今日は、『みかん』について、お話をします。
みかんの旬は、11月から3月頃です。この時期にとれるみかんは味がよく、栄養価も高くなります。みかんには、ビタミンCが多く含まれていて、かぜを予防するというのは、よく知られていますが、みかんのパワーはそれだけではありません。疲れをとったり、便秘になりにくくしたり、シミやしわを予防したりする効果もあります。
今日の給食は、太陽の光と潮風をいっぱい浴びて育った愛媛の『みかん』です。味わっていただきましょう。
今日は、『新米』について、お話をします。
みなさんは、今年、収穫された米が精米され、新米としてお店に並んでいるのを知っていますか。収穫されたばかりの新米は、水分を多く含んでいるので、みずみずしく、つやつやとした炊き上がりになります。新鮮だからこその、つやや味わい、粘り、香り、米がもつ甘みを感じることができ、これが新米のおいしさです。
給食は、11月から新米に切り替わっています。
農家の方が、一生懸命に育てた米です。感謝の気持ちをもって、新米を味わいましょう。
今日は、『ほうれんそう』について、お話をします。
ほうれんそうは、一年中採れますが、旬は冬です。冬のほうれんそうは、寒さで凍ってしまわないように、でんぷんを糖に変えて葉に集めます。そのため、とても甘くなります。この特性を利用して、わざと霜に当てて作るのが「ちぢみほうれんそう」です。また、夏より冬に収穫されたものの方がビタミンCは多く含まれています。
ほうれんそうには、鉄やビタミンC、カロテンや食物せんいなどが豊富に含まれていて、かぜなどの病気から体を守ってくれたり、皮膚を丈夫にしたり、おなかの掃除をしてくれたりします。
旬の味をおいしくいただきましょう。
今日は、『黄色のグループの食品』について、お話をします。
食べ物は、主に含まれている栄養素によって、黄・赤・緑の三つのグループに分けられます。
黄色のグループは、主にエネルギーのもとになる食品です。ごはんやパン、うどんやスパゲッティなどのめん類、じゃがいもやさつまいもなどのいも類、油やバターなどです。
これらの食品を食べていないと、遊んだり、勉強したりする力のもとをつくることがでません。毎日を元気いっぱいに過ごすためにも、黄色のグループの食品をしっかり食べるようにしましょう。

今日は、『りんご』について、お話をします。
聖書や神話にも出てくる「りんご」は、シャキシャキとした食感と甘くさわやかな酸味や香りが特長の果物です。
りんごの栽培には涼しい地域が適していて、主な産地は青森県や長野県です。愛媛県では、標高の高い久万高原町などで栽培されています。
りんごには、ビタミンCやカリウム、食物せんいなどの栄養素が多く含まれ、「りんご1個で医者いらず」ともいわれています。
旬の「りんご」を味わっていただきましょう。

今日は、『きのこ』について、お話をします。
きのこは、秋の味覚の一つです。アジアからヨーロッパ、アフリカなど広い地域で広葉樹の根本や、切り株、倒木などに発生します。日本では、明治時代に原木栽培が始まり、昭和になると暗室での菌床栽培ができるようになり、今では、1年中食べることができます。
きのこには、ビタミンB1、B2、Dやカリウム、食物せんいが豊富に含まれています。
今日のきのカレーには、ぶなしめじがたっぷり入っています。秋の味覚を味わいましょう。

今日は、『切干大根』について、お話をします。
切干大根は、名前のとおり、大根を切って、干して乾燥させた食べ物です。冬が旬の大根をいつでも食べられるように、昔の人が考えました。
切干大根には、カルシウムや鉄、食物せんいなどの栄養素がぎゅっとつまっています。大根を干すことで甘みが増し、煮物やスープ、サラダなど、さまざまな料理に合います。調理のときは、水で戻して使います。
今日は『切干大根のカレー炒め』です。食感を楽しみながらいただきましょう。

今日は、『食品ロス』について、お話をします。
みなさんは、食品ロスという言葉を聞いたことがありますか。食品ロスとは、食べられるのに捨てられる食品のことです。令和5年の日本の食品ロスの量は、464万トンでした。これは、1年間で1人あたり約37kgの食べ物を捨てていることになります。
食品ロスを減らすためには、必要以上に買いすぎたり、作りすぎたりしないことが大切です。また、食事を残さないことも食品ロスを減らすことにつながります。
みなさんの心がけで、食品ロスは減らすことができます。毎日の生活の中で意識をするようにしてみましょう。
今
日は、『食事のあいさつ』について、お話をします。
みなさんは、今日の給食を食べる前に、「いただきます」と声にだしてあいさつをしましたか。「いただく」は、神様へのお供え物や、身分の高い人から物を受け取るときに、頭の上に掲げて感謝の気持ちを表したことに由来しています。また、食材となった命をいただくという感謝の気持ちも込められています。
「ごちそうさま」は、たくさんの人々が関わって食事ができることへの感謝の気持ちを表すものです。「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつを、心をこめてできるといいですね。

今日は、『さつまいも』についてお話をします。
さつまいもは、8月から11月頃にかけて収穫し、余分な水分を抜くために2ヶ月程度貯蔵します。そのため、旬は、より甘くなる10月から1月頃にかけてです。また、さつまいもは、非常に丈夫なため、水が少なく、やせた土地でも育てることができ、日本全国のいろいろな場所で作られています。
さつまいもには、エネルギーのもとになるでんぷん、お腹の調子を整えてくれる食物せんいが多く含まれています。また、みかんと同じくらいビタミンCが豊富で、熱に強い形で含まれています。
今日は、甘く煮たさつまいもがパンの中に入っています。味わっていただきましょう。