
梅ごはん
牛乳
けんちん汁
ホキの竜田揚げ
ボイルチンゲンサイ
今日は、『入梅の行事食』です。
入梅とは、梅雨の季節に入る最初の日のことを言います。梅雨は漢字で書くと、梅の雨と書きます。梅の実が熟するころに雨が多くふる時期に入るので、漢字で入る梅と書いて入梅といいます。入梅から約30日間が梅雨の時期です。四国では、今年かなり早く梅雨入りしました。
梅雨の時期は蒸し暑かったり、肌寒かったりと日によって気温が変わります。そのため、体調を崩しやすくなったり、食欲が落ちたりしがちです。
今日は旬の梅干しを使った『梅ごはん』です。梅干しには、クエン酸という成分が多くあり、食欲が出て、体を元気にする働きがあります。おいしくいただきました。

パン
牛乳
クリームスープ
しょうゆドレッシングサラダ
アーモンド入りカミカミチップ
今日は『歯と口の健康週間の行事食』です。
6月4日から10日は、歯と口の健康週間です。昭和3年に、6月4日の6をム、4をシの語呂合わせで「むし歯予防デー」としました。それから何度か名前を変え、平成25年から今の「歯と口の健康週間」となりました。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識と予防について考え、早めに歯の病気を見つけて治療し、長く自分の歯で食べることを目標にしています。
歯の病気の予防として、歯みがきと同じくらい大事なことがあります。それは食べるときに、よくかむことです。かむことで、だ液がたくさん出て、口の中を掃除してくれる働きがあるからです。よくかんで食べて、食後の歯みがきをしっかりしましょう。

五穀米入りごはん
牛乳
わかめうどん
かきあげ
のり
今日は、『うどん』について、お話をします。
うどんは平安時代に中国から伝わり、現在のような形で食べられるようになったのは、室町時代といわれています。小麦粉を練って、うすくのばし、細く切ったものを「切り麦」と呼び、それがうどんの始まりのようです。江戸時代にはうどん屋も現れ、庶民的な食べ物として親しまれるようになりました。このころから、天ぷらなどの具をのせたうどんも登場したそうです。
今日は、わかめが入った『わかめうどん』を、煮干しだしのおいしさを感じながらいただきました。

ごはん
牛乳
すまし汁
鯛のから揚げ
三色あえ
今日は、『真鯛』について、お話をします。
愛媛県では真鯛を県の魚に指定しています。真鯛には、天然真鯛と養殖真鯛があります。現在、全国の養殖真鯛は、天然真鯛の約4倍の量が市場に出回っています。そして、全国の養殖真鯛の約半分は愛媛県で養殖されていて、その生産量は日本一です。おいしい真鯛は、古くから魚の王様として親しまれてきました。白身で適度な脂と旨味がある真鯛は、いろいろな料理に使うことができます。
今日は、愛媛県から「魚食普及事業」で、無償で提供していただいた真鯛の唐揚げを味わっていだだきました。

パン
牛乳
中華コーンスープ
じゃが芋と豚肉の炒め物
メロン
今日は、『メロン』について、お話をします。
メロンの果実は、多くはボール形ですが、ラグビーボール形、細長いものまで変化にとんでいます。表面は、白色、緑色、黄色などですが、複数の色が混ざることもあります。
また、中の果肉は、夕張メロンやクインシーメロンなどの赤色、プリンスメロンやアンデスメロンの淡い緑色、ホームランメロンやハネーデュメロンの白色に分類されます。
今日は、赤色をした、とても風味のよい「クインシーメロン」をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
じゃが芋のそぼろ煮
ごま酢あえ
アーモンド
今日は、『じゃがいも』について、お話をします。
じゃがいもは、根ではなく「地下茎」という茎を食べます。
中央アンデスが原産で、ヨーロッパに伝わり、日本に伝わったのは、江戸時代と言われています。インドネシアのジャカルタを経てやってきたので、「じゃがたらいも」から「じゃがいも」と言われるようになったそうです。
今は、収穫したじゃがいもを、日の当たらない温度の低い場所で保存しているため、年中 食べられるようになりました。
今日は、『じゃがいものそぼろ煮』です。味わっていただきました。

ごはん
牛乳
ビーフン汁
いかのさらさ揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『正しい手洗い』について、お話をします。
人の手の肌は、薄い膜のような油でおおわれています。手が汚れると、汚れた成分がこの油と混ざって、水洗いしただけではなかなか落ちません。そこで、石けんの出番です。ふつう油と水は混ざり合いませんが、石けんにはこの2つをくっつける力があります。
まず、油となじみやすい石けんの成分が汚れを包み込み、次に水となじみやすい成分が水とくっついて、汚れが水の力で細かく砕かれ流されることで汚れが落ちるのです。手の甲、指先、爪の間、親指のつけ根、手首を丁寧に洗って、きれいなハンカチで水気をしっかり拭いて、清潔な手で給食をいただきましょう。

ごはん
牛乳
じゃがいものみそ汁
豚肉のしょうが焼き
即席漬
今日は、『稲作』について、お話をします。
みなさんは、最近田んぼの様子を見たことがありますか。田植えが終わった田んぼでは、今、稲が青々と育っていますね。
田植えから秋に稲刈りをするまでの長い間、農家の人たちは、水の管理、消毒、肥料やりなど、たくさんの手間をかけて育てます。米という漢字を分解すると八十八と書きますが、これはお米ができるまでに88回もの人の手のかかることから由来しているそうです。
自然の恵みと、米作りにたずさわっている人の力があってこそ、おいしいお米ができます。感謝していただきましょう。

ごはん
牛乳
磯煮
小いわしのから揚げ
レモン風味漬
今日は、『3つのグループの食品のはたらき』について、お話をします。
食品は、はたらきによって3つのグループに分けられます。一つ目は赤のグループで、主に血や筋肉や骨をつくる食べ物です。肉や魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、海草などがあります。二つ目は黄のグループで、主に熱や力のもととなる食べ物です。ごはんやパン、麺類、砂糖、油などがあります。三つ目は緑のグループで、主に体の調子をととのえる食べ物です。野菜や果物、きのこがあります。
3つのグループの食品を上手に組み合わせると、栄養のバランスが整います。毎日の給食でもいろんな食材を使って、栄養たっぷりの献立にしています。献立表で確認してみましょう。