
今日は、『旬の「はも」を生かした献立』です。
はもの旬は、年に2回あります。1回目は、産卵の時期を迎える6月から7月です。産卵前は、あっさりとしていて、やわらかな食感です。2回目は、産卵を終えて身が細くなった後、冬に向けてエサをたくさん食べて再び太る秋ごろです。このころは、脂がのって弾力のある食感になります。
はもには、長くて硬い小骨がたくさんあり、そのままでは食べることができません。中骨を取った後、骨切りが必要になります。骨切りは、はもの身に、皮を切らないよう細かい切れ込みを入れ、小骨を切っていく調理法です。
今日は、「はも」を天ぷらにしました。旬の味を味わっていただきましょう。

今日は、『体力の落ちる時期の食事』について、お話をします。
暑い日が続いていますね。暑さにより体がだるくなったり、食欲がなかったりして体力が落ちている人もいるのではないでしょうか。
体力を落とさないためにも、次のことに注意しましょう。
① 1日3食しっかり食べましょう。特に、朝ごはんは、1日の始まりの食事です。
② 冷たいものばかりとらないようにしましょう。体を冷やして胃腸の動きを弱める原因にな
ります。
③ 主食、主菜、副菜をそろえましょう。暑いと、冷たい麺など炭水化物に偏った食事になり
がちです。たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しないようにしましょう。
2学期を元気に過ごすためにも、これらのことに気を付けて食事をしましょう。

今日は、『稲刈り』について、お話をします。
初夏に植えた苗は、暑い夏を乗り越えぐんぐん成長し、小さな花が咲きます。その後、40日くらいで稲穂が実り、垂れて黄金色になります。それを刈り取るのが稲刈りです。台風が来る時期なので、稲が倒れないように天候に気を配りながら、晴れて稲穂が乾いている時に稲刈りをします。その後、とれた籾を脱穀して乾燥させ、精米したものが新米としてお店などに出回ります。
最近は、令和の米騒動と言われるほど、米が足りなかったり、価格が高くなったりして米の大切さを感じることが多くなりました。自然の恵みをいただいていることに感謝して、一粒一粒を大切にしましょう。
本日カメラの不具合で写真が撮れていませんが、みんなたくさん食べました。
今日は、『豚肉』について、お話をします。
みなさんは、スーパーなどの肉売り場に行ったことはありますか。お店で売っている豚肉のパッケージを見てみると、豚肉のどの部分かが分かるようになっています。豚肉には、食べる場所によってそれぞれに違う食感や味があります。
豚ロースは柔らかく、甘みとうま味が強いので、しょうが焼きや豚カツに向いています。豚ばらは脂身が多く、とろけるような食感で、炒め物や煮物などたくさんの料理に使われています。豚ももは、さっぱりとした食感とほどよい固さから、しゃぶしゃぶや酢豚などに向いています。
給食では、豚ももを多く使っています。お味はいかがですか。

今日は、『太平燕』について、お話をします。
太平燕は、熊本県の郷土料理で、たっぷりの野菜、えびやいかなどの海鮮や豚肉などの具材と麺が合わさった料理です。元々は、中国の郷土料理を日本の食材に置き換えてアレンジされたもので、現在では、学校給食のメニューにも登場しています。
ここで、クイズです。太平燕の特徴である麺には、何が使われているでしょう。
① ビーフン ② 春雨 ③ 中華麺
答えは、②の春雨です。
高級食材のフカヒレの代わりに春雨を使ったのが始まりと言われています。具材のうまみがたっぷりつまった熊本の味を味わっていただきましょう。

今日は、『給食当番の人に協力すること』について、お話をします。
みなさんは、給食当番の人に協力できていますか。
給食当番以外の人は、次のことに気を付けて、待ちましょう。
① 窓を開けて教室の空気を入れかえましょう。
② 身の回りにごみが落ちていないか確認しましょう。
③ 手を洗って、静かに待ちましょう。
協力して準備をすることで、食べる時間を長くとることができます。落ち着いた給食の時間を過ごすためにも、給食当番の人に協力しましょう。

今日は、『栃木県の味めぐり』です。
栃木県は農業が盛んな県です。いちごやかんぴょう、にら、米などの農産物の収穫量が全国
上位を占めています。
かんぴょうは、ゆうがおの実をひも状にむいて、真夏の太陽熱で干した食品です。甘辛く味付けしたかんぴょうは、巻きずしの具として欠かせません。栃木県では、全国生産量の9割以上を占め、特に、南部で栽培が盛んに行われています。
また、にらの生産量は全国2位で、1年を通じて出荷されており、鹿沼にらは、肉厚で幅広く、深みのある香りと甘さが特長です。
今日は、「かんぴょう入りごま酢和え」と「にら玉汁」です。味わっていただきましょう。

今日は、『手洗い』について、お話をします。
私たちは、朝から顔や髪の毛、鉛筆、机などいろいろなものを触っています。その手は、見た目はきれいでも、爪の中や手のひらの小さなしわの間に汚れが隠れています。
手洗いは、手の汚れを落とすための1番かんたんな方法です。ただし、水でさっと洗っただけでは、隠れていた汚れが浮いてきて、手のひらに汚れを広げてしまいます。正しい手洗いの方法は、石けんで汚れを落としてから、水でしっかり洗い流すことです。そして、清潔なハンカチでふき取ることも大事です。
食事をする前は、特に気を付けて手洗いをしましょう。

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「ピーマン」』について、お話をします。
ピーマンは、夏が旬の野菜で、ナス科トウガラシ属に分類されます。
さて、ここでクイズです。ピーマンの花の色は、何色でしょう。
① 紫色 ② 黄色 ③ 白色
答えは、③の白色です。ピーマンの花は、白く、小さく、うつむき加減に咲きます。同じナス科でも花の色は異なり、ナスの花は紫色、トマトの花は黄色です。
今日は、「ホキの甘酢あんかけ」にピーマンが入っています。おいしくいただきましょう。

今日は、『朝ごはんの大切さ』について、お話をします。
みなさんは、毎日、朝ごはんを食べて登校していますか。
朝ごはんでとった炭水化物やたんぱく質は、午前中の活動のための、エネルギーのもとになります。運動をする場合は、運動の前にエネルギーをしっかりとっていないと、疲れやすくなります。また、熱中症の予防のために、食事から水分や塩分をとることも大切です。
まだまだ暑い日が続きます。朝ごはんをしっかり食べて、元気に活動しましょう。