
| ごはん |
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| 牛乳 |
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| 豚汁 |
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| そら豆のかき揚 |
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| 納豆 |
今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』について、お話をします。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの間に大きな豆が2個から3個あります。
松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香り良くやわらかな歯ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、約3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドとして認定されています。
今日は、『そら豆』をかき揚げにしました。旬の味を味わっていただきましょう。

| 親子丼 |
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| 牛乳 |
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| 豚肉とじゃがいもの炒め物 |
今日は、『正しいはしと食器の持ち方』について、お話をします。
みなさんは、はしと食器を正しく持って、給食を食べることができていますか。確認してみましょう。
はしは、まず、正しいえんぴつの持ち方で、1本だけを持ちます。そして、もう1本のはしを、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をはさむときは、上のはしだけ動かすようにします。
また、食器を正しく持つことで、食べ物をこぼしたり、食器に残したりせず、きれいに食べることができ、一緒にいる人も気持ちよく食事をすることができます。学校の給食の時はもちろんですが、家での食事の時も正しいはしと食器の持ち方を心がけましょう。
| パン |
| 牛乳 |
| ミネストローネ |
| チリコンカン |
| 小魚 |
今日は、『ミネストローネ』について、お話をします。
ミネストローネは、イタリアの田舎の家庭料理です。
ここでクイズです。ミネストローネは、イタリア語ですが、次のうち、どういう意味があるでしょうか。
① おなかいっぱい ② ごちゃ混ぜ ③ おいしい
答えは、②のごちゃ混ぜです。また、具だくさんのスープという意味もあり、いろいろな食品がたくさん入ったスープを、ミネストローネというそうです。給食のミネストローネには、ベーコンやじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなど8種類の食品が入っています。
よくかんで、味わっていただきましょう。

| えんどうご飯 |
| 牛乳 |
| 若竹汁 |
| 鶏肉のから揚 |
| 甘酢漬 |
今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
えんどう豆には、さやえんどうやスナップえんどうといった種類があり、どれもマメ科エンドウ属の野菜で、食べる時期が違います。
最も収穫時期が早いのが豆苗で、えんどう豆ができる前の若い芽を食べます。成長が進むとさやが育っていき、さやを食べるために収穫されるのがさやえんどう(絹さや)です。しばらくするとさやの中から実が育ち始めます。実とさやがほどよく成長しどちらも食べられるのがスナップえんどうです。さらに成長が進み、さやの中でおおきくなってきた実を食べるのがグリンピースです。別名で実えんどうとも呼ばれています。
今日は、旬の『えんどう豆』が入ったえんどうご飯です。味わっていただきましょう。

| ご飯 |
| 牛乳 |
| 実だくさん汁 |
| いかメンチ |
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ボイル野菜
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今日は、『給食当番以外の人は、換気をしたり、配膳台を清潔にしたりすることが大切なこと』について、お話をします。
食事をおいしいと感じるには、料理がおいしいだけではなく、食べる環境も大切です。教室がちらかっていたり、机がきちんと整頓されていないとおいしい食事になりません。
4時間目が終わったら、最初に自分の机の上を片付けます。そして、机の周りに筆記用具やごみが落ちてないかを確認します。当番でない人は、窓を開けて空気の入れ替えをします。また、配膳台もきれいな台ふきんで毎日拭いて給食が来るのを待ちましょう。清潔なところで落ち着いて食べると、給食が一層おいしくなります。みんなで気持ちよく食べられるように、一人ひとりが考えながら教室の環境を整えましょう。

今日は、旬の食材『河内晩柑』について、お話をします。
『河内晩柑』の名前には、熊本県の河内村で発見されたので、地名をとって河内、収穫が春以降の遅い時期にとれる柑橘なので晩柑という意味があります。寒い冬でも一定以上の気温があり霜が降りない温暖な地域でしか育たないので、主な産地は愛媛県の南予地方や九州の南部になります。愛南町の生産量は、全国1位です。『河内晩柑』は、美生柑や愛南ゴールド、宇和ゴールドなど多くの呼び方があります。
『河内晩柑』は、柑橘の中でもビタミンCが豊富です。しかも、エネルギー、糖質、脂質が低いので、とてもヘルシーな果物です。
今が旬の『河内晩柑』を味わっていただきましょう。
今日は、『八十八夜』について、お話をします。
『八十八夜』とは、節分やお彼岸のように、日本独自の暦で、節分の翌日にあたる立春から数えて八十八日目の日のことをいいます。今年は、5月1日が『八十八夜』です。
これから霜が降りる心配が減り、気候が安定していくため、この日から種まきや田植えなどの農作業が忙しくなります。また、お茶は、新芽の収穫が始まり、特に『八十八夜』に摘んだお茶は上等で、この日に新茶を飲むと長生きするといわれています。
今日は、ごはんと一緒に炊き込みました。味わっていただきましょう。
今日は、『カラマンダリン』について、お話をします。
カラマンダリンは、「カラ」と呼ばれる柑橘の種類で「温州みかん」と「キングマンダリン」を掛け合わせた品種です。「春みかん」としても知られており、4月から5月が食べ頃です。オレンジのような爽やかな甘酸っぱさが特長で、木になっている期間が長いため、中身が柔らかく果汁が濃厚で甘味が強い柑橘です。皮も薄くて柔らかいのでみかんのように簡単に手でむいて食べられます。
主に愛媛県で栽培されており、生産量は全国1位です。また、愛媛県の中でも、約90%の生産量を松山市が占めていて、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
地元でとれた旬の『カラマンダリン』を、味わっていただきましょう。
今日は、『いか』について、お話をします。
いかは、日本人が最も多く食べている魚介類で、年中美味しくいただくことができます。そんないかは大変おもしろい生き物です。いかの足は10本ありますが、あれは足ではなく実は腕です。実際の腕は8本で、残りの腕2本は「触腕」と呼ばれており、長く伸ばして餌を捕ることができます。そしていかには、心臓が3つもあります。全身に血液を送り出すための心臓と、速く泳ぐために備わった鰓心臓と呼ばれる2つの心臓を持っています。
さらに、いかは栄養も豊富で体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。また、コレステロールを減らし、心臓や肝臓の働きをよくするタウリンも多く含まれています。
今日は、『いか』をさらさ揚げにしました。よくかんでいただきましょう。
今日は、『食事のあいさつの大切さ』について、お話をします。
食事をする時に、いただきますやごちそうさまのあいさつをしていますか。いただきますやごちそうさまには、いろいろな意味が込められています。
いただきますは、料理の食材となった自然の恵みや命をいただくことへの感謝を表すものです。そして、ごちそうさまは、料理を作ってくれた人だけでなく、お米や野菜を作ってくれた人 、魚をとる人などたくさんの人がかかわって食事ができることへの感謝を表すものです。
たくさんの人に感謝しながら、給食をいただきましょう。