
カレーピラフ |
牛乳 |
チャウダー |
茎わかめのサラダ |
みかん |
今日は、『牛乳』について、お話をします。
牛乳は、骨や歯を作るカルシウム、血や肉を作るたんぱく質、からだの調子を整えるビタミンA、ビタミンB2、体温を保ったり、肌や細胞を守ったりする脂肪を含みます。また、牛乳は、飲むだけでなくバターやチーズ、ヨーグルトなどの加工食品の原料にも使われます。寒い時期に冷たい牛乳を飲むのが苦手な人は、温めて飲むと体がポカポカしておすすめです。
給食で牛乳を飲むと、1日に必要なカルシウムの1/3の量を摂ることができます。成長期のみなさんに必要な栄養がつまった牛乳をしっかり飲んで元気な体をつくりましょう。

今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、英語で「チャイニーズキャベジ」と言い、中国原産の白菜やチンゲン菜、パクチョイなどの中華野菜を指す言葉で、直訳すると「中国のキャベツ」という意味です。旬は、10月から2月頃ですが、夏の時期は、長野県や群馬県など涼しい地域で栽培されているので、旬の時期以外でも買うことができます。寒くなると、凍らないように糖分を蓄え、甘みが増しておいしくなります。また、葉に黒いゴマのような斑点がありますが、これは病気ではありません。栽培の途中で、栄養バランスが悪かったり、低温や高温だったりすると、黒色のポリフェノールがたまり、表面に黒い斑点となって表れます。
今日は、甘みが増しておいしい『白菜』のおひたしをおいしくいただきました。

ごはん
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牛乳 |
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カレービーンズ |
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ドレッシングサラダ |
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紅まどんな |
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今日は、『紅まどんな』について、お話をします。
紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」と称されることもあります。
皮が非常に薄く、繊細なため栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。大変希少価値の高い果物です。
今日の『紅まどんな』をおいしくいただきました。

五穀米入りご飯 |
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牛乳 |
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ほうとう |
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鮭のから揚げ |
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ごまドレッシングサラダ |
今日は、『山梨県の味めぐり』について、お話をします。
山梨県は、日本のほぼ中央にあり、たくさんの山や川があり、大自然に囲まれた豊かなところです。
その山梨県の郷土料理の「ほうとう」は、小麦粉を練り、太めに切った麺を、かぼちゃなど季節の野菜とともに、みそ仕立ての出汁で煮込んで作ります。「のしいれ」「のしこみ」とも呼ばれて、稲作が適さない山間部で米に代わる主食として古くから親しまれてきました。
名前の由来は、山梨県の戦国武将である武田信玄が、自分の刀で食材を切って作ったことから、「宝」の「刀」と書いて「宝刀」と名付けられたといわれています。
今日の給食は、山梨県の味、ほうとうをおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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クリームシチュー |
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こんぶサラダ |
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アーモンド大豆いりこ |
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今日は、『シチュー』について、お話をします。
西洋料理を提供するレストランには、明治の初期からプロの料理人が受け継いできた本格的なメニューとして、ビーフシチューがあります。
クリームシチューは、西洋料理というイメージがありますが、実は、日本が発祥のようです。生まれたきっかけは、戦後の食糧難の時に、育ち盛りの子どもたちが学校給食でより栄養が摂れるよう脱脂粉乳を使った料理で考えられたのが白いシチューです。これが、クリームシチューのもとになったと言われています。
今日は、野菜たっぷりのクリームシチューでした。しっかり食べて、心豊かに元気な体をつくりましょう。

今日は、『環境や資源に配慮した食生活』について、お話をします。
食料を作るのに使われている「見えない水」の量を表すものに、バーチャルウォーターがあります。例えば、牛はとうもろこしや大豆などの穀物をえさに育つため、牛肉1kgを生産するためには、その2万倍の水が必要になります。日本は、海外からたくさんの食料を輸入に頼っていて、そのことで外国の大切な水資源を使わせてもらっています。
学校給食では、地場産物の活用に取り組んでいて、食料生産で使う水資源をなるべく自分たちの国や地域でまかなうようにしています。また、調理場で揚げ物などに使用した油は、豚や鶏の飼料としてリサイクルしたり、給食配送車のバイオディーゼル燃料に生まれ変わったりしています。みなさんも、環境や資源に配慮した食生活について考えてみましょう。

ごはん
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牛乳 |
飛鳥汁 |
ししゃもフライ |
アーモンド和え |
今日は、『献立に合わせて効率的に配膳することができる』について、お話をします。
給食当番の人は、教室の献立表や給食室のサンプルケースを見ていますか。配膳する時は、次のことに気を付けましょう。
① 教室の献立表や給食室のサンプルケースを見て、盛り付け方を確認しましょう。
② 汁物は実が底に沈んでいるため、お玉でよくかき混ぜてからつぎ分けましょう。
③ 盛り付ける時には、1人分の量が、多すぎたり少なすぎたりと偏りがないようにし
ましょう。
④ おぼんに置く時は、食器からおかずや汁物がこぼれないようにしましょう。
料理は、盛り付け方がきれいだと、一段とおいしく見え、食欲がわきます。上手に配膳して、給食をいただきましょう。

今日は、『給食に使われている黄のグループの食品』について、お話をします。
食べ物には、さまざまな栄養素が含まれており、含まれる栄養素の働きによって、食べ物を赤・黄・緑の3つのグループに分けることができます。黄のグループに分類される食品は、炭水化物や脂質を多く含む食品です。ごはんやパン、めんなどの穀類、じゃがいもやさつまいもなどのいも類、砂糖やジャムなどの糖類、油やマヨネーズなどの油脂類、ごまやアーモンドなどの種実類があります。炭水化物や脂質は、私たちの体で、熱や力のもとになり、おもにエネルギー源となります。
今日の給食は、黄のグループの食品のじゃがいもをたくさん使ったそぼろ煮です。しっかり食べて、エネルギーを満タンにして、午後からも元気に過ごしましょう。

今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを品種改良をして生まれたものです。
ここでクイズです。普段、みなさんが食べている部分は、どれでしょう。
①茎 ②葉 ③蕾
答えは、③の蕾です。
ブロッコリーの先端部分は花蕾という、花が咲く前の小さな蕾のことです。花蕾がしっかり詰まっている方が、おいしいといわれています。
今日は、『ブロッコリー』のサラダをおいしいくいただきました。