7/11

2023年7月10日 07時48分

 

あぶたま丼
牛乳
変わりきんぴら

 今日は、『安全で衛生的な食品の選び方』について、お話をします。
 みなさんは、お店で食品を買うときにたくさんの表示がある中から、どのような情報を見て選んでいますか。
 学校給食では、どこで作られたのか、何が使われているのか、いつまで食べられるのかなど、たくさんの情報を確認しています。そして、安全が確認された食品を使い、衛生に気をつけて調理をしています。
 みなさんも、買い物に行ったときには値段や新鮮さだけでなく、包装やパッケージに書かれているさまざまな表示をよく読んで、安全で衛生的な食品を選ぶようにしましょう。

7/10

2023年7月7日 07時46分

 

コーンピラフ
牛乳
枝豆のスープ
ホキのねぎソース

 今日は、『枝豆』について、お話をします。
 「枝豆」は、大豆が熟す前の緑色の時に収穫したもので、たんぱく質、ビタミン、食物繊維、カルシウム、鉄分を多く含む、栄養満点の食品です。枝豆の種類には、「くろさき茶豆」「黒大豆」「だだちゃ豆」などがあります。
 ここでクイズです。今日の枝豆スープに入っている「枝豆」は、豆の仲間でしょうか。野菜の仲間でしょうか。
 答えは、野菜の仲間です。「枝豆」は大豆の赤ちゃんです。豆は熟すと豆の仲間ですが、未熟なものは野菜の仲間に入ります。枝豆だけでなく、さやいんげんなどのさやごと食べる豆も野菜の仲間に入ります。
 今日は、緑色がきれいな『枝豆スープ』をおいしくいただきました。

7/7

2023年7月6日 07時17分

 

パン
牛乳
中華スープ
えびのチリソース
コーン

 今日は、『朝食の大切さ』について、お話をします。
 朝食は、一日の元気のもとです。朝食を食べることによって、体温が上がり脳と体が目覚めます。また、学校で勉強するために必要な栄養がとれ、頭が目覚め、生活リズムを整えてくれます。そして、毎日の生活リズムを整え、おなかの調子もよくなります。
 朝、食欲がなく、朝食が食べられない人は、「夜更かしをしない」「朝ゆとりをもって起きる」「夜食を食べ過ぎない」など、生活習慣を見直すことも大切です。今まで朝食を食べていなかった人は、バナナ、ヨーグルト、小さいおにぎり1個から始めてみましょう。
 「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムを整えて、朝から元気にスタートしましょう。 

7/6

2023年7月5日 07時19分

 

ゆかりご飯
牛乳
そうめん汁
ホキの衣揚げ
すだち風味漬け

 今日は、『七夕』について、お話をします。
 7月7日の星祭りを七夕といいます。七夕は、年に一度、彦星と織姫が天の川で会える日です。七夕の日にそうめんを食べる風習は、平安時代の書物によると、「病気にならないように」という願いからそうめんが供えられていました。織姫は「はた」という道具で布を織っていましたが、このことからそうめんを糸にみたて、「裁縫が上手になりますように」という願いも込められています。
 今日は『そうめん汁』をおいしくいただきました。

7/5

2023年7月4日 07時21分

 

ごはん
牛乳
高野豆腐の中華炒め
カラフルナムル
ミニトマト

 今日は、『給食イングリッシュで紹介している「しょうが」』について、お話をします。
 「しょうが」の辛味成分であるジンゲロンとショウガオールには、食欲を高めたり、疲れをとったりするのに役立つほか、体を温めたり、咳やのどの痛みを抑えたりする働きがあります。
 また、料理の下味や香りづけ、臭み消しによく使われます。しょうがの香りは、皮のすぐ下のところに強くあるので、すりおろす時は、皮はつけたままか、スプーンなどで皮を削って使うと香りが引き出せます。スライスする時は、繊維の方向に沿って切るようにすると、口当たりがよくなります。
 今日は、豚肉 をしょうがを加 えて炒 めた『高野豆腐の中華炒め』をおいしくいただきました。

7/4

2023年7月3日 16時48分

 

