2/10

2023年2月9日 07時34分

 

ごはん
牛乳
磯煮
いかの天ぷら
ゆず風味漬

 今日は、『自然の恵みに感謝して食事をする』について、お話をします。
 私たちがいただいている、すべての食べ物は、太陽や土、雨といった自然の恵みを受けて育っています。しかし、雨が降りすぎて、太陽の光を受けることができなかったり、晴れの日が続いて雨が降らなかったりすると、うまく育ちません。
 そのようなことから、食べ物を守るために、生産者の方々は、環境を整えて工夫し、大切に育てています。ですが、最近は全国各地で、台風や豪雨などの自然災害がおこっています。私たちが毎日食べることができるのは、自然の恵みと働く人々の努力と苦労があるからです。
 自然の恵みに感謝しながらいただきましょう。

2/9

2023年2月8日 07時35分

 

ごはん
牛乳
高野豆腐の中華炒め
バンサンスー
せとか

 今日は、『せとか』について、お話をします。
 せとかは、「清見」と「アンコール」を掛け合わせたものに「マーコット」をかけて、育成されました。瀬戸内地方で栽培が期待されたことからこの名が付けられました。果肉はとてもジューシーで甘く、オレンジのような濃厚な味です。中の薄皮がとても薄く、柔らかいため、口の中に残りません。
 せとかには、βクリプトキサンチンやビタミンCがたっぷり含まれています。また、食物繊維も豊富で、便秘にも良くおなかをすっきりさせてくれます。
 今が旬の甘い『せとか』をおいしくいただきました。

2/8

2023年2月7日 07時30分

 

五穀米入りご飯
牛乳
ちゃんこ鍋
さわらの香味揚げ
ボイル野菜

 今日は、『鰆』について、お話をします。
 ここでクイズです。鰆は漢字で書くと、魚へんに何という漢字を書くでしょう。正解は、春という漢字を書きます。
 鰆は、成長とともに名前が変わる出世魚で、幼魚を関東では「せごち」、関西では「さごし」と呼びます。そして、「なぎ」または「やなぎ」、さらに大きくなったものが鰆となります。白身の魚と思われがちですが、実は赤身の魚です。春の代表的な魚で、産卵前の油がのったものを「寒鰆」と言い、瀬戸内海でも3月から5月に漁が行われます。鰆は、刺身にしたり、みそにつけ込んで「西京焼き」にしたりします。
 今日は、『さわらの香味揚げ』をおいしくいただきました。

2/7

2023年2月6日 07時25分

 

パン
牛乳
クリームシチュー
しょうゆドレッシングサラダ
くるみ入り大豆いりこ

 今日は、『しょうゆ』について、お話をします。
 しょうゆは、大豆から作られる調味料です。鎌倉時代に、お坊さんが中国で習ってきた味噌の作り方を村人に教えているときに、仕込みを間違えて偶然できたものです。しょうゆの種類には、色が濃くてコクのある「こい口」、色がうすく、こい口しょうゆよりも塩分が多い「うす口」、色が濃くてトロリとした「たまり」があります。一般に、汁物には「うす口」、煮物には「うす口とこい口」、お刺身には「たまり」が使われます。また、関東ではこい口、関西ではうす口というように、地方ごとの食文化に適したものが好まれています。
 今日は、こい口しょうゆを使った『しょうゆドレッシングサラダ』をおいしくいただきました。

2/6

2023年2月3日 07時28分

 

ごはん
牛乳
豆腐の五目あんかけ
鮭のレモン煮

 今日は、『レモン』について、お話をします。
 一般に、果物は年に1度だけ花が咲いて実をつけます。レモンは暖かい場所だと年に3度も花が咲き、同じ樹に実と花がつく珍しい果物です。収穫は、寒さにあたると味が悪くので9月から12月に行います。また、収穫せずにおいておくと、とっても大きなレモンになるそうです。
 最近、新鮮さのあかしとして、国内産の青いレモンが流通するようになりました。愛媛県では、今治市の岩城島や宇和島市の吉田町で生産されています。国内産の青いレモンは酸味のなかにも甘みがかくれているそうです。
 今日は酸味たっぷりのレモン果汁を鮭フライに和え『鮭のレモン煮』を、おいしくいただきました。

2/3

2023年2月2日 14時55分

 

