2年生
講師の先生をお招きして、赤ちゃんの誕生やおへその役割について学習しました。子どもたちは生活科の学習での保護者の方へのインタビューを通して誕生時の身長や体重などについて知っており、ある程度の知識はありましたが、生命のはじまりが、針で開けた穴程度の大きさしかないことに驚いていました。また、へその緒を通して栄養や空気をもらっているだけでなく、不要なものを渡していることを初めて知りました。おへそは母親→祖母→曽祖母と生命が繋がってきたことに気付くことができた1時間となりました。
さくら1組の教室では、ツマグロヒョウモン(蝶・ちょう)の幼虫とメダカ、ヌマエビなどを育てています。
現在、校内では、パンジーやサクラソウ、クリサンセマム、チューリップなどの植物も育てています。卒業式や入学式を彩るため、一人一鉢で宮前っ子が育てているものです。その中のパンジーには、写真のような幼虫がたくさんいます。昨日は、1年生も見付けて、とても喜んでいました。一見「毛虫?」って思い、近寄りがたく感じますが、実は毒はなく、手で触ることのできる幼虫です。ぷにぷにしていて、とてもかわいいです。
写真の左上は、幼虫からさなぎに変化している様子です。さなぎは、とてもきれいです。次回、紹介したいと思います。
そして、大きい写真は、ツマグロヒョウモンの成虫です。実は、先日、成人式を迎えた本校の卒業生が、小学校3年生の時に北校舎2階で育てていたもので、約13年前の写真です。
今年は暖冬のため、例年より早く現れているように感じますが、春に気持ちよく飛び回れるよう、明日以降も、大切に世話をしたいと思います。
最後に、左下の写真は、新しく設置されているジャングルジムの様子です。早く遊びたいですね。完成までもう少し待っていてくださいね。
2年生
2学期末から取り組んでいた縄跳びの集大成として、「なわとび大会」を実施しました。基本的な一拍子跳びから、2年生には少し難しい二重跳びまで、いくつかの跳び方に全員で挑戦しました。クラスマッチ形式で行い、2位と3位の3組、1組は接戦でしたが、1位の2組とは大差がつきました。2組の皆さん、おめでとうございます。2年生全員、よく頑張りました。これからも、練習を続けてください。
5年生は、社会科で自動車の生産について、総合的な学習の時間でSDGsについて学習しました。
そのつながりで、本日、日本の電気自動車トップメーカーである日産自動車株式会社のスタッフの皆さんをお招きし、これからの自動車づくりに関するお話を伺ったり、電気自動車の乗車体験をさせていただいたりしました。
スタイリッシュなデザインと高い安全性、便利な機能の数々に歓声をあげる子どもたち。
中でも、「環境への負担を減らし、自然と共存する自動車」に力を入れているのがよく伝わってきました。
「こんな未来が来るといいよね。今やっていることが未来を作るのだから、できることを一人一人がやることで実現していこう」というスタッフの方のメッセージを、どの子も真剣に聞き入っていました。
次に、模型キットを使って電気自動車の仕組みを知り、発電して走行させました。
発電→蓄電→走行の流れは、実際の自動車でも同じと教わりました。いよいよ実車体験です。わくわくしながらいざ外へ!
今回は、アリアとサクラに乗車させていただきました。
運動場を1周回る間にも、多くの機能が働いていて、大興奮の子どもたちでした。
将来を見据え、それにつながる行動を考える貴重な経験をさせていただきました。
日産自動車株式会社の皆さん、本当にありがとうございました。
ぜひご家庭でも、感想を聞いてみてください。
本日、お足元の悪い中、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
3校時、なわとびクラスマッチを行いました。
結果は、1位が1組、2位が3組、3位が2組でした。
どの子も自分の実力を最大限に発揮しようと頑張っていました。
パーフェクト賞をもらえたみなさん、おめでとうございます。
これからも自分の健康体力向上のために、ぜひなわとびを続けてほしいです。
本日、晴天の中、たくさんの保護者の方の応援もあり、無事に持久走大会を行うことができました。
どの子も一生懸命走っている姿はとてもかっこよく、すてきでした。
「下がったよ。」と悔しそうにしている子も、表彰される子に笑顔でおめでとうと拍手する姿もすてきでした。
最後まであきらめない心を、これからももち続けてほしいです。
6年生
2月16日(金)、6年生は松山市民会館にミュージカル「エルコスの祈り」を観に行きました。
「こころの劇場」とは、「全国の子どもたちに、舞台を通じて、生命の大切さ、人を思いやる心、信じあう喜びなど、人が生きていくうえで大切なことを語り掛けるプロジェクト」だそうです。「エルコスの祈り」では、主人公の優しさに触れた子どもたちが少しずつ心を開き、仲間の大切さや、人を思いやるすばらしさを思い出していくという物語でした。6年生も「まごころ」の大切さを再認識したのではないかと思います。
何より、宮前っ子のミュージカルを観る姿勢が大変すばらしかったです。面白いときには笑い、感動したときには拍手するなど、ミュージカルの世界に浸って、真剣に観ることができました。
来週からは、卒業式練習も始まります。しっかり休養してくださいね。
日台野球交流100周年記念ミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」の観劇に招待していただき、貸切バスで坊っちゃん劇場に行ってきました。
今回は、残念ながら実際の劇ではなく、スクリーンを通しての観劇でしたが、それを感じさせないような迫力ある演技と臨場感のある音楽を楽しみました。
松山の偉人、近藤兵太郎さんが、戦前台湾の嘉義農林高校の弱小野球部の監督に就任し、紆余曲折を経て甲子園に導くまでの物語です。
野球や歴史に明るくない人でも楽しめるよう、工夫を凝らされたミュージカルで、涙を流している子たちもいました。
以下、子どもたちの振り返りからの一部抜粋です。
〇 一番心に残ったことは、国が違っていても差別などせず、努力をしたら、必ず結果がついてくるということ
が分かったことです。私がやっているスポーツは野球ではないけれど、野球と一緒で、日本一になるために
は、いっぱい努力をすることが大切だと思いました。
〇 すごく感動したし、優勝するのかワクワクして、みんなの振り付けや声の高さもよくてすごいなと思いまし
た。周りにある物を2秒くらいで片付けていてすごかったです。また坊っちゃんのシリーズを見てみたいで
す。
〇 原住民族、台湾人、日本人の、3つの言葉も価値観も考え方も違う人たちが一つのチームになり、一つの輪
になり、どんなつらいことがあっても、皆で支え合って笑い合って甲子園に出場出来て、絆ってすごいなと思
いました。
子どもたちの心をより豊かにする、よい経験をさせていただいたと思います。
保護者の皆様、お忙しい中、お弁当等のご用意、ありがとうございました。