ごはん
牛乳
おきりこみ
ホキの竜田揚げ
上州きんぴら
(591kcal)
今日は、群馬県の味めぐりの献立です。
「おきりこみ」は、群馬県の郷土料理です。「おっきりこみ」や「煮ぼうとう」とも呼ばれています。小麦粉で作った幅の広い麺を旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込みます。
味付けは、しょうゆ味やみそ味のものがあります。群馬県は、昔から小麦の栽培が盛んなため、小麦粉を使った料理を食べる習慣が根付いています。「おきりこみ」も、その一つです。また、群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位です。群馬県は、昔「上州」と呼ばれていました。今日の給食の「上州きんぴら」には、群馬県の特産品のこんにゃくを使っています。
ごはん
牛乳
中華炒め
ナムル
(588kcal)
今日は、塩についてのお話です。
塩は、料理の味付けには欠かせない調味料としてだけでなく、ガラスの素材などにも使われています。
塩は、塩味を付けるほかに、食品の水分をとり、腐りにくくする働きがあります。私たちの体の中では、水分量や血液の流れを保つなど大切な働きをします。しかし、とり過ぎると、体の中の血管や心臓の働きを弱めて、高血圧などの病気の原因につながることもあるので、とりすぎには気を付けたい調味料です。給食でも、1回にとる塩の量を決めて献立を作っています。
親子丼
牛乳
切干大根のうま煮
(594kcal)
学校では、安全に運搬をすることについて次のような話をしています。
給食当番の人は、給食室から教室まで安全に給食を運搬することができていますか。次の決まりを守り、あわてずに安全に給食を運びましょう。
①:決められた通路を通り、ゆっくり並んで歩きましょう。
②:重いものは一人で持たず、二人で協力して持ちましょう。
③:熱いものを運ぶときは、特に気を付けましょう。階段でななめになると中身がこぼれて、やけどをすることもあります。急ぎ足にならないように注意しましょう。
ルールを守り、安全に給食を運搬しましょう。
ごはん
牛乳
けんちん汁
いわしの梅煮
くるみあえ
節分豆
(606kcal)
今日は、節分の行事食です。
節分は、季節が始まる節目の前日のことを言います。春の始まりである「立春」の前日が2月3日の節分です。病気や災難を払い、幸せを招くために、様々な行事が行われます。まず、ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭を刺して、魔除けとして家の入り口に飾り、いわしを食べます。次に、「鬼は外、福は内。」と言いながら、炒った大豆をまいて災いを追い払います。豆まきに使う炒った大豆のことを「福豆」と言います。豆まきの後、自分の年の数だけ豆を食べて、1年の健康を願います。
今日の給食は、「いわしの梅煮」と「節分豆」です。
ごはん
牛乳
酢豚
大根の中華サラダ
(638kcal)
今日は、大根についてのお話です。
大根は、春の七草の一つ「すずしろ」としても知られ、昔からなじみのある野菜です。葉に近い太いところは甘く、先端の細いところは辛味が強いです。その違いを生かし、漬物、みそ汁、おでん、サラダなど、様々な料理にして食べることができます。また、「皮に張りとつやがあり、ずっしりと重みのあるものがおいしい。」と言われています。
今日の給食は、「大根の中華サラダ」です。
ごはん
牛乳
野菜たっぷりスープ
えびのケチャップあえ
(606kcal)
今日は、手洗いについてのお話です。
手には、目に見えない風邪のウイルスやお腹をこわすばい菌がついています。手を洗わないでいると、知らないうちに食べ物と一緒に口に入ってきます。体調を崩さないためには、手を洗うことはとても大切です。
食事の前、外から帰った時、トイレに行った後には、しっかりと石けんを泡立てて手を洗いましょう。また、手はぬれたままにせず、清潔なハンカチで拭くことが大切です。
いよさつま
牛乳
せんざんき
緋のかぶなます
(593kcal)
今日は、愛媛県の味めぐりについてのお話です。
「いよさつま」は、南予地方の家庭料理で「冷や汁」とも呼ばれます。「いよさつま」は、魚を焼き、その身をほぐして麦みそとすり合わせ、そのまま香ばしく焼いたものをだし汁でのばします。これに、こんにゃくとねぎを加えて麦飯にかけて食べます。
「せんざんき」は、今治を代表する郷土料理です。鶏肉を使い、しっかりと下味をつけて油で揚げます。
「緋のかぶなます」は、松山市の特産品である「緋のかぶ」をだいだい酢につけることで鮮やかな赤色になった「緋のかぶら漬け」を使用します。
今日の給食は、愛媛県の味めぐりの献立です。
オレンジピラフ
牛乳
白菜とベーコンのスープ
ホキのから揚げ
キャベツのおひたし
(593kcal)
今日は、食糧自給率についてのお話です。
食べ物は日本国内で作られているものと、外国から輸入されたものに分けることができます。私たちが食べているもののうち、どれくらい日本国内で作っているかを数字で表したものを、食糧自給率と言います。数字が大きいほうが、日本でたくさん作られているということです。
ここでクイズです。皆さんが食べている給食のお米の食糧自給率は、何%でしょう。
①番:100%、②番:70%、③番:50%
答えは、①番の100%です。給食で食べているお米は、愛媛県で作られたものです。
パン
牛乳
洋風煮込み
白菜サラダ
きなこ豆
(600kcal)
今日は、学校給食週間についてのお話です。
1月24日から30日は、「学校給食週間」です。この週間は、第二次世界大戦後、食べるものがなく、栄養不足になっている子どもたちのために、外国から送られた食べ物で学校給食が再開されたことを記念してつくられた週間です。
今の学校給食は、バランスのとれた栄養をとることの他に、地産地消を推進するために、地域の食材を使用したり、郷土料理や行事食などを取り入れたりしています。毎日、何気なく食べている学校給食ですが、野菜や肉などの食材を作ってくれる人、運んでくれる人、給食を作ってくれる人、給食の準備をしてくれる給食当番の人など、多くの人の協力があります。給食週間中に、多くの人への感謝の気持ちや、食べ物の大切さ、自分の健康などを考えます。