ハヤシライス
牛乳
大根サラダ
小魚

 今日は、『食事と運動の関係性』について、お話をします。
 1つ目は、『食事』です。赤・黄・緑の3つのグループの食べ物をバランスよく組み合わせて食べましょう。特に朝食は大切です。しっかり食べるようにしましょう。2つ目は、『運動』です。適度な運動は、体力がつくとともに気分がすっきりし、食事がおいしくなります。また、生活習慣病の予防になります。3つ目は、『休養・睡眠』です。運動と食事だけではなく、心身の成長には休養も必要で、中でも睡眠は、体の疲れをとるために重要です。体の疲れがたまると抵抗力が弱まり、病気にかかりやすくなります。充分な睡眠をとりましょう。『食事』『休養・睡眠』『運動』の3つを心がけ、健康な生活を送りましょう。

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2023年2月1日 07時39分

 

ごはん
牛乳
ビーフン汁
肉団子の甘酢煮
伊予柑

 今日は、松山市でとれた伊予柑を使った『とれたて感謝の日』について、お話をします。
 伊予柑は、温州みかんと並んで、愛媛県を代表する柑橘の1つです。
 愛媛県に伊予柑栽培を定着させたのは、松山市持田町の庄屋の息子です。明治22年に、苗木を買って、農家に配り栽培が広がっていきました。
 その後、昭和29年に松山市平田町の農家で、今までの伊予柑より20日ほど早く熟し、皮が薄く、実の付きもよい伊予柑が発見されました。酸味や種が少なく、風味がよいのが特徴で、農家の人の名前から『宮内いよかん』と名付けました。今では伊予柑生産量の9割は『宮内いよかん』です。
 果汁がたっぷりで香りのよい『宮内いよかん』をおいしくいただきました。

2/1

2023年1月31日 07時54分

 

ごはん
牛乳
のっぺい汁
いわしの変わりソース
節分豆

 今日は、『節分の由来』について、お話をします。
 『節分』は、季節の変わり目のことで、春・夏・秋・冬と1年に4回あります。この中でも昔の暦で新しい年を迎える時期と重なる『春の節分』を『節分』というようになりました。昔は、季節の分かれ目に病気や災いが起こりやすいと考えられていて、病気や災いを追い払う行事として始まったのが『豆まき』です。『豆まき』は室町時代から行われており、節分の豆を歳の数だけ食べるとその年は災いをまぬがれ、縁起が良いという言い伝えがあります。江戸時代以降は、とげのあるヒイラギの小枝にいわしの頭を刺したものを家の入口に置いて、鬼を追い払う風習も見られるようになりました。
 今日は、『いわしの変わりソース』と『節分豆』をおいしくいただきました。

1/31

2023年1月30日 07時46分

 

米粉パン
牛乳
卵うどん
かきあげ
いちご

 今日は『卵』について、お話しをます。
 卵は、主菜料理として手軽に取り入れることのできる食品です。ゆで卵や卵焼き、目玉焼きのように、卵をメインに使った料理だけではなく、卵とじやかき玉汁のように他の食材と組み合わせて使うこともできます。また、ハンバーグのつなぎや天ぷらなどの揚げ物の衣に使われることもあり、和食・洋食・中華、色々な料理に活用できます。
 栄養面では、良質なたんぱく質だけではなく、ビタミンやカルシウム、鉄など、私たちの健康を維持するために必要な栄養素が豊富に含まれています。
 今日は卵が入った『卵うどん』をおいしくいただきました。

1/30

2023年1月26日 18時00分

 

鯛めし
牛乳
だいこんのみそ汁
せんざんき
磯和え

 今日の献立は、『愛媛県の味めぐり』献立です。
 「鯛めし」は、愛媛県の郷土料理で、地域によって大きく2つあります。東予地方や中予地方では、鯛を丸ごと米と一緒に炊き込み、炊きあがった後で鯛の身をほぐして、ごはんと混ぜて食べます。南予地方では、鯛のさしみを、醤油、みりん、卵、ごま、だし汁を合わせたたれに漬け込み、たれごと熱いごはんにかけて食べます。
 「せんざんき」は、東予地方の郷土料理です。鶏の色々な部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、江戸時代、近見山のキジを捕獲して揚げ物にしたことが始まりとされています。現在では鶏肉が用いられていますが、鶏を丸ごと千のように切るため「せんざんき」と呼ぶようになりました。
 今日は、愛媛県の郷土料理をおいしくいただきました。