
とうもろこしおこわ
牛乳
すまし汁
鮭とじゃが芋の野菜あんかけ
(613kcal)
今日は、『北海道の味めぐり』についてのお話をします。
北海道は、広大な大地と涼しい気候に恵まれおり、たくさんの農産物が収穫されます。中でも、とうもろこしの生産量は日本一で甘みが強いのが特徴です。じゃがいもは、多くの品種が栽培されており、特に冬の間、冷蔵室や雪の下で保管されたものは甘く熟成して出回ります。
また、北海道は漁業が盛んで、鮭の水揚げ量は、日本一です。鮭は、捨てるところがない魚といわれており、身は、ちゃんちゃん焼き、石狩鍋などの料理に使われ、卵は、イクラとして食べられています。
今日は、北海道でとれた食材を使った『とうもろこしおこわ』と、『鮭とじゃが芋の野菜あんかけ』です。

バーガーパン
牛乳
野菜たっぷりスープ
ハンバーグ
ボイル野菜
(634kcal)
今日は『G20愛媛・松山労働雇用大臣会合に関連したアメリカの献立』です。
「ファストフード」とは手軽に手早く食べられる食事という意味があります。第2次世界大戦ごろのアメリカで、働く人々が短時間でエネルギーを取り入れられる食事はないかと考え作られました。そのため、ハンバーガーやホットドックのように主食のパンと主菜の肉や魚を一度に食べられたり、サンドイッチやフライドチキンのように片手で食べられたりするような工夫がされています。
中でもハンバーガーは日本でも親しまれているファストフードです。
今日の給食では、『バーガーパン』を手で割り、そこに『ハンバーグ』と『ボイル野菜』を挟んでいただきます。

ビビンバ
牛乳
卵スープ
パイン
(593kcal)
今日は、『G20愛媛・松山労働雇用大臣会合』についてのお話です。
9月1日、2日に20カ国の労働雇用担当大臣が松山市に集まり、世界の人々がよりよく働ける社会になるよう話し合いが行われます。私たちの暮らす松山市で、このような会合が行われることは、松山市の魅力を世界に広げることができ、また世界の国々のことを知る良い機会にもなります。
これを記念して、松山市では7月の学校給食で、会合に訪れる20カ国のうち5カ国の料理が登場します。今日はその第1回目で「韓国」の献立です。韓国は日本と同じお米を主食とし、キムチのように唐辛子を使った、辛い味付けの料理や、スープ料理が多くあります。
今日の給食は、少しピリ辛に味付けした具をご飯に乗せて食べる『ビビンバ』と『卵スープ』です。

五穀米入りごはん
牛乳
そうめん汁
若鶏の甘辛煮
(655kcal)
今日は、『七夕』について、お話です。
♪ 笹の葉 さらさら 軒端に ゆれる お星様 きらきら 金銀砂子 ♪
7月7日は『七夕』です。この歌は、軒下に飾った笹の葉と、短冊が揺れていて、空には金銀の砂を散らしたように星が光っている様子を歌ったものです。
日本では昔から、天の川が流れる様子や、織姫の織糸に見立てて、七夕の日にそうめんが食べられてきました。七夕の日にそうめんを食べると、「ぬい物が上手になる」「病気をしない」といわれています。
今日は、七夕にちなんだ『そうめん汁』です。

パン
牛乳
ビーフン炒め
茎わかめのサラダ
のむヨーグルト
(682kcal)
今日は、『牛乳』についてのお話です。
牛乳は、子牛を産んだ牛だけが作り出すことができ、朝と夕方の毎日2回、お乳を搾ります。
では、ここでクイズです。1頭の牛から1日に出るお乳の量は、給食に出ている牛乳パックでおよそ何本分でしょう。
①番 1~5本分
②番 10~50本分
③番 100~150本分
答えは、③番の100~150本分です。1日に約20~30リットルのお乳を出すことができます。牛乳は、歯や骨をつくるもとになる赤のグループです。

ごはん
牛乳
切干大根のうま煮
いわしの梅煮
おひたし
(671kcal)
今日は、『稲作』についてのお話です。
稲作とは、稲を栽培して、お米を作ることです。お米作りといえば「田植え」や「稲刈り」といった作業を思い浮かべると思いますが、美味しいお米を作るためには、苗作りや田んぼの管理など、季節や天候に合わせた細やかな作業が必要になります。
まず稲作は、10月ごろ田んぼの土作りから始まります。肥料を入れて土に力を付けます。3月ぐらいになると土を入れた専用の箱に種をまいて苗を育てます。田植えができる苗に育つまで、およそ1ヶ月ほどかかります。そして、5月から6月にかけて水をはった田んぼで田植えが始まり、収穫の秋まで心を込めてお世話をします。
今日の給食のお米も、一年かけて大事に作られたものです。

黒糖パン
牛乳
わかめスープ
鶏肉のトマトソース煮
フライドポテト
(618kcal)
今日は、『食中毒の予防』について、お話です。
1年のうちでもっとも雨が降る「梅雨」の季節になりました。食中毒を起こすばい菌は、湿気の多い時期に活発になります。食べ物の中に食中毒のばい菌が増えても、味やにおいが変わらない場合もあります。次の3つのルールを守って安全に食べることが大切です。
① ばい菌をつけないために、石けんでよく手を洗いましょう。
② ばい菌をふやさないために、調理されたものは、できるだけ早く食べましょう。
③ ばい菌をやっつけるために、中までしっかり火が通ったものを食べましょう。
日ごろから衛生に気を付けて、食中毒を予防しましょう。
ごはん
牛乳
じゃが芋のそぼろ煮
アーモンドあえ
(619kcal)
じゃが芋といえば、ゆでるとホクホクして、粉ふき芋やポテトサラダにむいている「男爵」と、煮くずれしにくく、おでんやフライドポテトにむいている「メークイン」が有名です。
ところで、じゃが芋の生産量日本一はどこだと思いますか。答えは、北海道です。日本全体でとれる7割以上のじゃが芋が北海道で栽培されています。今出回っているじゃが芋には、九州など暖かい地方で、冬に植えられたものを収穫した「新じゃが芋」もあります。収穫後すぐに出荷される、皮が薄くてみずみずしいじゃが芋です。
今日の給食は、『じゃが芋のそぼろ煮』です。

コーンピラフ
牛乳
ミネストローネ
たらのレモン煮
(615kcal)
今日は、『食事のあいさつ』についてのお話です。
食事のときに、「いただきます」と「ごちそうさまでした」のあいさつをするのはなぜでしょう。
この2つの言葉は、命ある食べものをいただくことや、料理を作ってくれた人などに対して、感謝の気持ちが込められた言葉です。
また、私たちの手元に食品が届くまでには、農家の人が農作物を栽培して収穫したり、漁師さんが魚介をとったり、食品を工場に運んで加工したり、店に運んだり、さまざまな人たちの関わりがあります。食べものや食事づくりに関わる、多くの人に感謝の気持ちを忘れず、心を込めて食事のあいさつをしたいものです。