
梅ごはん
牛乳
じゃが芋のみそ汁
カミカミ揚げ
小松菜のおひたし
(626kcal)
今日は、『入梅の行事食』です。
「入梅」は、「節分」や「立春」と同じ、季節の移り目を意味する言葉のひとつです。梅が実る時期なので、「入る」「梅」と書いて「入梅」と読みます。今年は6月11日です。
また、入梅は梅雨入りの目安にもなります。農家の人にとって田植えをする上で、梅雨入りの時期を知ることは重要なことです。天気予報がない時代は、入梅を目安に農作業を行っていました。
採れた梅は、塩でつけて梅干しにします。梅干しの酸っぱさの素である「クエン酸」には疲労回復効果があり、じめじめした梅雨を元気に乗り切ることができます。
今日の給食は、梅干しの入った『梅ごはん』です。

パン
牛乳
洋風煮込み
ひじきサラダ
大豆いりこ
(624kcal)
『正しい手洗い』について、学校では、次のように話をしています。
みなさんは、正しい手洗いの仕方を知っていますか。生活をしていると、気づかないうちにいろいろな所を触っています。そして手には、見えない汚れもたくさん付いています。トイレに行った後、外から帰ってきたとき、給食の前など、こまめに手を洗いましょう。
指の間、手首、爪の間などは洗い残しが多い部分です。丁寧に洗いましょう。洗った後は水でよく流し、きれいなハンカチでふきます。毎日必ず、新しいハンカチを用意しましょう。
給食はパンや果物のように、手で食べるものもあります。正しく手を洗い、きれいな手でおいしくいただきましょう。

ごはん
牛乳
かきたま汁
若鶏のゆかり揚げ
ボイル野菜
(611kcal)
『教室の環境を整えること』について、学校では、次のように話をしています。
きれいで気持ちのよい場所で食事をすると、よりおいしく感じられますね。みなさんの教室はどうですか。
授業が終わったら、使った道具は机の中などにしまい、机の上にゴミがあれば捨てましょう。給食当番以外の人は、窓を開けて教室の空気を入れ換えましょう。そして、床にゴミが落ちていれば拾い、手を洗って静かに待ちます。
みんなで協力して教室をきれいにし、気持ちよく給食の時間を楽しみましょう。
ごはん
牛乳
野菜たっぷりスープ
ホキのピリカラフル
(591kcal)
『よくかんで食べることの大切さ』について、学校では、次のように話をしています。
みなさんは、次のような食べ方をしていませんか。
①食べ物をすぐに飲み込み、食事が5分から10分で終わってしまう。
②一口で食べる量が多い。
③やわらかいものを好んで食べる。
これらのことが当てはまる人は、食事をよくかんで食べることができていないかもしれません。よくかんで食べると、消化・吸収がよくなるため、胃や腸の働きを助けます。また、脳に満腹の指令をだして食べ過ぎや肥満を防ぎます。
牛めし
牛乳
豆腐汁
ちくわの磯辺揚げ
酢物
(580kcal)
今日は、『三重県の味めぐり』の献立です。
三重県は、温暖な気候で、地形にも恵まれていることから、たくさんの農産物があります。その中でも、松阪地方、伊賀地方で育てられる和牛は「松阪牛」「伊賀牛」として有名です。牛は江戸時代頃まで、田畑を耕したり荷物を運んだりするために飼われていました。しかし、時代の変化とともに食生活も変わり、牛肉が食べられるようになりました。三重県の「松阪牛」や「伊賀牛」は、肉質がよいため、今では世界に誇るブランド牛として有名です。

もち麦ごはん
親子丼
変わりきんぴら
小魚
(645kcal)
6月4日から10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」です。歯の病気を予防し、早く見つけて治療することにより、一生自分の歯で食べて、健康になることを目的としています。
さて、ここでクイズです。子どもの歯は、何本でしょう。
①番 15本 ②番 20本 ③番 30本
答えは、②番の20本です。大人の歯は、全部で32本あります。子どもの歯は抜けても大人の歯が生えてきますが、大人の歯は抜けても次の歯は生えてきません。口の中を健康にするためには、よくかむことが大切です。
今日の給食の『変わりきんぴら』や『小魚』は、かみごたえのある料理です。
パン
牛乳
カレービーンズ
茎わかめのサラダ
トマト
(675kcal)
今日は、『コッペパン』についてのお話です。
コッペパンといえば、給食に出てくるパンを想像する人が多いのではないでしょうか。まさしく、コッペパンは昭和10年頃に学校給食用に日本人がつくったパンです。フランスのパンである「クッペ」から「コッペパン」と名づけられました。主食用に作られた学校給食のコッペパンは、おかずに合うよう甘くならないように工夫され、大きさも体の成長に合わせて段階的に変えています。
今では、主食がごはんの日とパンの日がありますが、昔の学校給食は毎日パンでした。松山市でごはんが登場したのは、昭和46年です。
ごはん
牛乳
はちはい豆腐
えびの緑茶衣揚げ
磯和え
(638kcal)
今日は、『給食に使われている食品』についてのお話です。
給食に使われている食品は、どこで作られ、届いているのでしょうか。給食の献立表には、今月の給食に使われている食品の主な産地が書かれています。
米や肉、野菜は愛媛県や松山市のものがたくさんあります。私たちが生活する郷土でとれた新鮮なものや、今の時期にとれる旬のものがたくさん使われています。魚や、大豆製品などは、国内の遠い地域や外国から運ばれてきています。遠い地域のものや外国のものを取り入れることでたくさんの種類の食品が食べられます。
これらの食品は、生産者や輸送する人など、たくさんの働く人々のおかげで、届いています。感謝の気持ちをもっていただきたいものです。
ごはん
牛乳
髙野豆腐の中華炒め
バンサンスー
河内晩柑
(589kcal)
河内晩柑は、熊本県熊本市河内町で発見され、春を過ぎて夏ごろまで収穫できるため、「河内晩柑」と名づけられました。温暖な気候で栽培され、今では、愛媛県の南予地方でもっとも多く生産されています。そのため、地名をとって「宇和ゴールド」や「愛南ゴールド」とも呼ばれます。
河内晩柑は、皮も実も黄色くソフトボールくらいの大きさです。果肉がやわらかく、果汁がたっぷりで、さわやかな味が特長です。
今日は、愛媛県産の『河内晩柑』です。