なます
今日は、『食中毒の予防』について、お話をします。
6月は、梅雨に入り、気温が高く、じめじめとした日が続きます。気温と湿度が高いこの時期は、食中毒を起こす菌が増えやすくなります。食中毒の予防のために、次のことに気をつけましょう。
① 給食当番の人も、それ以外の人も、全員石けんを使って手をきれいに洗いましょう。手を
洗った後は、清潔なハンカチでふきましょう。
② 給食当番の人は、清潔な白衣を身に付けましょう。体調が悪い時には、当番を代わっても
らうようにしましょう。
③ 好き嫌いせず、色々な栄養をバランスよくとり、体の抵抗力を高めましょう。
これらのことを守って、梅雨の時期を元気に過ごしましょう。

ごはん
牛乳
にら玉汁
あじフライ
レモン風味漬
今日は、『あじ』について、お話をします。
「あじ」は、体の側面にある「ぜいご」と呼ばれる、とげのある硬いうろこが特徴です。味がよいことから「あじ」と名付けられました。「あじ」というと一般的に「まあじ」のことを指します。
「まあじ」は、大きさによって7センチメートルまでを「豆あじ」、10センチメートルまでを「小あじ」、20センチメートル前後を「中あじ」と呼んで区別します。
夏が旬の魚で、刺身や塩焼き、から揚げなど、さまざまな料理にして食べられています。
今日の給食は、『あじフライ』をおいしくいただきました。

黒糖パン
牛乳
洋風煮込み
フレンチサラダ
くるみ大豆いりこ
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、小さいけれど「大いなる豆」という意味があります。この大豆には、いったいどのようなパワーが秘められているのでしょう。大豆が「畑の肉」と言われる理由は、肉と同じくらい質のよいたんぱく質がふくまれているからです。他にも、エネルギーとなる脂質、おなかの調子を整える食物繊維、骨の材料となるカルシウムなどの栄養素が多く含まれています。
みなさんは大豆の加工品をどのくらい知っていますか。豆腐や納豆、みそ、きな粉などたくさんあります。大豆の加工品も大豆と同じようなパワーを持っています。
今日の給食は、『くるみ大豆いりこ』おいしくいただきました。

コーンピラフ
牛乳
やさいたっぷりスープ
アーモンド入りカミカミ揚げ
今日は、『よくかんで食べることの大切さ』について、お話をします。
ここでクイズです。みなさんは、1回の食事で何回くらいかんで食べていると思いますか。
①番 約600回 ②番 約1500回 ③番 約4000回
正解は、①番の600回です。
②番の約1500回は昭和時代の食事、③番の約4000回は弥生時代の食事で、かんでいた回数だといわれています。食事の内容や食べ方の変化によって、かむ回数は昔に比べて減っているといわれています。よくかんで食べ物を細かくすると、栄養が吸収されやすくなります。また、かむときの刺激で脳が活発に働くようになります。ほかにも、食べすぎを防いだり、あごを強くしたりする効果もあります。
今日の給食は、『アーモンド入りカミカミ揚げ』を、しっかりかんでいただきました。