
今日は、『お月見の行事食』です。
今年の「中秋の名月」は、9月29日です。「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで、日本では昔から満月を眺めながら、その年の収穫を喜び、感謝する伝統行事とされています。魔除けとして「すすき」を飾ったり、お供え物として「月見だんご」を供えたりもします。この日に見られる月は、一年でもっとも美しいとされ、お月見をする習わしは今でも受け継がれています。また、秋になると、大洲市をはじめ、愛媛県内各地の河原で鍋を囲んで食べる「いもたき」が行われ、中秋の風物詩にもなっています。
今日の給食は、里芋、鶏肉、にんじん、こんにゃく、しいたけ、油あげの入った『いもたき』をおいしくいただきました。
媛麦パン |
牛乳 |
ツナスパゲティ |
フレンチサラダ |
パイン |
今日は、『パイナップル』について、お話をします。
パイナップルは、さわやかな酸味としっかりした甘味、豊富な果汁が特徴の果物です。
パイナップルには、ビタミンB1や食物繊維が多く含まれています。ビタミンB1には、疲労を回復させる働き、食物繊維はおなかの調子を整える働きがあります。
また、パイナップルには、消化を助けてくれる酵素も含まれています。この酵素には、たんぱく質を分解する働きがあります。そのため、生のお肉をパイナップルの果汁や、果肉が入ったタレに漬けておくことで、お肉を柔らかく調理することができます。
今日は、冷たく冷やした『パイナップル』をおいしくいただきました。
ごはん
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牛乳 |
豚汁 |
いかのさらさ揚げ |
しそひじきあえ |
今日は、『里芋』について、お話をします。
里芋は、根もとに土をかぶせる土寄せをすることで小さい子芋ができます。親芋のまわりに小さい子芋がたくさんできることから、子孫繁栄のおめでたい食べ物として、お祭りやお正月などにも食べられます。食物繊維やビタミンⅭなどが豊富で、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれています。
里芋には、たくさんの種類があり、愛媛県の東予地方では「伊予美人」や「媛かぐや」という名前の里芋があります。
今日の給食は、里芋が入った『豚汁』をおいしくいただきました。

今日は、『凍み豆腐』について、お話をします。
凍み豆腐とは、豆腐を凍らせてから乾かしたもので、保存がきく食べ物です。高野豆腐とも呼ばれます。水分が抜けてスポンジみたいになっていて、水につけると、ふわっと元に戻ります。低カロリーでありながら、たんぱく質やカルシウムなどの栄養が多く含まれています。
凍み豆腐は、だし汁で煮たり、卵でとじたり、肉や野菜と炒めたりするとおいしく食べられます。水分をよく吸うため、味がしみてジューシーになります。
今日は、凍み豆腐を使った『凍み豆腐丼』をおいしくいただきました。

今日は、『豆板醤』について、お話をします。
「豆板醤」は、今から200年以上前に中国の四川省という地域で、最初に作られたみその一つです。
日本のみそは原料に大豆を使いますが、「豆板醤」はそら豆を原料として使い、塩、赤唐辛子、こうじなどを加え発酵させたものが「豆板醤」です。唐辛子のピリッとした辛さに加え、コクとうま味のある味わいが特徴です。その特徴から、麻婆豆腐やえびのチリソースなどに調味料として加えることで、より香りやうま味が強くなり、おいしく仕上がります。また、鮮やかな赤い色合いが見た目にも食欲をそそります。

もち麦ご飯 |
牛乳 |
みそ汁 |
さばのみぞれ煮 |
おひたし |
今日は、『献立にふさわしい盛り付け方』について、お話をします。
盛り付け方を工夫すると、料理の見た目がよくなり、よりおいしく感じられます。料理の本などで、盛り付け方がきれいだと、よりおいしく見えます。
給食では、献立表を見て、大きいおわんと小さいおわん、お皿に料理を盛り付けます。ごはんは、しゃもじで押さえつけず、ふわっと盛り付けましょう。お汁は、実と汁のバランスを考えて、お玉でよく混ぜてから、下からすくい上げるようにつぎましょう。おかずは、お皿から料理がはみださないようにしましょう。
きれいに盛り付けて、おいしくいただきましょう。

スイートポテトパン
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牛乳 |
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ビーフン炒め |
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しょうゆドレッシングサラダ |
今日は、『ビーフン』について、お話をします。
はじめにクイズです。ビーフンは何から作られているでしょうか。
① 小麦粉 ② でんぷん ③ 米粉
答えは、③の米粉です。
ビーフンは、中国が発祥の麺です。米を粉にした米粉から作った生地を、小さな穴の開いた機械から押し出して作ります。野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりして食べられます。
今日の給食は、『ビーフン炒め』をおいしくいただきました。

今日は、『旬の「はも」を生かした献立』です。
はもは、産卵の時期を迎える6月から7月に旬を迎えます。産卵前は、身に脂がのり、甘くやわらかです。産卵を終えると一気に身が細くなりますが、はも特有の旺盛な食欲で再び太り、秋にもう一つの旬を迎えます。秋のはもは、体の表面が金色をしていて、「金はも」と呼ばれることもあります。
はもには、長くて硬い小骨がたくさんあり、そのままでは食べることができません。中骨をとった後、小骨に包丁を細かく入れる「骨切り」という職人技が必要です。「骨切り」は、はもの身に、皮を切らないよう細かい切れ込みを入れ、小骨を切っていく調理法です。
今日は、『はもの天ぷら』をおいしくいただきました。

きのこピラフ |
牛乳 |
クリームスープ |
小煮干しの磯香揚げ |
コーンサラダ |
今日は、『ベーコン』について、お話をします。
ベーコンは、豚肉を塩漬けにした後、塩抜きをして燻製にしたものです。もともとは、野生のイノシシ肉から作られていましたが、養豚業が発達するにつれて豚肉が使われるようになりました。
ベーコンは、色々な料理に使うことができます。弱火でじっくり焼くと、油が溶けだして、カリカリに揚がった状態になります。炒め物や汁物に使うと、料理に香りとうま味を足すことができます。
今日の給食は、『きのこピラフ』をおいしくいただきました。