ドライカレー
牛乳
ひじきサラダ
今日は、『ひじき』について、お話をします。
ひじきというと、みなさんが思い浮かべるひじきの色は黒色だと思いますが、海で収穫された時は茶褐色をしています。そのままでは渋くて食べられないので、渋みをぬくためにお湯でじっくり煮込みます。そうすると黒くなります。
ひじきは海の野菜といわれるほど、ビタミンを多く含んでいます。また、無機質の中でもカルシウムが多く、骨や歯、血を作る赤色のグループの食べ物になります。そのほかに、腸の働きをよくする食物繊維も多く含まれています。ひじきは、1回に食べる量は少ないですが、今日のようなサラダのほかに、ごはんや煮物、揚げ物などいろいろな料理に使うことができます。
今日は『ひじきサラダ』をおいしくいただきました。
ちゃめし
牛乳
ぶたじる
ボイルキャベツ
今日は、『八十八夜』について、お話をします。
八十八夜とはどんな日か知っていますか。「夏も近づく八十八夜」で始まる「茶摘み」という歌にあるように、お茶ととても深い関わりがある日です。八十八夜とは、2月の立春から数えて八十八日目のことで、今年は、5月2日です。この頃から新茶の摘み取りが行われます。八十八夜の頃にとれた新茶は、特に品質がよくおいしいと言われています。また、このお茶を飲むと長生きするとも言われており、昔から、八十八夜にはお茶を飲んでいたそうです。
今日は新茶を米を一緒に炊きこんだ『茶飯』を、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
中華コーンスープ
じゃが芋とえびのケチャップ炒め
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「えび」』について、お話をします。
えびの種類は多く、3000種類ほどあり、小型で泳いで移動する遊泳型と、大型で歩いて移動する歩行型がいます。遊泳型には、桜えびや車えび、ブラックタイガーなどがあり、歩行型には、伊勢えびやアメリカンロブスターがあります。
生のえびは黒っぽい色をしているのに、加熱すると赤くなるのを不思議に思ったことはありませんか。えびの殻にはアスタキサンチンという赤色の色素が含まれています。アスタキサンチンは、たんぱく質と結合すると黒っぽい色をしていますが、ゆでるとたんぱく質と離れて、本来の赤色が現れるのです。
今日はじゃがいもとのケチャップ炒めをおいしくいただきました。
カレーライス
牛乳
しょうゆドレッシングサラダ
今日は、『協力して準備や後片付けをすること』について、お話をします。
給食をゆとりをもって食べるためには、クラスのみんなで協力して効率よく準備や後片付けをすることが大切です。
給食 当番の人は、清潔な白衣を身につけて、しっかりと手洗いをし、安全・衛生に気をつけて給食を運搬しましょう。また、配ぜんの時には食缶につぎ残しがないよう上手に配ぜんしましょう。給食 当番以外の人は、窓を開けて空気の入れ替えをしたり、教室の環境を整えたりした後、手洗いをして静かに待ちます。
食べた後は、食器に食べ残しがついていないか、おぼんに何も残っていないかを確認し、一人ひとりがきれいに返しましょう。
協力して準備や後片付けをし、給食の時間を全員が気持ちよく過ごせるようにしましょう。
五穀米入りごはん
牛乳
わかめうどん
かきあげ
キャベツのおひたし
今日は、『わかめ』について、お話をします。
「わかめ」は、3月から5月が旬で、乾燥させたり、塩漬けにしたりして保存ができるので、一年中 食べることができます。「わかめ」は、こんぶやひじきと同じ海藻で、古くから日本人に親しまれてきました。世界で一番海藻をよく食べるのは日本人とも言われています。
海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから「海の野菜」と言われています。
今日は、うどんにわかめが入った『わかめうどん』をおいしくいただきました。
パン
牛乳
ポークビーンズ
春キャベツのサラダ
カラマンダリン
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、弥生時代に日本に伝わったといわれています。畑の肉とよばれるくらい、たんぱく質が豊富に含まれており、昔から重要なたんぱく源として食べられてきました。そのまま食べるだけでなく、みそやしょうゆ、納豆に加工され、日本の食卓には欠かせない食材です。
今日の給食は、「大豆」をたっぷり使った『ポークビーンズ』をおいしくいただきました。
松山鮓
牛乳
豆腐汁
鶏肉のから揚げ
今日は、『入学、進級のお祝いの行事食』です。
松山には、昔から祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司を作る慣わしがありました。白身魚を入れてわかした合わせ酢と、瀬戸内でとれた魚をちりばめた松山鮓は、その中でも最高のおもてなしでした。
正岡子規は、母親が作った松山鮓が故郷の味であり、愛する松山の大切な思い出の一つとして、この郷土の味に関する俳句を数多く残しています。その中の一つに、「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」という俳句があります。
今日の給食では、入学、進級のお祝いの『松山鮓』をおいしくいただきました。
もち麦ごはん
牛乳
じゃがいものそぼろ煮
青菜の煮びたし
今日は、食事のあいさつについて、お話をします。
みなさんは、食事を始める時に、「いただきます」、終わる時に「ごちそうさま」を言っていますか。いただきますには、二つの意味があります。一つ目は、食事に関わってくれた人たちへの感謝です。食材を作ったり育てたりする人や、料理を作る人への感謝の心を表しています。二つ目は、肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があります。それら食材の命をいただいて食べることに対して、いただきますと感謝をします。
ごちそうさまの語源は、食材を集める時に走り回ったことを昔は「ちそう」と言いました。やがて、ていねいな言い方として「ご」が頭につき、大変な思いをして食事を準備してくれた人への感謝を込めて「さま」がつき、「ごちそうさま」とあいさつをするようになりました。言葉の意味を考えて、今日も心を込めて「いただきます」と、「ごちそうさま」をしてみましょう。
パン
牛乳
中華スープ
ホキのチリソース
いちごジャム
今日は、『たけのこ』について、お話をします。
たけのこの旬は、3月から5月で、九州からはじまり、東北へと北上していきます。一般的に食べられているたけのこの種類は、白くやわらかい孟宗竹で、形はずんぐりとした釣鐘型をしています。
そして、穂先が地上に少し突き出したものを、掘ります。地上に5cm以上出ると、固くなってしまうからです。やわらかい部分は、汁物やあえ物などに、その他の部分は、煮物や焼き物、炒め物など、いろいろな料理に使います。
今日は、旬の『たけのこ』が入った中華スープをおいしくただきました。