11/29

2023年11月29日 17時05分

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パン
牛乳
ほうれん草のスープ
チリコンカン
りんご

今日は、『ほうれん草』について、お話をします。

 ほうれん草は、一年中出回っていますが、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで、色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。

 ほうれん草は緑黄色野菜に分類され、血のもとになる鉄や体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンCなどがたくさん含まれています。また、食物繊維もたくさん含まれているので、おなかの調子を整えてくれます。

 今日は、『ほうれん草』を使ったスープをおいしくいただきました。

11/28

2023年11月28日 16時12分

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キーマカレー
牛乳
こんぶサラダ

今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。

 キャベツは、世界で最も古い野菜の一つです。日本では、だいこんの次に収穫量の多い野菜です。キャベツが育つ適温は、15℃から20℃で、暑さを嫌う野菜です。しかし、一年中手に入れることができます。これは、南から北へ、平地から高原へと一年を通して、産地のリレーが行われるからです。

 キャベツは、時期により大きく分けて、春キャベツ、冬キャベツの2種類があります。それぞれ、歯ごたえや味に特徴があります。冬キャベツは、かたくしまっていて煮くずれせず、加熱すると甘みが増します。

 今日の給食では、冬キャベツの入った『こんぶサラダ』をおいしくいただきました。

11/27

2023年11月27日 18時08分

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ごはん
牛乳
黄金汁
鮭のから揚げ
ほうれん草のごまあえ

今日は、『新潟県の味めぐり』について、お話をします。

 『黄金汁』は、新潟県上越市に伝わる行事食で、お釈迦様の命日に作る風習が残っています。大豆をつぶして乾燥させた打ち豆を中心に、秋の終わりに収穫した野菜を、雪の中で保存して冬を乗り越えた、越冬野菜の大根、にんじん、里芋、ごぼうとこんにゃく、油揚げの合わせて7つの材料を大鍋で煮込んだものです。昔は、冬の大切な栄養源でした。各家庭の畑でできた野菜を使って、「豊作祝い」として作ることから、黄金汁の名前がついたと言われています。

 今日は、この7つの材料が入っ『黄金汁』をおいしくいただきました。

11/24

2023年11月24日 07時54分

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パン
牛乳
クリームスープ
ホキのオランダ揚げ
りんご

日は、『りんご』について、お話をします。

 りんごは聖書や神話にも出てくる、古くからある果物の代表です。日本に伝わったのは、平安時代で本格的に栽培が始まったのは明治時代に入ってからです。りんごの栽培には寒い地域が適しており、日本では青森県や長野県が主な産地です。

 りんごにはクエン酸や食物繊維など、たっぷりの栄養が含まれており、「1日1個のりんごを食べるとお医者さんがいらない」と言われるほどです。

 また、甘くさわやかな酸味と香りが特徴で、生で食べるだけでなく、ジャムやジュース、お酢などに加工されるため、楽しみ方は色々です。

 今日は、秋が旬の『りんご』をおいしくいただきました。

11/22

2023年11月22日 07時52分

11.22給食写真

パン
牛乳
卵スープ
厚揚げのカレー炒め
みかん

今日は、『勤労感謝の日』について、お話をします。

 11月23日は勤労感謝の日です。国民の祝日に関する法律では、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日と定められています。

 毎日の給食は、野菜や米を作ってくれる農家さんや、魚をとる漁師さん、材料を運んでくれる運転手さん、おいしく調理をしてくれる調理員さんなど、たくさんの人々の働きによって作られています。食事の前後に、いただきます、ごちそうさまのあいさつを心を込めてすることや、好き嫌いをせずに残さず食べることで、作ってくれた人やすべての食べ物に感謝の気持ちを表すことができます。

