
今日は、『給食に使われている食品』について、お話をします。
松山市の給食に使われている食品は、日本国内、愛媛県内、松山市内、そして外国産と様々な地域の食品が使われています。どの食品も、みなさんが安心して食べることができるように、質がよく、鮮度のよい食品を選ぶようにしています。
また、給食では行事食や旬の食材を生かした献立、家庭で不足しがちな食物繊維や鉄を多く含む食品を取り入れるようにしています。
今月の行事食は、秋祭りにちなんだ松山鮓、旬の食材を使った献立はさつまいものかき揚げ、食物繊維や鉄が多くとれるじゃがいものベーコン煮やクリームビーンズ、五目煮などが登場します。栄養バランスのとれた給食を味わっていただきました。
| わかめご飯 |
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| 牛乳 |
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| じゃがいものベーコン煮 |
| アーモンド入り大根サラダ |
今日は、『アーモンド』について、お話をします。
アーモンドは、世界のナッツの中で最も食べられています。アーモンドの生産は、アメリカ合衆国カリフォルニア州が世界の7割を占めています。日本には、江戸時代に南蛮船でポルトガル人が持ち込んだのが最初といわれています。粒の形が偏平なことから和名を「扁桃」と呼びます。ちなみに、人の体の「扁桃腺」は、のどの両側にあるリンパ組織のことですが、その形がアーモンドに似ているのでこの名前が付いたそうです。
最近、さくらんぼや桃の産地である山形県天童市でアーモンドの栽培が始まり、他にも埼玉県でも栽培が始まっているそうです。
今日はアメリカ産の『アーモンド』をおいしくいただきました。
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ごはん
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| 牛乳 |
| 卵スープ |
| 酢豚 |
今日は、『酢豚』について、お話をします。
酢豚は、でんぷんをまぶして揚げた豚肉と野菜を一緒に炒めたものに、甘酢あんをからめた
中国 料理です。
酢豚というのは日本でつけられた料理名で、このルーツとされる中国料理は主に2つあります。1つ目は、角切りの豚肉と野菜にケチャップが入った甘酢をかけた広東料理で「クゥラオロ-」と呼ばれているものです。2つ目は、豚の塊 肉に黒酢を入れたあんをかける北京料理で「タンツゥロウカイ」と呼ばれています。酢豚は中国の北と南、それぞれの地域でルーツを持つ料理です。
今日は『酢豚』をおいしくいただきました。

今日は『自分の健康』について、お話をします。
みなさんは、自分の健康について考えたことがありますか。元気な時は、自分が健康であるかどうか考えることはあまりありませんね。しかし、もし当番をする人が健康でなければ、クラスのみんなも健康でなくなってしまうかもしれません。そこで大切なのが、健康チェックです。
チェック表には、「熱やかぜの症状はないか」「お腹は痛くないか」「気分は悪くないか」「手指に傷はないか」「爪は短く切っているか」などを確認する内容があります。体調がよくないときは、担任の先生に伝えて、給食 当番を交代してもらうようにしましょう。
健康チェックをするときは、自分の健康について考える時間にしましょう。

| 野沢菜チャーハン |
| 牛乳 |
| きのこスープ |
| 鮭の竜田揚げ |
| 小松菜のおひたし |
今日は、『長野県の味めぐり』について、お話をします。
長野県は、本州のほぼ中央の内陸に位置し、標高3,000mクラスの高い山に囲まれているため、台風や梅雨による影響も少なく、全般的に過ごしやすい土地柄です。いろいろなきのこ、りんご、ぶどうだけでなく、信州そばや信州みそ、おやきや野沢菜も有名です。野沢菜は、50cm~90cmの丈の野菜です。野沢温泉村の住職が京都から持ち帰った「かぶ」を植えたところ、突然変異で野沢菜ができたといわれています。また、長野県は海がない県なので、塩鮭を使った粕汁や粕煮が年越や正月のごちそうでした。
今日の給食は、野沢菜チャーハン、きのこスープ、鮭の竜田揚げをおいしくいただきました。

| 栗入り炊き込みご飯 |
| 牛乳 |
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| ほうちょう汁 |
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| ホキのもみじ揚げ |
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今日は、『栗』について、お話をします。
栗は、秋に実る食べ物の1つです。今日のように、ご飯や煮物に入れたり、モンブランなどのお菓子に使ったり、いろいろな食べ方があります。
栗の産地といえば、みなさんは、どこを思い浮かべますか。兵庫県の丹波、岐阜県の中津川、そして、愛媛県伊予市中山町も栗の有名な産地です。伊予市中山町では、約400年前から栽培されており、江戸時代には、大洲藩主が中山でとれる栗を三代将軍徳川家光へ贈り、大変喜ばれたそうです。
今日は、『栗』入りの炊き込みごはんをおいしくいただきました。

| パン |
| 牛乳 |
| きのこスパゲッティ |
| 海藻サラダ |
| りんご |
今日は、『旬の「きのこ」を生かした献立』です。
「実りの秋」といわれるように、秋になるといろいろな食べ物がたくさん収穫できます。「きのこ」も秋の味覚の1つです。
「きのこ」は、木の切り株に生えることから、「木の子ども」という意味で、「きのこ」といわれるようになりました。また、きのこの名前は、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」、松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
今日は、えのきたけ、エリンギ、しめじ、マッシュルームを使った『きのこスパゲッティ』をおいしくいただきました。

今日は、『食事にふさわしい環境』について、お話をします。
給食の時間を楽しく過ごすためには、食事にふさわしい環境を作ることが大切です。
次の3つのことに気を付けましょう。
① 机の上の教科書や筆箱は片付けましょう。
② 机の上に消しゴムのかすがあったり、机のまわりにごみが落ちていないか確認しましょ
う。
③ 配膳中は、静かに待ちましょう。
これらのことに気を付け、楽しく落ち着いた雰囲気で給食の時間を過ごせるよう、クラスのみんなで協力しましょう。

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「さつまいも」』について、お話をします。
さつまいもは、8月から11月頃にかけて収穫され、余分な水分を抜くために2か月程度貯蔵します。そして、10月から1月頃にかけてより甘くなり、食べごろとなります。
さつまいもは、メキシコで生まれて、コロンブスがヨーロッパへ伝えました。その後、中国へ伝わり、江戸時代に日本の鹿児島県に入ってきました。江戸時代に、鹿児島県は薩摩の国と呼ばれていたため、日本中に広める時に、さつまいもという名前がついたと言われています。
今日は、『さつまいも』が入ったかき揚げをおいしくいただきました。