
ごはん
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牛乳 |
治部煮 |
豚肉のかりん揚げ |
酢物 |
今日は、『石川県の味めぐり』について、お話をします。
『治部煮』は、石川県が加賀藩と呼ばれていた江戸時代から、大切に受け継がれてきた郷土料理です。「治部」は、料理を考え出した岡部治右衛門という人の名前からとったという説と、作るときに「じぶじぶ」と音を立てて煮たからという説があります。
旬の野菜、小麦粉をまぶした鶏肉、すだれ麩などを甘辛い煮汁で煮て、薬味にわさびを添えて仕上げます。江戸時代には、献上料理としてふるまわれていましたが、現在では、家庭でのおもてなし料理など、ハレの日の料理として食べられています。
石川県の郷土料理をおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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洋風煮込み |
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ごまドレッシングサラダ |
大豆かりんとう |
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今日は、『パンや牛乳の食べ方について知る』について、お話をします。
食事には、正しい食べ方があり、パンや牛乳にも食べ方のマナーがあります。みなさんは、パンを口いっぱいにほおばったり、かぶりついて食べたりしていませんか。
パンは、一口に入る大きさにちぎって食べましょう。口に入る大きさにすることで、しっかり噛んで食べることができ、消化や吸収が良くなります。
牛乳は一気に飲むと、お腹が痛くなったり、むせて、せき込んだりしてしまいます。食事の間で数回に分けて、ゆっくり飲むようにしましょう。
正しい食べ方をして、楽しい給食時間にしましょう。
今日は、『いか』について、お話をします。
いかは、10本の足を持っていますが、そのうち2本は、触腕とよばれ、エサを捕まえるのに使います。目はとても大きくて、視力が優れています。また、気分や周りの環境に合わせて体の色を変えることができます。敵に襲われた時は、墨を吐き逃げて、体を守ります。
世界中にたくさんの種類がいて、日本では、スルメイカ、アオリイカ、ヤリイカなどがよく食べられています。刺身や天ぷら、いか飯など、いろいろな料理に使えます。
今日の給食では「アメリカオオアカイカ」が使われた『おこのみ天』をおいしくいただきました。

今日は、『親子丼』について、お話をします。
親子丼の名前は、鶏肉と卵が親子の関係にあることからつけられました。始まりは、明治時代に東京の鶏料理店で考えられたといわれています。作り方は、まず、鍋にだし汁としょうゆ、みりん、砂糖などを入れて沸かします。次に鶏肉と玉ねぎを入れて煮ます。最後に溶き卵を流し入れふたをし、卵がふわっとするまで、蒸します。これをごはんの上にのせて、みつばやのりなどをかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉のうま味がしみ込んで、おいしい日本の家庭の味として親しまれています。
今日は『親子丼』を、おいしくいただきました。

ごはん |
牛乳 |
五目カレー炒め |
ぎょうざ |
華風サラダ |
今日は、『ぎょうざ』について、お話をします。
ぎょうざの発祥地は中国で、その歴史は古く、紀元前6世紀ころの春秋時代には食べられていました。ぎょうざは、小麦粉を原料とした皮で、肉や野菜などをまぜた具を包んで作ります。具を工夫することで、いろいろな味を楽しむことができます。また、調理の形態によって、焼きぎょうざ、水ぎょうざ、スープぎょうざ、蒸しぎょうざ、揚げぎょうざなどがあります。本場の中国では、水ぎょうざが、日本では焼きぎょうざとして食べられることが多いです。
今日の給食では、揚げぎょうざをおいしくいただきました。

パン
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牛乳 |
イタリアンスパゲティ |
フレンチサラダ |
河内晩柑 |
今日は、『河内晩柑』について、お話をします。
河内晩柑は、初夏から夏にかけて収穫できる黄色くて大きなみかんです。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、苦みは少なく、さっぱりとした甘さが特徴です。5月ごろに花を咲かせますが、収穫の時期は翌年の春で、とても長い時間をかけて育ちます。寒さに弱いため、熊本県や愛媛県など暖かい地域で栽培されています。栽培される県や出荷される場所によって呼び名をつけているため、いろいろな呼び方があり、他に「美生柑」「宇和ゴールド」「ジューシーフルーツ」「灘オレンジ」などと呼ばれます。
今日は初夏を感じる「河内晩柑」をおいしくいただきました。

ひじきご飯 |
牛乳 |
新玉ねぎのみそ汁 |
ホキの衣揚げ |
ボイルキャベツ |
今日は、松山市でとれた新玉ねぎを使った『とれたて感謝の日』です。
みなさんは玉ねぎの根・茎・葉のどの部分を食べているか知っていますか。実は、私たちが食べているのは、葉の付け根が太ってできたものです。養分を蓄えて厚くなった葉が、水分を逃がさないように葉を広げず、重なって育つことで球状になったといわれています。
旬は4月から6月ですが、貯蔵しやすいという性質と、いろいろな品種を時間差をつけて収穫することで、1年中食べることができています。収穫してすぐのものを新玉ねぎといい、やわらかく甘みがあり、水分が多いのが特徴です。辛味が少ないので、サラダなど生で食べるのがおすすめです。
今日は、『新玉ねぎのみそ汁』を玉ねぎの甘みを味わいながらおいしくいただきました。

ごはん |
牛乳 |
にら玉汁 |
小いわしの南蛮づけ |
磯あえ |
今日は、『にら』について、お話をします。
にらは、暑さに強く春から夏にかけて育ちます。葉を刈り取ってもその後にまた次の葉が伸びてくるので、1年の間に何度も収穫することができます。主な産地は、高知県や栃木県で、全国の出荷量の約4分の1を高知県が占めています。
私たちが一般的に食べているにらは、葉にらの「グリーンベルト」という品種で、葉の幅が広く色が濃いのが特徴です。また、葉にらを日光に当てないで育てると、葉が黄色の黄にらに育ちます。黄にらは主に岡山県で栽培されています。
今日の給食では、葉にらの入った『にら玉汁』をおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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中華そば |
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かぼちゃと小煮干しの揚げ煮 |
フルーツあえ |
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今日は、『きくらげ』について、お話をします。
きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。
きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられています。
今日の給食では、きくらげの入った『中華そば』をきくらげの歯ごたえを楽しんでおいしくいただきました。