豚玉丼
牛乳
大豆とひじきのかき揚げ
今日は、『もち麦』について、お話をします。
もち麦は、大麦の一種です。大麦は、米と同じように「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦があり、そのうち、もち性の大麦のことを「もち麦」と呼んでいます。もち麦は、独特のもっちりした食感と水溶性食物繊維が豊富でぷちぷち、もちもちした食感があるのが特徴です。
現代の日本人は、1日3gから6gの食物繊維が不足しているので、月に1回から2回給食で登場するのは、ごぼうの2倍あるもち麦の食物繊維を摂取してほしいからです。
今日は、『もち麦ごはん』の豚玉丼をおいしくいただきました。
おもぶり
牛乳
すまし汁
鯛の衣揚げ
レモン風味漬
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
「おもぶり」は、愛媛県の郷土料理で、炊きたてのご飯に、甘めに味付けした具材を混ぜて作る「混ぜご飯」です。愛媛の方言の「混ぜる、混ぜ込む」を意味する、「もぶる」からその名がついたと言われています。春は山菜、冬は大根や里芋など、季節の食材を加えることで一年を通して楽しめる料理です。また愛媛県は、平成2年に養殖鯛の生産で日本一になり、以来30年以上トップの座を守り続けています。そして、「レモン風味漬」のレモンは、愛媛県と広島県を結ぶしまなみ街道のほぼ中央に位置する岩城島が有名ですが、2023年1月には、「興居島レモン」が11品目のまつやま農林水産物ブランドとして認定されました。
今日の給食は、愛媛県の郷土料理『おもぶり』の他、愛媛県でとれた『鯛の衣揚げ』と『レモン風味漬け』をおいしくいただきました。

パン
牛乳
クリームスープ
しょうゆドレッシングサラダ
アーモンド入りカミカミチップ
今日は、『歯と口の健康週間』について、お話をします。
むし歯を防ぐためには、よくかんで食べることが大切です。よくかんで食べると、だ液がたくさん出て「歯」についた食べかすを落としてくれます。また、食べ過ぎやむし歯を防ぐなど、私たちの体にとって、いいことがたくさんあります。いつもかむことを意識して食べるようにしましょう。6月4日から10日までの一週間 は、「歯と口の健康週間」です。健康な体は、歯と口の健康から始まります。かけがえのない歯を守るために、日頃から歯と口の健康に気をつけましょう。
今日の『カミカミチップ」は、かみごたえのある献立です。よくかむことを意識して食べましょう。
梅ご飯
牛乳
かきたま汁
あじフライ
三色あえ
今日は、「入梅」について、お話をします。
「入梅」は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日頃の時期をいいます。この日を境に梅雨の季節に入ります。田植えをするために、梅雨入りを知ることは、農家の人にとっては大切だったことから、江戸時代には暦の上での入梅と言われるようになりました。
また、梅の実が熟する頃に雨季に入ることや、湿度が高くカビが生えやすいことから「カビの雨」が転じて「梅雨」となったといわれています。
今日は、殺菌作用のある梅を使った『梅ご飯』をおいしくいただきました。
わかめごはん
牛乳
中華炒め
ナムル
パイン
今日は、『給食の準備や配膳が正しくできるように、給食当番が責任をもって係の仕事をすることができる』について、お話をします。
給食当番の人は、清潔な白衣を身に着け、しっかりと手洗いをし、安全・衛生に気をつけて食器や食缶を教室まで運搬します。給食室では、サンプルケースを見て、食器の使い方や配膳の量を確認しましょう。また、配膳の時にはクラスのみんなが同じ量になるようにつぎ分け、食缶につぎ残しがないようにします。おぼんに置く時は、食器からおかずや汁ものがこぼれないように気をつけましょう。
給食当番が責任をもって係の仕事をすることで、安全に手早く給食の準備や配膳ができます。正しく準備や配膳をし、給食の時間を気持ちよく過ごしましょう。

ハヤシライス
牛乳
こんぶサラダ
今日は、『こんぶ』について、お話をします。
こんぶは、私たちの食生活に不足しがちな、食物繊維・カルシウム・鉄分・ビタミン類を多く含んでいます。「こんぶ」には水に溶けやすい食物繊維が多く含まれており、お腹の調子をよくしたり、余分なコレステロールを一緒に体の外に出したり、肥満を防いだりする効果があります。また、カルシウムは、骨や歯を丈夫にし、イライラする気持ちを落ちつかせます。鉄分は、貧血を防ぎ、ビタミン類は、肌をきれいにし、疲れをとってくれます。特に、「こんぶ」には、脳の働きを活発にするグルタミン酸やヨードが多く含まれています。
今日は、「こんぶ」を使った『こんぶサラダ』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
じゃがいものみそ汁
ちぎりじゃこ天
磯和え
今日は、『稲作』について、お話をします。
稲作とは、稲の種である“もみ”から苗を育て、水を張った田んぼに田植えをします。稲の様子や気温を見て田んぼの水の量や温度を管理をしながら、大切に育てられます。
7月に入ると稲穂には小さな花がたくさんつきます。この花は朝早い短い時間に、一度しか花を咲かせません。稲が実をつけるための貴重な時間です。花が閉じてふくらむと、実がなります。稲の実は“もみ”で、皮をはいで“もみがら”をとったものをお米と呼んでいます。
品種によっても違いますが、約50本の稲穂に実った3500粒が、お茶碗1杯分くらいのご飯になるそうです。今日もおいしいごはんがいただけます。感謝しましょう。

ごはん
牛乳
八宝菜
切干大根の中華サラダ
今日は、『食育月間』について、お話をします。
食育月間は、家庭、学校、地域など社会全体で、食育に取り組んでいけるよう、作られた月間で、実施期間は毎年6月と定められています。この月間に合わせて、行政や関係機関など色々な団体が協力をして、食育に関連したイベントを開いたり、食についての情報発信を行ったりしています。食育とは、みなさんが、正しい食の知識や食事を選ぶ力を養い、栄養を通して健康な心身を育み、いきいきと生活できるようにするための教育です。
学校では、授業や給食時間に、食について学習する機会がたくさんあります。興味を持って食についての学習に取り組み、元気に学校生活を送るための力を身につけましょう。
ごはん
牛乳
もずく汁
豚肉のかりん揚げ
酢物
今日は、『もずく』について、お話をします。
もずくは、そうめんのような細長い形状で枝分かれのある糸状藻類で、海そうの仲間です。もずくの名前は、他の海そうにくっついて育つため、「藻に付く」に由来しています。海の中に生えている時は、こい茶色をしていますが、他の海そうと同じように、熱湯に通すと緑色になります。
噛むとわかめのような歯ざわりがありますが、表面がぬるぬるとして強い粘りがあるのが特徴です。このぬるぬるの部分には、体によい成分である「フコダイン」や「アルギン酸」が多く含まれています。日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄県産で、約90%が養殖のものです。
今日は、もずくを使った「もずく汁」をおいしくいただきました。