あなご飯
牛乳
かきたま汁
鶏肉のレモン煮

 今日は、『広島県の味めぐり』について、お話をします。
 『あなご飯』は、あなごをかば焼きにしたものをそぎ切りにし、だしで炊いたご飯の上に敷き詰めた料理で、宮島沖や瀬戸内海沿岸でとれる体長30cmくらいのあなごを使って作ります。宮島口駅で駅弁に登場したことがきっかけで、全国に知られるようになりました。給食では、あなごと人参やごぼうの野菜を入れた炊き込みご飯にしています。
 また、広島県の呉市、尾道市、大崎上島町ではレモン栽培が盛んです。今日は、瀬戸内産のレモン果汁を使用した『鶏肉のレモン煮』をおいしくいただきました。

7/3

2023年6月30日 07時30分

 

夏野菜カレー
牛乳
コーンサラダ
チーズ

 今日は、『夏野菜』について、お話をします。
 みなさんは「夏野菜」と聞いて、どのような野菜を思い浮かべますか。
 夏野菜には、トマト、ピーマン、ゴーヤ、とうもろこし、オクラ、かぼちゃ、枝豆などがあります。
 さて、ここでクイズです。夏野菜には、どのような働きがあるでしょう。
 ① 体を温める  ② 体を冷やす  ③ 体を柔らかくする
 答えは、②の「体を冷やす」です。夏野菜は、夏の暑さから体を守り、体の余分な熱をとって、ほてった体を冷やしてくれます。
 今日は、かぼちゃとオクラとトマトが入った『夏野菜カレー』をおいしくいただきました。

6/30

2023年6月29日 07時23分

 

パン
牛乳
ミネストローネ
鶏肉のトマトソース煮
大豆いりこ

 今日は、『動物や植物のいのちをいただいていること』について、お話をします。
 みなさんが、毎日食べている食べ物はどのように作られているか知っていますか。加工された後の食品の形しか見たことがないかもしれませんが、牛、豚、にわとりの肉や卵などは、農場で育てています。魚は養殖したり、獲ったりします。野菜は畑やビニールハウスなどで生産者の方が育てていますが、これら全てのものに、いのちがあります。食事をするときに、「いただきます」というのは動物や植物のいのちをいただくことに対しての感謝の気持ちを表しています。
 好き嫌いで食べ物を残すことは、いのちを粗末にすることになります。みなさんが口にする全てのものには、いのちがあることを忘れずに、毎日の食事に感謝していただきましょう。

6/29

2023年6月28日 07時40分

 

ごはん
牛乳
肉じゃが
アーモンドあえ
のり

 今日は、『よくかんで食べることの大切さを知る』について、お話をします。
 みなさんは、口に入れたものを、よくかんで食べていますか。食べ物は、かめばかむほど体によいことがたくさんあります。よくかむことにより、食べ物が細かくなるとともにだ液もたくさん出て栄養が吸収されやすくなります。だ液には食べ物を消化するだけでなく、虫歯を防ぐ成分があり、口のなかを健康に保ちます。また、かむことで、歯や歯茎が丈夫になり、あごや口の筋肉が動いて、脳の働きもよくなります。このほか、よくかみ、時間をかけて食事をすることで、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
 このように、毎日よくかむことは、健康な体づくりだけでなく、運動や勉強への力につながります。学校でも家でもゆっくりよくかんで食べる習慣を身につけましょう。

6/28

2023年6月27日 07時33分

黒糖パン
牛乳
ワンタンスープ
ホキのピリカラフル

 今日は、『歯や骨を丈夫にする食べ物について知る』について、お話をします。
 丈夫な歯や骨をつくるためには、バランスのよい食事が大切です。特にカルシウムは、しっかりとりたい栄養素で、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海そうなどに多く含まれます。中でも、牛乳や乳製品は、他の食品に比べてカルシウムの吸収率が高い上に、1回にとれる量も多いため、効率よくカルシウムをとることができます。他にも、ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあるため、一緒にとりたい栄養素です。いわしや、さんま、鮭などの魚、きくらげや、しいたけなどのきのこにたくさん含まれています。
 給食を残さず食べて、丈夫な骨や歯を作りましょう。