 給食だけではなく、おうちでも食事を作ってくれた人への感謝の気持ちを伝えてみましょう。

11/21

2023年11月21日 15時59分

11.21給食写真

ごはん
牛乳
キャベツのみそ汁
とり天
ほうれん草のおひたし

今日は、『和食の日の行事食』です。 

  11月24日は「和食の日」です。和食は、2013年12月4日にユネスコ無形文化遺産に登録され、今年10周年を迎えました。

 日本には、海も山もあり、豊かな自然がたくさんあります。また、旬の食材を食べることで、春・夏・秋・冬の季節を感じることもできます。2022年WHO世界の平均寿命ランキングで、日本は、世界で最も平均寿命が長い国になりました。その理由として和食があげられます。主食の米を中心に、魚や大豆製品、野菜、海そうなどを多くとっていて、生活習慣病などの病気になりにくい食生活であることが理由の1つです。

 日本人の健康を支えてきた『和食』を、これからも大切にしていきましょう。

11/17

2023年11月17日 14時34分

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ごはん

牛乳
カレーうどん
ごまドレッシングサラダ
みかん

今日は、『カレーうどん』について、お話をします。

 カレーうどんは、日本で生まれた料理で、大阪のお蕎麦屋さんが最初に作ったと言われています。その後、日本中に広まり、色々な味や具材が加えられました。

 カレーうどんは、辛くて温かいので、寒い日に食べると、体がポカポカ温まります。また、野菜や肉などが入っているので、栄養もたっぷりです。さらに、スパイスがきいているので、香りも良くて、食欲をそそります。

 今日は『カレーうどん』をおいしくいただきました。

11/16

2023年11月16日 18時52分

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ごはん
牛乳
磯煮
れんこんのかき揚げ
三色あえ

今日は、『旬の「れんこん」を生かした献立』です。

 れんこんは、ハスとも呼ばれ、切ると穴が空いている野菜です。この穴は、地下の中に埋もれているれんこんが泥の中で呼吸するために必要なものです。

 日本や中国などで食べられており、お正月や節句などのお祝いの日にもよく使われます。穴から先が見通せることから、未来が明るくなるように願う意味があるからです。

 れんこんには、水分や炭水化物、ビタミンⅭやカリウムなどが多く含まれています。また、ビタミンⅭはレモンと同じくらい多く、加熱しても失われにくいので、かぜをひきにくくしたり、肌をきれいにしたりする働きがあります。

 今日は、『れんこん』のかき揚げをおいしくいただきました。

11/15

2023年11月15日 14時33分

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パン
牛乳
白菜スープ
酢豚
ヨーグルト

日は、『給食に使われている赤色の食品』について、お話をします。

 みなさんは、赤色の食品を知っていますか。赤色の食品とは、体をつくるもとになる食品で、肉や魚、卵、豆腐などがあります。

 赤色の食品は、たんぱく質という栄養素が多く含まれています。たんぱく質は、筋肉、骨、皮膚、髪の毛など、体の色々な部分を作るもとになります。また、体温を上げる働きもあるため、体温が上がると体が元気になります。

 今日の給食では、牛乳、鶏肉、豚肉、ヨーグルトの赤色の食品が使われていました。

 また、今日は、愛媛県産の小麦粉「せときらら」をブレンドしたパンをおいしくいただきました。

11/14

2023年11月14日 17時07分

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鯛めし
牛乳
さつま汁
白菜のごま和え
みかん

今日は、『和食の食べ方とマナー』について、お話をします。

 和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置は、決まっています。ごはんは、左手前に、お汁は、右手前に置きます。ごはんとお汁の奥に主菜、副菜が盛られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、そろえて置きます。

 食べる時には、和食に限らず、味の薄いものから順番に食べていくのがマナーです。

 最初に、味の濃いものから食べ始めてしまうと、繊細な味つけや風味がわかりにくくなるからです。主菜は後にして、まずは、温かい汁物から食べましょう。次にご飯、主菜、副菜という順番で進めていくといいですね。

 マナーを身に付けて、楽しい食事の時間にしましょう。