いよさつま
牛乳
せんざんき
緋のかぶなます
(593kcal)
今日は、愛媛県の味めぐりについてのお話です。
「いよさつま」は、南予地方の家庭料理で「冷や汁」とも呼ばれます。「いよさつま」は、魚を焼き、その身をほぐして麦みそとすり合わせ、そのまま香ばしく焼いたものをだし汁でのばします。これに、こんにゃくとねぎを加えて麦飯にかけて食べます。
「せんざんき」は、今治を代表する郷土料理です。鶏肉を使い、しっかりと下味をつけて油で揚げます。
「緋のかぶなます」は、松山市の特産品である「緋のかぶ」をだいだい酢につけることで鮮やかな赤色になった「緋のかぶら漬け」を使用します。
今日の給食は、愛媛県の味めぐりの献立です。

オレンジピラフ
牛乳
白菜とベーコンのスープ
ホキのから揚げ
キャベツのおひたし
(593kcal)
今日は、食糧自給率についてのお話です。
食べ物は日本国内で作られているものと、外国から輸入されたものに分けることができます。私たちが食べているもののうち、どれくらい日本国内で作っているかを数字で表したものを、食糧自給率と言います。数字が大きいほうが、日本でたくさん作られているということです。
ここでクイズです。皆さんが食べている給食のお米の食糧自給率は、何%でしょう。
①番:100%、②番:70%、③番:50%
答えは、①番の100%です。給食で食べているお米は、愛媛県で作られたものです。
パン
牛乳
洋風煮込み
白菜サラダ
きなこ豆
(600kcal)
今日は、学校給食週間についてのお話です。
1月24日から30日は、「学校給食週間」です。この週間は、第二次世界大戦後、食べるものがなく、栄養不足になっている子どもたちのために、外国から送られた食べ物で学校給食が再開されたことを記念してつくられた週間です。
今の学校給食は、バランスのとれた栄養をとることの他に、地産地消を推進するために、地域の食材を使用したり、郷土料理や行事食などを取り入れたりしています。毎日、何気なく食べている学校給食ですが、野菜や肉などの食材を作ってくれる人、運んでくれる人、給食を作ってくれる人、給食の準備をしてくれる給食当番の人など、多くの人の協力があります。給食週間中に、多くの人への感謝の気持ちや、食べ物の大切さ、自分の健康などを考えます。

ごはん
牛乳
大根のみそ汁
かきあげ
ごまあえ
(618kcal)
今日は、ノロウイルスについてのお話です。
ノロウイルスは、冬に流行するウイルスの一つで、感染するとおなかが痛くなったり吐き気を感じたりします。ノロウイルスを予防するためには、手洗いが大切です。寒いこの時期は、水も冷たく手洗いがおっくうになりがちですが、正しい手洗いをするため、学校では次のことに気を付けるよう声を掛けています。
①:手を水でぬらし、せっけんを使ってしっかりあわ立てる。
②:指先やつめの間、親指の周りや手首など、洗い残しが多い部分も丁寧に洗う。
③:水でしっかり流し、ハンカチで水分をきちんと拭き取る。
正しい手洗いを身に付けて、ノロウイルスに感染しないように予防しましょう。
ごはん
牛乳
ビーンズカレー
ひじきサラダ
ポンカン
(671kcal)
ポンカンは、インドが原産の柑橘で、中国から台湾へ伝わり、今から約150年前に日本へ伝わりました。
ポンカンの愛媛県の収穫量は全国1位です。日本全体の40パーセント程度を占めています。温州みかんより甘味が強く、独特な甘い香りが特徴です。また、ポコポコとした皮は、一見、厚くてむきにくそうですが、実際はむきやすく、果肉が柔らかくて食べやすい柑橘です。
ごはん
牛乳
すいとん
ししゃもフライ
即席漬
(655kcal)
すいとんは、小麦粉に水を加えて練り、ちぎって団子にしたものをだし汁に入れて煮たものです。だし汁は、みそ味やしょうゆ味など、地域によって特色があります。そのほかに、野菜や肉などを入れることで栄養バランスのよい「汁もの」になります。
すいとんの歴史はとても古く、江戸時代には庶民の味としてすいとんの専門店があるほど人気の料理でした。私たちも、その味を引き継いで、大切にしたいものです。
今日は、団子のほかに、鶏肉、油揚げ、里芋、人参、ねぎを入れたみそ味の「すいとん」です。
ごはん
牛乳
厚揚げの中華炒め
バンサンスー
(622kcal)
会食の方法を工夫することについて、学校では、次のような話をします。
「皆さんは、お家での食事や給食の時間を楽しく過ごしていますか。食事の時間が楽しいと感じるためには、食べ物のおいしさだけでなく、食べるときの環境や気持ちのもち方が大切です。会話の内容や、食事の盛り付けなど、いろいろな工夫をする事で楽しい雰囲気をつくることが出来ます。楽しい気持ちで食べることは、心を和やかにしてくれます。また、胃腸の働きを活発にし、食べ物の消化吸収をよくしてくれます。」
黒糖パン
牛乳
チャンポン
ちくわの磯辺揚げ
ナムル
(598kcal)
今日は、砂糖についてのお話です。
砂糖には、甘みを付けるだけでなく、食品の乾燥を防ぎ、軟らかさを保つ役割があります。上白糖や三温糖、黒糖などいろいろな種類があり、これらはすべて、サトウキビと言う植物から作られます。サトウキビは、主に九州や沖縄で多く生産されています。
サトウキビから絞った汁を煮詰めて作る時に、甘みだけを取り出したものが上白糖、そのまま煮詰めただけのものが黒糖です。そのため黒糖には、甘さのほかに独特の香りとコクを感じることができます。
今日の給食は、黒糖を入れた「黒糖パン」です。
ごはん
牛乳
ほうとう
磯煮
(592kcal)
今日は、「ほうとう」についてのお話です。
ほうとうは、山梨県の郷土料理です。幅が1センチほどの平らな麺を、かぼちゃなどの野菜と一緒に煮込み、みそで味付けしたものです。うどんと比べると、コシがなく柔らかいのが特徴で、一般的には鍋で調理をしてそのまま食卓に出されます。
ほうとうは、山梨県の武将である武田信玄が、手軽に栄養があるものが食べられるとして、戦の間によく食べていたと言われています。
今日の給食は、「ほうとう」です。